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2017年05月21日
ケーブルカーと坂道
さて、サンフランシスコ2日目は、いろんな映画に出てくる、あのケーブルカーと坂道の観光です。
ケーブルカーのルートはカリフォルニア線、パウエル・ハイド線、パウエル・メイソン線の3本あります。カリフォルニア線は、カリフォルニアストリートを東西に走る線。パウエル・ハイド線はパウエル駅からハイドストリートへ南北に、パウエル・メイソン線は、パウエル駅からメイソンストリートへ南北に走る線です。
わたしたちのホテルはパウエル・メイソン線の北端に近かったのですが、もう少し西へ歩いてパウエル・ハイド線に乗ることにしました。
昨日シーフードを食べたスタンド。
これを右に見て、海沿いのジェファーソンストリートを西へ歩いて行きます。
すると、公園につきあたります。えっと、San Francisco Maritime National Historical Parkです。
ここを左に曲がって、公園の階段を上がったところに停留所がありました。
景色の良い、きれいな公園です。
向こうの方に、昨日行ったゴールデンゲートブリッジが見えます。
チケットブースでチケットを買います。ひとり$7。観光用なので、いいお値段ですね。乗り換えもできないみたいです。
週末はけっこう混むみたいですが、この日はそんなに待たずに2ターン目で乗れました。だいたい10分おきに走っているみたいです。
坂道をどんどん登って行きます。海が下の方に見えます。
さて、このパウエル・ハイド線に乗ったのは、くねくね坂道で有名なロンバートストリートに停まるからです。乗ってすぐ、5つ目のHyde St & Lombard St停車場です。
ここで降りて、ロンバートストリートの写真を撮るのももちろんなのですが、海をバックにしてハイドストリートを上がってくるケーブルカーの写真を撮るのが観光客の目的のひとつです。
来た方を振り返ると、向こうの方にアルカトラズ島が見えます。
だいたい10分おきに来るケーブルカーを、みんな待ちます。
無事に写真が撮れたら、ロンバートストリートを下ります。
くねくね道は車道で、両脇に階段状の歩道がありました。
坂道もおもしろいけど、道路沿いのお家がみんな素敵で、写真をたくさん撮っちゃいました。
天狗みたいな呼び鈴?ポスト?
坂道を降りたら、振り返ってもう一度写真を。
ロンバートストリートを降りたら、そのまま東に、メイソンストリートまで歩いて、今度はパウエル・メイソン線のケーブルカーに乗ります。
どっちを向いても、坂道。
ケーブルカーの停留所の場所は SFMTAのHP で見られます。「Stops」タブをクリックしてください。「Live Data」っていうボタンをクリックすると、次のケーブルカーがいつ来るかもわかりますよ。
ケーブルカーの停留所前にたまたまあったカフェが、いい感じだったので、ちょっと休憩。
写真が多くなったので、続きは次回にしまーす。まだケーブルカー出てきますよー。
2017年05月14日
アメリカで使えるSIMカード
今日は、今回の旅行でとっても役に立ったツールのことをお話しします。
今まで海外に行ったときは、携帯電話会社の海外パケットサービスを使ったり、Wifiルータをレンタルして持って行ったり、現地でSIMを入手したりしていました。
携帯電話会社のサービスは毎日2980円とかかかるので、1週間の旅行で一人あたり2万円もかかっていましたし、Wifiルータのレンタルは1台7000円くらいで割と安かったのですが、ルータを持ち歩く必要があることと、再接続の手間が面倒でした。SIMフリーのスマホを買ってからは現地でSIMを入手するようになりましたが、ドイツやロンドンでは意外に空港でSIMを入手できなくて、街の電器屋を探す必要がありました。
アメリカでもそうかなと思い、事前に調べてみると、なんと、アメリカのほとんどの地域で使えるSIMを日本のAmazonで入手できることがわかりました。
ZIP SIM 通話+SMS+データ通信1GB、14日間 アメリカ用プリペイドSIM (※旧名称 READY SIM 2016年4月より商品名・パッケージが変更となりました) 新品価格 |
事前に入手しておけば、現地に着いたときにすぐに使えますもんね、これは便利!目的地が使用可能な地域かどうか調べるには、 こちらのサイト でどうぞ。
設定もけっこう簡単でした。日本語の説明書もついてます。
が、説明がとってもざっくりしているので(笑)ちょっと捕捉します。
1.SMSで7850番に、自分がいる地域の郵便番号(事前に調べておきましょう)を送信します。
