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2022年01月11日

除雪機 ホンダスノーラHSM980i ACG・オーガ用Vベルト交換

ホンダ除雪機スノーラ HSM980i

除雪中に負荷がかかると変な音がする。
パワーも出ない。 

そんな時はVベルトの摩耗の可能性が大きいです。

vs220111-001.jpg

カバーの左右5か所のボルトとライトのボルトを緩めると
カバーを外すことが出来ます。

そうするとVベルトが見えます。
このVベルトを交換する必要が有るわけです。

vs220111-004.jpg

ACG Vベルト (ダイナモ用Vベルト)
品番 31638-V15-003 A-24 フラットコグ 1本

オーが用Vベルト
三ツ星 31638-V15-003 LB-36  A-6  2本

vs220111-006.jpg

オーガ用のVベルトを外すには
オイル注入口下のカバーを取り外す。

vs220111-005.jpg

ダイナモを取り外す。

vs220111-010.jpg

クラッチを固定している金具をとり外す。(ボルト日本で固定されています。)
クラッチからダイナモにいく細い線をダイナモのところにある
コネクターを外す。 同時にインシロックで固定も取り外す。

vs220111-011.jpg

オーガVベルトを張っているテンションボルトを取り外します。
奥側でロックナットで固定しているのでそれを緩め
それから手前のナットを緩めると外しやすいかと思います。

vs220111-019.jpg

Vベルトの下にカバーがあります。 このカバーを外さないとVベルトが抜けにくいので外します。
片側二本づつで4本のボルトで固定してあります。

ここまで外せばオーガ用のvベルトを外すことが出来ます。

取付はACG Vベルトを先に入れて 次に
オーガ用Vベルトを二本上側にいれ最後に入れたVベルトから
オーガのプーリーに一段ずつかけていきます。

私的には
オーガ用のプーリーにかける時はテンションを張るローラーが
ある方からかけるとやりやすかったです。

vs220111-018.jpg

Vベルトを入れたらテンションを張って分解した順番の逆の手順で
組付けていけば出来上がりです。 


出来たら早速試運転です。
異常がないかを確かめながら運転。


vs220111-025.jpg

問題がないようなので完成です。
無事にDIY修理が出来ました。

この様な機器を扱う場合は必ずエンジンを停止してください。
機械に巻き込まれたりする可能性があり危険です。

vベルトの取り付けや取り外しも指を挟めない様に
手の当てる場所に注意しましょう。

動画
除雪機 ACGとオーガベルト交換 音鳴り故障


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posted by sonoda DIY at 09:41 | Comment(0) | TrackBack(0) | 除雪機
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