例えば、飛行機の機内食でCAさんから
あなたはどちらかを選べるはずです。
ではもし、100種類もの料理が並んだメニューを渡され、
すぐに選んでくださいと言われたらどうでしょうか。
しかも聞いたことも無いような料理名が
たくさん並んでいたら、、、
このように人間が理性的に
選択できる問題の大きさは限られています。
人間の 限定された合理性ここから
『 オーガニゼーションズ 』の世界が始まります。
こんな時私だったら横に座っている家族や友人に
はたまたCAさんにアドバイスを求めるかもしれません。
意思決定するのは自分でも、料理について情報が欲しい。
あなたも多分そうするでしょう。
要するに「 組織」を頼るのです。
人間は合理性に限界があるから
組織を作って生活しているのです。
ただ、こうした経験も何度も繰り返してくると、
だんだんと慣れてきて、
メニューを見せられたと考えこまずに
食べなれた料理を選択する。
情報を受け取りすぐに行動が出てくる
ルーチンができたわけです。
自転車でも楽器でもゲームでも熟練の陰にルーチンあり。
実は経営の現場意思決定も、
組織やルーチンといったツールを駆使して
行われているのです。
なぜなら人間の合理性には限界があるので。
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