2.しばらくすると(ちょっと時間かかります)画面1番上のメッセージが来ます。これが自分の電話番号です。
3.さらに、日本語の説明書ではよくわからなかったので、「APN」と送信してみました。
4.すると、スマホの種類を聞いてきます。わたしはアンドロイドなので、「1」と送信。すると、画面下のメッセージが。
5.これに沿って設定してみると…まず、設定画面へ。無線とネットワークの「その他…」選択。
6.「モバイルネットワーク」を選択。
7.「アクセスポイント名」を選択。
8.画面右上の+マークをクリック。
9.「名前」を選択して、適当に入力。同様に「APN」を選択して、「wholesale」を入力してOK。
10.右上の縦点3つマークをクリックして「保存」。スマホを再起動。
このあと、ネット接続されるまで少し時間が必要でしたが、その後は問題なく使えました。
ちなみに、iPhone用の設定方法はこんな感じ。「APN」に「alpha」を入力すればよいようです。
わたしたちは1GBで充分でしたが、もし使い果たしたときには、追加購入も可能なようです。たぶん、ZIPSIMからSMSが送信されるので、それに沿って手続すればよいと思います。
2017年05月07日
ゴールデンゲートブリッジ
わたしたちのホテルの周囲にはレンタサイクル屋さんが何軒かあって、自転車でゴールデンゲートブリッジまで行って、そのまま橋を渡り、フェリーで帰ってくるという観光ルートがあります。
が、この日わたしたちが空港に到着したのは昼頃、チェックインして昼食を食べてPIER39をゆっくり見てまわった後はもう16時頃。自転車でゴールデンゲートブリッジを渡ってフェリー乗り場まで2,3時間はかかるようだったし、4月は最終フェリーの時間が18時前と早かった(5月〜8月の間は遅い時間まで運航しているようです→ フェリーの時刻表 )ので、スケジュール的に無理と判断。
そこで、MUNIのバスに乗って行くことにしました。
ここで役に立ったのが、Googleマップのルート検索。
PIER39近くのバス停を調べて、そこからゴールデンゲートブリッジまでのルートを検索すると…
検索結果は こちら
所要時間や、途中のバス停の名前も全部表示されていて、めっちゃ便利です。
30番のバスに乗ってVan Ness Ave and Union Stで47番のバスに乗り換え。逆方向のバスに乗らないようにだけ気をつければ大丈夫そうです。
路面電車と同じように、運転士さんの横の箱にお金を入れて払います。お釣りは出ないようなので注意。このときは、ひとり$2.50でした。そして、またこういうのをもらいました。
路面電車でもらったときには領収書みたいなものかと思っていたのですが、裏を読んでみると、90分間は乗り換え可能と書いてある。
左がバスに乗ったときもらったもので、右が路面電車。確かバスに乗ったのは17時過ぎくらいで、路面電車に乗ったのは12時半くらいかな?
切り取ってあるところの時間まで使えるということなのだろうか。そうだとすると90分よりだいぶ長いけど、そのへんは大ざっぱなのかな(笑)
乗り換えるときにダメ元で運転士さんに見せてみると、あごで「早く乗りな」的なリアクション(笑)あとから調べたら、この乗り換え券はバス、路面電車、地下鉄どれでも使えるそうです。ぜひ、活用しましょう。
バスは、ゴールデンゲートブリッジの真ん前に停まって、とても便利でした。乗り換えもスムーズで、30分くらいで到着したと思いますが、途中、5車線くらいある広い道路も通ったりして、自転車で来ていたら大変な目に合っていたのでは…と思いました。
しかも、あいにくの天気。ちょっと寒かったし、カリフォルニアって、必ずしも南国ではないのか、とちょっとがっかり。とりあえず写真だけ撮って、さっさと帰ってきました。
そして、シーフードはお昼に堪能したので、PIER39のハードロックカフェでがっつりとお肉食べましたー。
でも、帰国してから思ったのですが、カリフォルニアって映画やドラマの舞台に本当によく使われていて、カリフォルニア、サンフランシスコと言えばこのゴールデンゲートブリッジ、って感じで映っているので、いちおう見ておいて良かったかも。
2017年05月06日
PIER39へ
PIERは埠頭のことで、サンフランシスコにはPIERが他にもたくさんあって順番に番号がつけられています。中心地から路面電車に乗ると、Pier3とかPier19とか書いてあるのが見えました。
そして、わたしたちのホテル近くにあるPier39に観光客向けのお店がたくさんあります。
近づくにつれて、人が多くなってきました。
アメリカっぽいスタンドが。
ここがPIER39の入り口。
サンフランシスコのハードロックカフェ。
あ、ビールって書いてある!
