冬休みに入ると子どもがネットと関わる時間も増えます。
我が子がスマホと持ってから、ちょっと「これ気を付けないとね」っと思った事について書こうと思います。
基本的に今の子ども達は、小中学校を通して「スマホ・ケータイ安全教室」などを受けていることが多いです。
小学校高学年から始まって、中学では年に1回ありました。
ドコモやKDDI、LINEなど大手企業をはじめ総務省・文部科学省支援の団体など様々なところが無料出前講座を開いています。
保護者向けの講座もあるので、学校やPTAを通じて受けられた方もいらっしゃるかもしれません。
そんな今どきの子ども達も、やはり親が気を付けてあげる必要があります。
誰でも見られる画面に個人情報は載せない
LINEのホーム画面、これは誰でも見られるので注意が必要です。LINEを使い始めたばかりの我が子はプリクラで撮った仲良し3人組の写真を載せていたので、早速ママ友から連絡が来ました。
本名、漢字も避けたいですね。下の名前だけにするとか、あだ名とかが良いでしょう。
Twitterは鍵付き(非公開)設定する以外は全部公開なので、Twitterアカウントをお子さんが作成してないか注意が必要です。
学校イベントの後、運動会、文化祭、卒業式後などに自分のお子さんの学校名をサーチしてみましょう。
本名、クラス、クラス写真、担任の先生まで色んな情報を惜しげもなく出している中高生が沢山います。
位置情報についての設定も確認しておいた方が良いでしょう。
以前、英検の合否の通知郵送がそろそろかなーと思い、Twitterで「英検」をサーチしてみたら合格した嬉しさからか、合格通知(もちろん本名、受験場所)を写真と共に載せている中高生が沢山いて驚いた事があります。
そうかと思えば、かなり写真を加工してぼかしたりして投稿する技を身につけた子たちもいて、一概には言えませんが、これは本当にそのご家庭毎に言って聞かせるしかないと思います。
最近少し少なくなったかもしれませんが、線路に立ち入ったとかバイト先の冷蔵庫に入ったとかの炎上騒ぎの時、こういった話題をお子さんと話しをするだけでも違ってきます。
Facebookは大学生になったら
これは保護者向けの講座を受けた方から聞いた話です。
・実名登録のFacebookは中高生の間は使わせない。
・大学生になったら、就職活動を見据えてアカウントを取得する事。
・アカウントさえ無いというのは、何かのトラブルでアカウント削除などの前歴を疑われる。
この話を聞いた時は「今どきの就活はそうなのね〜」っと思ったのですが、こういうのも1年2年で状況は変わるもの。
ちょっと調べてみたのですが、Facebookを就活に活用すべし!という記事もみましたが、採用者はそんなの見てませんよというブログまであるので本当のところはよくわかりません。最近は“若者のフェイスブック離れ”も言われていますね。
お子さんが大学生になったら、節度のある使い方でやってみても良いかもしれませんが、偏った意見の投稿にいいね!を押しちゃうのも他の人から見れば問題と取られるかもしれませんので、気を付けないといけません。
親もSNSをやってみる
これ、一番大事かもしれません。
子どもがLINEを始めたいと言えば親も一緒に始めてみましょう。
色々と頭を悩ます事が多いですが、保護者向けの講座を受けたり、保護者同士で情報交換したりしてネットの危険から身を守る方法を模索するしかありません。
本日も最後までお読み頂きありがとうございました。
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