5月5日に石川県能登でM6.5という大きな地震が発生しましたね。
M6.5と聞くと3:11の大地震を思い出す人は多いのではないでしょうか。
大きな地震は人類の歴史の中で幾度となく起きていますが、人間の寿命を考えると人生に経験するかしないかの割合でしか起きていません。
ですから、最近は、大きな地震が頻繁に起きているという事に不安を覚える人も多いのではないでしょうか。
また、昔は海外で起きた大きな地震などは、なかなか情報が入ってくることもなかったので、地球上でどのくらい地震が起きるのかを感じることが出来なかったのだと感じます。
地震にはサイクルがあり、大きな地震んが起きる時期というものがあるのだと思います。
私が生まれた昭和にも地震はありましたが、自分が経験ていないとリアルには受け取れないものがあります。
生まれてから記憶している大きな地震は阪神大震災です。
朝起きてTVをつけると煙が上がった都市が映し出されていました。
私は普通にどこかの国で何か起きたのか?という感覚でいました。
その場面が日本であることを知った時点で驚きを感じたものです。
身近ではないところでの出来事は、どうしてもリアル感を感じることが出来ないものです。
しかし、3:11の地震を経験してからは、海外の大きな地震にも敏感に反応するようになりました。
大きな地震んが起きたら人々の暮らしはどうなるのかを経験したからだと覆います。
今回、石川県能登で起きた地震はM5.6という大きな地震です。
倒壊した建物や亡くなっている人もおり、恐怖を感じてしまいます。
ネットでは日々、地震を予言するようなものが上がっています。
私はこいつらは恐怖をあおるだけで何の役にも立たない情報だと感じています。
そんな役に立たない予言は必要ありません。
人の意識の愚かさ
3:11の時にも予言があたったとかいうものがたくさんありました。
その予言があたったからどうなのでしょう。
大きな地震が起きた時に何か役に立ったのでしょうか?
事前に人々は避難したりできたのでしょうか?
出来ていないし、予言は結局は後出しですよね。
起きてから予言があたったと騒ぐのは全く意味がありません。
その予言をした人がその後、有名になりお金儲けをしただけです。
では、トルコの地震や石川県能登の地震は予言していたのでしょうか?
聞いたこともありません。
単に、地震が起きそうな場所を特定し、毎日のように〇〇でいつ頃地震が起きそうだと書き込むことで、偶然に当たることはあると思います。
しかし、このような予言は人々の気持ちを不安にさせるだけで、地震対策には何のメリットもないのです。
予言のおかげで助かったという話を聞いたことがありますか?
私はありません。
地震にしろ、日本滅亡論や人類滅亡の予言が溢れているのはなぜでしょう?
人々を救いたくて予言しているわけではないですよね。
救いたいならそれなりの行動が伴わなくてはいけないはずですが、ほとんどの予言には危険を回避するための情報はありません。
単なるエンターテイメントでしかないわけです。
しかし、このような負の情報が巷に広がり、人々の心を不安にすることは良いこととは思えません。
人の念は伝染する!
人が発する不安や恐怖は伝染します。
その負の感情が塊になれば実際にその恐怖がおこることがあるのです。
スピリチュアルを嫌う人には信じがたいことかもしれません。
しかし、現実に集団パニックで大騒ぎになり、多くの人が救急車で運ばれるといった現象は多く起きています。
実際に、けいれん状態になったり、失神するのです。
人体とは不思議なもので、心の高ぶりで体に影響がおこるものなのです。
毎日のように地震の予言や滅亡予言を見ている人は、どのような心理状態になるでしょう。
不安と恐怖ではないでしょうか?
その予言を避けるために日本脱出を考えたり、災害に対する対策を講じる人は少ないのではないでしょうか。
中には「どうせ滅びるなら、何かをしても無駄だ」と、放棄をしてしまう人もいるかもしれません。
災害に対して必要なのは予言ではなく、対処法なのです。
地球に住んでいる限り、自然の驚異には逆らえません。
しかし、それを最小限にすることや、被災した時にどのように行動するべきかは物事を知ることで出来ることです。予言などよりもどう行動したらよいのかを知っているほうが役に立つし、恐れや恐怖も軽減できるのです。
それなのに、なぜ人は予言の方に興味を惹かれるのでしょう。
対策よりも予言的な話の方が人気ありますよね。
終わらせたい願望!
人間の深層心理の中に、終わらせることへの願望があるのではないでしょうか?
終わりがあるとしたら、そこに始まりがあります。
やり直す機会でもあるわけです。
ゲームでいえばリセットですね。
今の世の中に希望を得られない人は多くいると思います。
これは現代に限ったことではなく、過去も人類はそう考えてきたのではないでしょうか。
終末予言は999年にも起きたようです。
1999年のノストラダムスの大予言もありましたよね。
おそらく、2999年にも起こるのではないでしょうか。
終わることへの願望、新しい時代への希望、これは表裏一体なのだと思います。
それが地震予言であり、終末予言なのでしょう。
地球では大きな地震が幾度も起きています。
しかし、それで人類が滅亡したことはありません。
ですから地震が来ることを待つよりもその災害が起きた時に、どのような行動、対応をするのかを学んだ方が賢明ですよね。
それを知るには、個人の知識では難しいところがあります。
防災士というものをご存じですか?
防災士とは?
防災士という存在を知っていますか?
防災に関する十分な意識、知識、技能を有し、NPO法人日本防災士機構が認定s着た人たちの事を指します。
現在日本には170,000名以上の防災士がいます。
災害が起きた時に一番必要な知識や技能、意識を持った人たちです。
彼らの存在により、多くの被災した人が助かる可能性が増えています。
災害はいつどのような時にも起こる可能性があります。
最低限、自分の命は自分で守るという意識は必要でしょう。
では、民間人ができる最低限の防災は何かといえば、防災グッズを所持することです。
あなたは自宅に防災グッズを備えているでしょうか?
何が必要になるのかを防災士の監修のもとで販売しているのが、 ピースアップ
の防災グッズです。
巷に防災という名の様々なグッズがありますが、本当に必要な物を取りそろえたものが販売されています。
防災グッズは家族構成、人数、住んでいる場所の立地条件で変わってきます。
皆が同じではないという事です。
海の近くに住んでいる場合といない場合では津波という観点で、防災の被害レベルが違ってきますよね。
また、雪の降るような地域と暖かい地域でも違ってきます。
それらを考えて防災グッズが備えなくてはいけないのです。
そのような細かいことにも十分な知識を介して、作られたピースアップの防災グッズはあなたの命を守るための大事なものとなることでしょう。
自然の驚異と共存していくために
私たちの命は、祖先が生き残ってきたことで続いている命なわけです。
様々な自然の驚異と戦い、生き抜いてきた命とも言えます。
その命を後世に繋げるためにも、日頃の防災意識は大事だといえますよね。
自分の命は自分で守る。
日々の備えこそが未来をつなげ、新しい時代を作っていくのです。
自分の命は自便だけではなく、はるか未来へつなぐ架け橋にもなっていくのですね。
2023年05月08日
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