さっそく入ってみると。。。
地ビールをおいている店でした!テイスティングメニューがあったので、ふたりで違う銘柄を注文しました。
6種類の地ビール!!
ほろ酔い気分でさらにうろうろ。
海が見えます。
これは、あの有名なアルカトラズ。今は刑務所は閉鎖されていて、見学もできるみたいです。あの距離なら確かに、泳いで脱獄も不可能ではなさそうです。
ん?人がたくさん集まってます。あの黒い物体は??
アザラシ!この日は曇っていて日光浴できる感じでもなかったのに、どうしてこんなに密集しているのか?謎です。
さて、次はバスに乗って、あのゴールデンゲートブリッジを目指しますよー。
2017年05月05日
いよいよサンフランシスコ観光です
さて、ホテルにチェックインしたあとは、港のシーフードスタンドへ。
お店は何軒かありましたが、カニのほぐし身やゆでたエビをパンにはさんだものかカップに入れたもの、生ガキが人気のようです。
食べ物をゲットしてベンチの方へ向かうと…カモメさんに襲われました!スタンドでシーフードを買ってくる人を待ちかまえているようです。
ドイツと違って屋外でのアルコールは禁止されているせいか、ビールは紙袋に包んで渡されました(笑)このビール、サンフランシスコの地ビールらしく、とってもおいしかったです。
この日のサンフランシスコはあいにくのお天気で少し肌寒く、ホテルの外でも火をたいていました。。。
が、潮の香りの中で食べるシーフード、どれもおいしかったですよ。メキシコ風?のピリ辛ソースでいただきました。日本みたいにカニの身を自分でほじくらなくていいのが良かったです。たっぷり堪能できました。
腹ごしらえをした後は、PIER39へ向かいます!
お店は何軒かありましたが、カニのほぐし身やゆでたエビをパンにはさんだものかカップに入れたもの、生ガキが人気のようです。
食べ物をゲットしてベンチの方へ向かうと…カモメさんに襲われました!スタンドでシーフードを買ってくる人を待ちかまえているようです。
ドイツと違って屋外でのアルコールは禁止されているせいか、ビールは紙袋に包んで渡されました(笑)このビール、サンフランシスコの地ビールらしく、とってもおいしかったです。
この日のサンフランシスコはあいにくのお天気で少し肌寒く、ホテルの外でも火をたいていました。。。
が、潮の香りの中で食べるシーフード、どれもおいしかったですよ。メキシコ風?のピリ辛ソースでいただきました。日本みたいにカニの身を自分でほじくらなくていいのが良かったです。たっぷり堪能できました。
腹ごしらえをした後は、PIER39へ向かいます!
