EVE2です。
本日の ラグビーワールドカップ日本vsアルゼンチン戦 、いい試合でしたね!残念ながら負けてしまい決勝には進出できませんでした。
『ゼロからはじめるシステム開発』では、世界ランキングが、アルゼンチン8位、日本が10位とお伝えしましたが、本日のテレビの情報では、アルゼンチン9位、日本12位と報道されていました。たいした差ではなく、体勢には大きな影響はないのですが、訂正させて頂きます。
なお、今日の試合の結果を受けて、再び順位は変わると思いますので、ご注意下さい。
[簿記]
昨日も書きましたが、簿記の勉強を進めています。今、困っているのが、決算の締め・・・・。ここ記憶がないのですよね・・・。流れとしては、
?@収益・費用の各勘定高を「損益」勘定へ振替(損益振替)
↓
?A当期純利益(純損失)を「資本金」(資本)勘定へ振替
↓
?B収益・費用の各勘定と「損益」勘定を締め切り
↓
?C資産・負債・資本の各項目を締切
↓
?D資産・負債・資本の各勘定の次期繰越高により「繰越試算表」を作成
と言うことらしいのですが、合計試算表とか残高試算表とかは作成した記憶があるのですが、以上の部分の記憶が欠落しています。この部分については、振り出しに戻った感じはありますが、再度勉強したいと思います。ちなみに、以上は日本のやり方になるのですが、海外では別のやり方を採用しているようです。それが、 英米式決算法 と 大陸式決算法 になります。
英米式決算法とは、仕訳を使わない簡便な方式で、大陸式決算法は、仕訳を使って帳簿を締め切る方法です。
これについては、以前中小企業診断士の財務・会計に出題されており、もしかしたら、次回出るかもしれません。そんなに重要度が高い話ではないと思うのですが、1点でも多く取りたい人は覚えておくべきでしょう。その決算方式が、どのような決算方式なのか、ChatGPTに聞いてみました。
まずは英米式決算法です。
英米式決算法(英語では"Financial Accounting"または"Financial Reporting"とも呼ばれます)は、企業の財務報告の基準と手法を指定する会計原則と規制の体系です。英米式決算法は、英語圏の多くの国々で採用されており、特に米国の会計原則である米国会計基準(Generally Accepted Accounting Principles、GAAP)と国際財務報告基準(International Financial Reporting Standards、IFRS)がその代表的な例です。以下に、英米式決算法の特徴をいくつか説明します:
?原則ベースのアプローチ
英米式決算法は原則ベースのアプローチを採用しており、特定の事実や条件に基づいて会計処理の決定を行います。これに対し、一部の他の国々では規則ベースのアプローチが採用されています。
?公開企業と非公開企業の違い
英米式決算法では、公開企業と非公開企業で異なる要件が適用されることがあります。公開企業は市場に株式を公開している企業で、財務情報の開示要件が厳格です。非公開企業にはそれほど厳格な要件が適用されないことがあります。
?会計基準の適用
米国ではGAAP(Generally Accepted Accounting Principles)が主要な会計基準です。GAAPは米国会計基準委員会(Financial Accounting Standards Board、FASB)によって制定されます。一方、IFRSは国際的な基準で、多くの国で採用されており、特に欧州などの国々で主要な基準として使用されています。
?財務諸表の構成
英米式決算法に基づく財務諸表には、通常、貸借対照表(バランスシート)、損益計算書(利益計算書)、キャッシュフロー計算書が含まれます。これらの諸表は企業の財務状況と業績を示すために使用されます。
※注記
財務諸表には注記(Notes to Financial Statements)が含まれ、財務諸表の内容に関する詳細な情報を提供します。これにより、読者が財務諸表の内容を理解し、判断するのに役立ちます。
英米式決算法は透明性と情報の信頼性を強調し、市場参加者に企業の財務状況や業績を正確かつ比較可能な形で提供することを目的としています。国によっては異なる基準が存在するため、国際的な企業や投資家はこれらの異なる基準を理解し、適切に遵守する必要があります。
分かりずらいですね・・・。Studyingでは、資産・負債・純資産の勘定に「次期繰越」と記入して貸借を一致させて締切、そして、次期の期首の日付で「前期繰越」と記入して、残高を次期へ繰越やり方を採用しているとありました。。最終的な貸借対照表などは、この繰越試算表を基に作成するらしいです。
では、次に大陸式決算法についても聞いてみました。
大陸式決算法、または大陸ヨーロッパ式決算法は、主にヨーロッパ諸国で採用されている会計原則と規制の体系です。これは英米式決算法(米国会計基準や国際財務報告基準など)とは異なるアプローチを持っており、ヨーロッパの多くの国で法的に義務付けられています。以下に、大陸式決算法の特徴をいくつか説明します:
?法的基盤
大陸式決算法は、ヨーロッパの多くの国で法的に義務付けられており、欧州連合(EU)のメンバー国は特に欧州連合会計指令に基づいてこれを採用しています。国ごとに異なるバリエーションも存在しますが、共通の原則に基づいています。
