1917年、ポルトガルのファティマに聖母マリアが現れたという現象が起きたことを言います。
羊飼いの子供たちの前に現れた聖母マリアは、子供たちに3つの予言を言います。
その予言の2つはすでに発表され、成就したといわれています。
1つ目の予言は、その当時に行われていた第1次世界大戦の終結。
2つ目は第2次世界大戦の勃発のことといわれています。
謎の第3の予言!
聖母マリアが予言したといわれる3つ目の予言の内容は、1960年まで伏せておくようにと言われたのですが、1960年を過ぎてもバチカンはその内容の公開をしませんでした。
バチカンがファティマの第3の予言を公開ししたのは2000年でした。
しかし、その内容は1981年の教皇暗殺未遂事件だったと発表したのです。
バチカンの教皇が暗殺未遂のような個人的な事件を、第3の予言として1960年まで伏せる意味があるでしょうか?
まあ、この発表の内容はうそでしょうね。
未だにファティマの第3の予言を明らかにしていないところをみれば、発表するつもりがないということなのでしょう。
しかし、その第3の予言が思わぬところから明らかにされています。
それは、秋田に現れた聖母マリアからのメッセージがあったからです。
秋田の聖母出現!!
秋田に聖体奉仕会が奉っている台座を含め約120センチの木彫りの聖母像があります。
昭和50年(1975年)1月4日、朝のことです。
この聖母像の両眼に涙が浮かんでいることに修道女が気が付きました。
この事象は、昭和56年の9月15日まで続き、通算101回の涙を流したそうです。
これを目撃した人は500人余り、この体液を秋田大と岐阜大の法医学教室で調べた結果、人の体液であると鑑定されたのです。
そのさなか、ここの修道女であったシスター笹川の前に、聖母マリアが現れメッセージを受け取ったようです。メッセ叔父の内容は以下のようなものでした。
メッセージ1:1973年7月6日
私の娘よ、私の修道女よ、すべてを捨ててよく従ってくれました。
耳の不自由は苦しですか?(シスター笹川は、この時期に聴覚に問題が起きる病気にかかっています。)
きっとそれは治りますよ。忍耐してください。
最後の試練ですよ。手の傷は痛みますか?人々の罪の償いのために祈ってください。
ここの一人一人が私のかけがえのない娘です。
聖体奉仕会の祈りを心して祈っていますか?さあ、一緒に祈りましょう。
教皇、司教、司祭のためにたくさん祈ってください。
あなたは洗礼を受けてから今まで、教皇、司教、司祭のために祈りを忘れないでよく唱えてくれましたね。
今日のことをあなたの長上に話して、長上のおっしゃるままに従ってください。
あなたの長上は今、熱心に祈りを求めていますよ。
メッセージ2:1973年8月3日
私の娘よ、私の修練女よ、主を愛し奉っていますか?
主を愛するなら私の言葉を聞きなさい。
これは重大なことです。
そしてあなたの長上に告げなさい。
世の多くの人は主を悲しませています。
私は主を慰めるものを望んでおります。
天の御父の怒りを和らげるために、罪人や忘恩者に代わって苦しみ、貧しさをもってこれを償う霊魂をおん子とともに望んでいます。
御父がこの世に対して怒り給うておられることを知らせるために、御父は全人類の上に大いなる罰を下そうとしています。
おん子とともに望んでおります。
おん子とともにその怒りを和らげるよう努めました。
おん子の十字架の苦しみ、おん血を示して、御父を慰めする試合なる霊魂、その犠牲者となられる集まりを捧げてお引止めをしてきました。
祈り、苦行、貧しさ、勇気ある犠牲的行為は御父の怒りを和らげることができました。
私はあなたの会にもそれを望んでいます。
貧しさを尊び、貧しさの中にあって多くの人を忘恩、侮辱の償いのために改心して祈ってください。
聖体奉仕会の祈りを心して実践し、贖罪のために捧げてください。
各自の能力、持ち場を大事にしてそのすべてをもって捧げるように、在俗会であっても祈りが必要です。
もはやすでに祈ろうとする霊魂が集められています。
形にこだわらず熱心に、ひたすら聖主をお慰めするために祈ってください。
あなたが心の中で思っていることは誠か?
まことに捨て石になる覚悟がおありか?
