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ヒデちゃん
50を超えて、100m1本ダッシュするために、ランニングを始め、この富士登山もそうだし、仕事で馬鹿にされないようにスマフォも取り入れた体験を打ち明けるので、それ以上に教えて欲しいなって思っています。

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2014年12月08日

落ち着いたら見えてきた景色

アツコさんが勧めてくれた須走口って(他の登山道知らないんですが)緑が豊かです。
太陽の陽を浴びながら登れるので、下の駐車場の時より暖かいです。
初心者だからよく分からないんですが、樹木が変化していくのかな、花が咲いているところがあり
針葉樹だと思うんですが、日陰を作ってくれるほど高い木もあります。
富士山頂はまだまだ全然見えませんが、景色が変わっていくので楽しいです。
9月のこの時期は、本当にぎりぎりの最後のチャンスなのかな?
(閉山中ですから、進めている訳では決してありません、頂上近くで太陽が陰った時、めちゃくちゃ
寒くなりましたから)
山小屋も所々で営業してくれています。
今回一番心配していたのが、トイレの問題でした。

文化遺産に登録された富士山でまさかの不覚は絶対に出来ませんよね。
だから、営業している山小屋で必ず立ち寄るようにしました。
もちろん携帯トイレも、2個確保して登っていますよ。
なんとなく、自分も無理なく歩くペースが分かってきました、「岳」じゃないですが大股禁止で、
ちょろちょろ小幅で、段差があるときは、手も使って小刻みに上がります。
浮石には、足を掛けず、大きな段差は少し遠回りしても、無理しないで上がれる場所を探します。
すると、自分にリズムが出来てきました、一定の間隔で歩けるので疲れなくなってきました。
時計を見る余裕も出来てきて、1時間登ったら休憩をとるようにしました。
人間の体って本当に素直ですね、ちょっとおやつで「ランチパックツナマヨ」食べたら元気に
なっちゃうんですね。
一口チョコも、バックパックのバンドの小物入れに入れているので、すぐ口に入れられるんです
すると、一粒食べると足が上がる気がする。
でもまだ、登って2時間位先は長いですね。
景色が変わる登山道
P1000008.JPG

P1000010.JPG
P1000011.JPG


2014年12月07日

いよいよ、登山スタートです

須走口新五合目を出発しました。
ウキウキしていますが、内心穏やかじゃありません。
何か焦っていて、地に足が付いてないって感じです、こらからどうしたらいいんだろうって考えています。
もちろん、登っていけば良いんですけど落ちつきません。
アツコさんが言っていた、「初心者で単独行動、もっての外ですよ」の言葉がよみがえります。
そうです、経験がないから分からないんですね、ペースとか全ての事がです。
ガイドブックで調べてきた、新五合目から頂上までの所要時間合計約7時間30分(休憩なし)
はどんな速度で歩けば良いのかなと思いますが分かりません、先行している登山者の背中が見えると
抜きたくなります。ついペースを上げて追いつきます。
まだ慣れていないので、挨拶もしないで行っちゃいます、何組か追い越したところで、息が上がって
来ました、スタートで厚着した服が重く、汗をかき始めました。
やばいんじゃないか?頂上まで行けないじゃないか?ペース上げすぎって目がグルグルしてきた時
先行していた人たちが、半袖で登っているのを見て、落ちつきました。
あっ半袖で登っても良いんだって、会話しながら楽しそうに登っていました。
ちょうどそこで自分も休憩しました、服を脱いで、汗を拭いて、水分を補給して、周りを見ました。
やっと富士山に来ていることが実感として感じられました・
さっき失礼な抜き方をした、グループが追いついてきました。
「おはようございます」挨拶してくれました。自分も大きな声で返すことが出来ました。
あぁ、これが富士登山なんだって、この前後100m位の範囲の人達が、これから頂上まで一緒になる
んだなって思うと、「よろしくお願いします」って心の中でつぶやきました。
先行者が見えると追いかける
P1000006.JPG

2014年11月30日

何で須走口を選んだのかな

実は、自分には富士登山の先生がいます。
自分が設計した家のお施主様のアツコさんです。
アツコさんも仕事をリタイヤした後、人生を楽しみたくて東海自然歩道を踏破したり、
お遍路さんや日本国内を歩き回り、富士登山も何回も登っているスーパーおばさんです。
お宅に伺ったとき、影富士の写真が飾ってありました。(すごく大事にしています)

影富士って何か分かりますか?って偉そうに言いますが自分もアツコさんに教えて貰ったんです。
ご来光の時、富士山に朝日が当たっている裏側に富士山の影が出来るじゃないですか、その影が
綺麗に富士山の形になって表れるんです、その瞬間がなかなか上手く撮れないらしいんですね。
その写真を見せられながら、もっと上手く撮れるようにまた登るんだって言っています。
その話を聞いているうちに、自分も登ってみようかなって思うようにもなったんです。

