ナレッジは英語で、knowledge です。
日本語では、知識や情報を意味しています。
ナレッジ【knowledge】
知っていること。知識。
引用元:大辞林 第三版 三省堂
体系的的なノウハウ
ナレッジは知識や情報を意味する言葉です。
知識や情報といっても、 ノウハウなどに近い情報として使われています。
なので、ナレッジには、
誰かの 「経験」が反映されていたり、
様々な 「事例」が付加されていたりします。
付加価値のある情報、と言っても良いでしょう。
何か疑問に感じることや、知りたいことを 検索したときに、「具体的に把握できる」ことがポイントです。
具体的に把握できるということは、
「問題を解決できるように体系的に情報が整理されている」
と言っても良いでしょう。
たとえば、知りたいことがあったとします、その知りたいことをインターネットで検索にかけて、
「〇〇の ナレッジ」
と出てくれば、ピンポイントで 「問題を解決できる」ように 「情報が網羅されている」と推測できるわけです。
知識や情報だけでは、「データ」としての存在の場合が多いですが、
ナレッジならば「わかりやすく、まとまっている」「問題を解決できる」ように存在しています。
ナレッジを提供しているのは、ディープな専門家が多い?
研究者や開発者などの専門家や、趣味ならばディープにハマっている人からのコアな情報と言っても良いでしょう。
単純に 「英単語」としての「knowledge」であれば「知識、情報」と訳して問題ありませんが、
日本語のカタカナ表記で 「ナレッジ」とあれば、
「わかりやすく、まとまっている」可能性が高くなります。
なので、
「体系的に整理されている」ことが多いですし、
「問題の解決に役立つ」ようになっていますし、
「共有しやすい」ように「言語化」「可視化」されています。
組織全体で共有できるようになっている仕組みは 「ナレッジマネジメント」と呼ばれています。
なんとなく「暗黙のルール」みたいなものって、いろいろな現場にあったりしますし、友人たちのグループにも存在しますよね。暗黙のルールを、暗黙のままで「推測」しあうのではなく、 「新入りにも分かりやすい」ようになっていると、ナレッジマネジメントです。
本当に分かりやすいかどうかは、ともかく、 「言語化」「可視化」されていれば、分からないことがあっても 「問題点」「疑問点」も共有しやすくなります。
オンラインゲームのギルドでの「ルール」や「掟」などでも、かなり役立ちますよ、「ナレッジマネジメント」は。誤解されるリスクを軽減できるので。
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