主の浄配になろうとしている私の修道女よ、花嫁がその花婿にふさわしいものとなるために、3つの釘で十字架につけられる心をもって請願を立てなさい。
清貧、貞潔、従順の3つの釘です。
その中でも基本は従順です。
全き服従をもってあなたの長上に従いなさい。導いてくれるでしょうから
メッセージ3:1973年10月13日
愛する娘よ、これから私の話すことをよく聞きなさい。
そしてあなたの長上に告げなさい。
前にも伝えたように、もし、人が悔い改めないなら、御父は全人類の上に大いなる罰を下そうとしています。
その時御父は、大洪水よりも重い、今までにない罰を下されるに違いありません。
火が天から下り、その災いによって人類の多くの人が死ぬでしょう。
良い人も悪い人とともに。司祭も信者とともに死ぬでしょう。
生き残った人々には、死んだ人をうらやむほどの苦難があるでしょう。
その時に私たちに残された武器はロザリオとおん子の残された印だけです。
毎日ロザリオの祈りを唱えてください。
ロザリオの祈りをもって、司教、司祭のために祈ってください。
悪魔の働きが教会の中にまで入り込み、カルジナルはカルジナルに、司教は司教に対立するでしょう。
私を敬う司祭は同僚から軽蔑され、攻撃されるでしょう。
教会や祭壇が荒らされて、教会は妥協するものでいっぱいになり、悪魔の誘惑によって、多くの司祭、修道者がやめるでしょう。
特に悪魔は御父に捧げられた霊魂に働きかけております。
沢山の霊魂が失われることが私の悲しみです。
これ以上罪が続くのなら、もはや罪の許しはなくなるでしょう。
勇気をもってあなたの長上に告げてください。
あなたの長上は、祈りと贖罪のわざに励まねばならないことを、一人一人に伝えて熱心に祈ることを命じるでしょうから。
あなたに声を通して伝えるのは今日が最後ですよ。
これからはあなたに使わされているものとあなたの長上に従いなさい。
ロザリオの祈りを沢山唱えてください。
迫っている災難から助けることができるのは、私だけです。
私に寄り縋るものは助けられるでしょう。
バチカンが認めた奇跡!
バチカンがこのような奇跡が起きた時に、それを認めることはあまりありません。
沢山の検証をして、長い時間かけて認めるかを判断します。
先のポルトガルで起きた奇跡と、ルルドの泉で起きた奇跡は認証されています。
そこで秋田で起きた一連の出来事を認証してもらうために、秋田からバチカンに使者が送られました。
その時のバチカンの対応は、調査の必要がない!とのことで、何の調査もなく報告のみで認証されたのです。
普通はそんなことはありませんので、秋田の使者が教皇に尋ねたところ
「調査の必要がないというのは、報告された聖母マリアのメッセージの内容がポルトガルで起きた時の第3のメッセージと同じだったからである。」といわれたそうです。
秋田でのメッセージが第3の予言の内容!!
秋田で起こった聖母マリアのメッセージとファティマで起きた奇跡での第3の予言の内容が同じであったという事実を読んで、あなたはどう感じましたか?
第3次世界大戦のことではないか?という見解が大きかったファティマ第3の予言ですが、人災というより天災に近いもののように描かれています。
洪水よりも恐ろしい罰、天から火が落とされるとは?
空から火が落ちるとしたら隕石を想像する人も多いことでしょう。
かつて、恐竜が絶滅したのは巨大な隕石が落ちたことであるという説があります。
人類の最期は恐竜が絶滅した時のようなものになるということでしょうか?
あなたは、この予言を聞いてどう思いますか?
個人の見解!
私はカソリックではありません。
そもそも聖母マリアもキリストも信じていません。
秋田で起きた奇跡が嘘とは思いませんが、これが髪の誓い魂の言う事柄なのか?という疑問があります。
西洋の宗教は一つの神という存在を信じています。
私から言わせれば独裁政権のようなものです。
聖母マリアのメッセージからは、神という存在のご機嫌をいつもうかがっているような雰囲気を感じます。
神が怒れば人類に災いを起こしたり、いけにえを欲するような感覚を感じます。
自分に祈る者たち、罪人の罪を背負う魂、捧げられた魂、犠牲になる魂、これらは全部神の怒りを和らげるためのものという解釈ができます。
では、神が望むものは何でしょう。
自分を奉ってくれる存在でしょうか?
それって欲のある人間が到達するような地位的存在を感じませんか?
自分に従うもの、自分を奉るもの、自分に捧げものをするもの、このようなことを神が望むとしたら、私が考えるところの神とは全く異質の存在なのです。
神というものは罪を許し、汝を愛せよとか言ってますが、自分は許す限界を超えたからみんなまとめてぶち殺す!と言っているのがこのカソリック系の神様なのです。
日本には祟り髪というものがいます。
これに似てませんか?
私がマリアやキリストに感じたイメージは、神のご機嫌伺いをしている母親と子供のイメージなのです。
親父の機嫌をよくするために何でもやるみたいなイメージなのです。
いうこと聞かないなら空から火を落とすぞ!って神様にいうことですか?
皆さまはどう感じますか?
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