目標とのギャップを埋める活動をする
日本経営品質賞で、ツールとして重視されているものに
ベンチマーキング
要するに、優良・最高の事例である
ベスト・プラクティスに学べというわけです。
望ましさの基準があいまいな場合には、
準拠集団をきめて、そこと比較するのが
一番わかりやすいのです。
ただし、自社プロセス改善が
目的であることは間違いないのですが、
あまりやり方は決まっていません。
例えばベンチマーキングの対象は、
わかりやすいのは同業他社の ベスト・プラクティスですが、
他業界の会社でも構わないし、全社でなく、
一部の分門だけでも構わないのです。
同じ会社内の他部門を対象にするのも良いかもしれません。
同じ会社内のデータであれば収集するのは簡単ですので。
注意しなければならないのは
測定した数字的なデータは比較できるところは
比較して、対象となる会社と自社との数字的ギャップを
埋めるためにプロセスを改善していくというのが、
一番わかりやすい見せ方です。
その意味では、
重要業績評価指数(KPI)的な使い方を
すべきものと言えます。
つまり、 ベスト・プラクティスを目標に設定して、
その目標の達成度合いを何らかの数字で示したほうが、
社内的にも社外的にも見えやすいものになります。
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