?原則ベースのアプローチ
大陸式決算法も原則ベースのアプローチを採用しており、会計処理の決定において原則と基準を遵守することが求められます。英米式決算法と同様、具体的な事実や条件に基づいて会計処理が行われます。
?財務諸表の構成
大陸式決算法に基づく財務諸表は、通常、貸借対照表(バランスシート)、損益計算書(利益計算書)、キャッシュフロー計算書、および役員報酬などの情報を含む注記から成り立っています。注記は情報の詳細な説明を提供します。
?税務との関連
大陸式決算法は、税務との調整が通常必要であり、企業は税法との一致性を確保するために特別な会計処理を行うことがあります。英米式決算法と税務基準の違いに注意が必要です。
?国際会計基準(IFRS)
大陸式決算法は一部の国で国内基準として採用されていますが、国際的な企業や投資家は通常、国際会計基準(IFRS)とも適切に調整する必要があります。IFRSは国際的な基準で、多くの国と国際的な企業で使用されています。
大陸式決算法は、特にヨーロッパの企業や金融機関にとって非常に重要で、法的な要件として確立されています。国ごとに細かい違いがあるため、国際的な会計と比較する場合には注意が必要です。また、大陸式決算法に準拠する企業は、国内法とEUの指令に従いつつ、財務報告を行います。
これも分かりずらいですね・・・。これについても、Studyingの記述を引用すると、仕訳を使って帳簿を締切る方法で、資産・負債・純資産の勘定の残高を閉鎖残高勘定(もしくは決算残高勘定)に振替えてから締切るそうです。そして貸借対照表は、この閉鎖残高を基に作成するそうです。
ちなみに、それでも分かりにくい人もいると思うので、ChatGPTに日本との決算の違いについて調べてもらいました。
英米式決算法と大陸式決算法は、日本の決算基準である日本基準と一般的な点といくつか異なります。以下に、これらの異なる決算基準に関する主要な違いをいくつか示します
【英米式決算法との違い】
?原則ベース vs. 規則ベース
英米式決算法は原則ベースのアプローチを採用しており、基本的には一般的な会計原則に従って会計処理を行います。一方、日本の決算基準は規則ベースのアプローチを採用しており、具体的な決算処理の方法が詳細に規定されています。
?財務諸表の構成
英米式決算法に基づく財務諸表は通常、貸借対照表(バランスシート)と損益計算書(利益計算書)が中心です。一方、日本の決算基準では、これらに加えて「包括利益計算書」や「現金・現金同等物の動き計算書」などの追加の財務諸表が用いられることがあります。
?特定の原則と規定
英米式決算法では、特定の原則や規則が国によって異なります(たとえば、米国会計基準であるGAAPと国際会計基準IFRSなど)。一方、日本の決算基準は日本基準(Japan GAAP)に基づいており、日本の特有の規則に従います。
【大陸式決算法との違い】
?法的基盤
大陸式決算法は主にヨーロッパ諸国で採用されており、欧州連合(EU)のメンバー国では欧州連合会計指令に基づいて法的に統一されています。一方、日本の決算基準は日本国内法に基づいています。
?原則ベース vs. 規則ベース
大陸式決算法も原則ベースのアプローチを採用していますが、日本の決算基準と比較して、いくつかの原則や基準の違いが存在します。たとえば、リバース・レッセ・アクルアル(逆帳簿法)など、一部の原則が異なります。
?税務との調整
日本の決算基準は税務基準との調整が必要であり、特に企業所得税法との整合性を確保するための調整が行われます。大陸式決算法も一般的には税務基準との調整が必要ですが、具体的な要件は国によって異なります。
これらの違いに加えて、各国の独自の会計慣行、規制、および業界要件に従って、財務報告が異なる要件を満たすために調整されることがあります。したがって、国際的な企業や投資家は、異なる決算基準を理解し、遵守するために努力する必要があります。
以上です。Studyingで記述されている内容と、日本との決算の違いを理解しておけば試験に対応できるのではないでしょうか?
[あとがき]
私、家中の本を自炊しています。自炊ってご飯を炊くとかじゃなくって、本をPDF化するほうです。開始をしたのが、2009年からです。自炊するためのスキャナは、PFUのScanSnap S1500だったのですが、それが本日壊れてしまいました。14年弱ですからね・・・。仕方がないといえば、仕方がないのですが、非常にショックです。仕方がないので、気を取り直し、新マシンの購入を検討しました。金欠病の現在、中古にもしようかと思いましたが、中古だと保証もないですし、故障した場合の修理費用の方が高くなりそうです。ということで、新品の購入に踏み切りました。機種は、富士通 PFU ドキュメントスキャナー ScanSnap iX1300 ・・・。
富士通と付くのが気になりましたが、コストパフォーマンスに優れ、省スペースで現在使用している、PFUのScanSnap S1500より高速で文書を読み取ることができるので、購入を決定しました。購入したのが先ほどなのですが、明日到着予定です。現在、部屋の中から本をなくそうということで、すべての本を部屋中に散らかしている状態なので、非常に助かります。
明日は、ほぼ一日中自炊作業となりそうです。
では、また!
【このカテゴリーの最新記事】
- no image