アツコさんお薦めの登山口が須走口だったんですね、何故か?家から一番近いのもあるけど、
標高の高いところまで樹木が生い茂っていて気持ちが良いって言うんですね+比較的に空いている。
下りも砂走りで面白いよって教えてくれたんです。
この9月に登るのは「初心者が絶対駄目って」ものすごく怒られていたんですね実は・・。ゴメン

登り口はこんな感じ
確かに緑が溢れています



2014年11月25日

レインウエアは使わなけれ良いけれど、必須アイテムです

去年登った時初めてだったので、一応形から入る自分としては準備万端と思っていたのもつかの間、
朝一番で挫けました。
朝6時に、須走口に到着してこの時期の気温を想定した服装で車を降りました。
ちょうど熟練夫婦も1組いて、準備を整えて出発するところでした。
完璧な装備でした、下からフットスパッツも装備して、レインウエアもバッチリ上下着込んでいる
ご主人様は、にらみつけるような感じで、俺を見ました実は自分でも少し寒いかなって思っていた
のでちょっとまずいのかなって思っていました、「こういう素人がいるから遭難が起こるんだ」って
聞こえてきそうな迫力があり、一枚ジャージを重ね着しました。
いやー怖かった、近づいて怒られないように、駐車場から登山道に入る土産物屋さん、菊屋さんと
東富士山荘の気持ち良い朝の挨拶もちゃっと返して、早足ですり抜けました。

いよいよ登山道に入ります、通行止めの看板が立っています。(今年は9月14日が富士吉田口最終日)
須走口はそうなんです、実は閉鎖になっています、決して安易な気持ちで登っている訳ではありません。
古御嶽神社で二礼二拍手一礼の作法で手を合わせ神聖な気分で、初めての登山がスタートしたんです。

須走口新五合目
古御嶽神社




2014年11月24日

道具を揃えるのに、1年掛かりました

富士登山しようと思ったまでは良かったのですが、実際登るのに何が必要なのか、当然何にも分からないわけでそこで「富士登山」でインターネット検索をし、本屋さんで情報誌を読み比べて、自分が欲しい情報が多く掲載されている雑誌を購入してきました。「富士山 登頂ガイド」いろいろな道具やアイテムが必要だと分かりました、同時に結構金が掛かるなって正直思いました。
自分の小遣いの範囲でやり繰りするには、購入計画を立てないといけないと。
自分にとって条件が良かったのは、富士山の地元ってことは、アウトドアグッズを扱っている、専門ブランドが集まっているアウトレットモールがあったってことでした。
自分がこれは大事って思ったグッズは、三つ
1.トレッキングブーツ
2.バックパック
3.レインウエア
これだけは、それなりのものを用意しないと富士登山出来ないなと思いました。
予算は、なるべく少なく、足を使って見つけて来ようと。
実際にタイムサービスとか、特価品、催事戻り品を足繁く通ってコツコツ探してきました。
衝動買いで、コールマンのバックパック35?買ったのに、数量限定で45?が出ていたので買っちゃつたりしました。

複層は

  装備はこんな感じ 今年は35?で登りました








2014年10月13日

いきなり頂上の写真です

日本最高峰富士山剣ケ峯
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去年初めて登ったのは、夏山期間が終わってすぐの9月だった。
初心者の自分が挑戦するには無謀かなと思いつっ、この時期を逃すとまた1年先になるぞと・・。
世界遺産登録で登山者が多く渋滞して自分のペースが守れない(実際ペースなんて本当は分からなかったです"(-""-)")。
一人だったら、気楽に登れるかなっと!、無理だったら途中で下りて来れば良いやっと言う気楽な気持ちで
登る日を決めました。
*本当は、絶対に晴れる日を天気予報で確認を繰り返し。
初めてなのでどう自分に言い聞かせて、追い込んで実行に移させるか。

前の日の夜、携行品の買い出しで、チェックリストを片手に飲み物は何が良いとか。
弁当は何を食べるとか、おにぎりは何個持っていくとか、エネルギー補給はどうするとか、
スーパーの中を、あっちにウロウロ、こっちにウロウロ1時間ぐらいさまよい。
ドキドキもんで嫁さんに、行くことを告げたら、よせよせの大ブーイングでした。

一人寂しく荷物を、リュックに詰めていると35?で入りきらず45?に詰め替えました。
重っ!たーい   でも背負ってはニヤニヤしてたんじゃないかな。
posted by
ヒデちゃん at 18:33| Comment(0) | TrackBack(0) | (カテゴリなし)
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