2017年05月04日
サンフランシスコの交通機関について
わたしたちが泊まったのは、港のすぐ近くにあるフィッシャーマンズワーフのシェラトンホテル。サンフランシスコ空港から電車と路面電車と使って1時間弱。
空港からはBART( https://www.bart.gov/) の電車に乗ります。チケットはチャージ式なので、往復で必要な額をこのときにチャージしておくとよいと思います。チケットの買い方は こちら 。金額を指定しないで買うと$10チャージなので注意しましょう。もちろん、追加でチャージもできます。
必要な運賃を調べるには こちら 。わたしたちは、往復でひとり$18チャージしました。
こちらがチケット。改札に通して使います。帰りまで捨てないようにしましょうね。
BARTのざっくりした路線図はこちら。
左下の空港駅から黄色い線に乗ると、約40分で中心地のPowell St駅につきます。
サンフランシスコシティ経由のピッツバーグ行きです。空港からは、Powell St方面に行く線しかないみたいなので、乗り間違える恐れはなさそうです。
BARTのマーク。駅の入り口にもこのマークがあります。
路線図には停車駅は全部表示されていないので、 こちら が便利。日本みたいに、「次は〜駅です」とか言ってくれないので、路線図と停車した駅名を見比べて、次で降りるんだな、と判断しましょう(笑)
さて、フィッシャーマンズワーフに行くには、BARTから SFMTA (通称MUNI)のFラインに乗り換えるのですが、これは路面電車で、BARTの駅と必ずしも直結していません。
で、BARTの駅とFラインの駅が一番近そうなところをGoogleマップで検索して、Powell駅の2つ先のEmbarcadero駅で降りて、FラインのMarket St & Main St駅から乗り換えることにしました。
バス停とか、SFMTAの地下鉄の駅とか、いろいろあって、けっこうややこしいです。
BARTは途中から地下鉄になるので、地下の駅から地上に上がって、路面電車の停車場を探します。
ここなんですが…
わかりにくいけど、歩道の脇にはないです。片側2車線ずつある道路の、歩道側の車線と中央側の車線の間に、細長い停車場があります。
サングラスのおばさんの左側に歩道側の車線があります。
Google Viewで見ると こんな感じ 。
電車の前に「F」って表示されていましたが、いちおう運転士さんにBeach & Masonに行くかどうか聞きました。
BARTの駅では路面電車のチケットは買えなかったので、乗るときに運転士さんの横の箱に現金で入れます。おつりは出ないらしいので、小銭を持っておきましょう。どこまで乗っても、ひとり1回$2.50でした。
お金を払うと、運転士さんがこういうの↓をくれます。このときは意味がわからなかったのですが、この翌日、バスに乗ったときにこれの使い道が判明しました。また次回、説明します。
ここからは、下の路線図の左上の方を見てくださいね。
Fラインの駅は、道が交差するところに駅があって、交差する通りの名前がそのまま駅名になっているようです。Beach & Masonなら、Beach通りとMason通りの交差点、ってことです。
Jefferson & Powell(Powell通りはStockstonとMasonの間の通りです)に着いたときに運転士さんが、わたしたちを呼んで、ここで降りて左に曲がったらBeach & Masonだよ、と教えてくれました。このFラインの路線は港付近でぐるーっと1周していて、Jefferson通りとBeach通りは隣り合わせの通りなので、すぐ近くなのです。そして、その間にちょうど7-Elevenがあって、ここでお水やビールを調達することができました。
実はホテルを予約するとき、7-Elevenのことは調査済みでしたけど(笑)
Fラインの駅のリストは こちらから
行き(Inbound)と帰り(Outbound)で微妙に駅名が違うのでご注意。ちなみに、帰りはMarket St & 2nd Stで降りて、BARTのMontgomery駅に乗り換えました。
サンフランシスコにはこの他にもMUNIの地下鉄、バス、観光用のケーブルカーがありますが、今回、全部に乗る機会があったので、乗り方を順番に説明していきますね。
次回は、サンフランシスコ観光です!!
2017年05月03日
いざ、カリフォルニアへ!
ミュンヘンから帰国してから約10ヶ月ぶりの海外。一昨年にバンコクへ行って以来、使っていなかったマイルもだいぶたまったので、それを使ってカリフォルニアへ行ってきました。
夫はニューヨーク体験済みですが、わたしはアメリカはハワイとグアムしか行ったことがなく、本土は初めてです。ニューヨークもいつかは行ってみたいけど、西海岸って暖かくて陽気なイメージ(Beach Boysの California Girls ね、古っ!)だし、久しぶりに海を見たい!
トランプさんが大統領になってから、外国人としては足の向きにくいアメリカ。移民の多いカリフォルニアなら大丈夫かな?と思ったのですが…ANAの特約航空券には、スターアライアンスグループの航空会社の便も含まれるので、行きは、今話題のユナイテッド航空の便となったのです。いやいや、まさか関空で警官が乗り込んで来て殴られるとかないか(笑)
さて、アメリカに行くにあたって、もうひとつ心配だったのは、車社会なので公共の交通機関が発達していなくて、移動が不便かなぁというところでした。海外でタクシー使うのってやっぱりリスキーですしね。
ところが、最初に訪れたサンフランシスコは、町全体がコンパクトで、電車も路面電車もケーブルカーもバスも路線が充実していて、非常に観光しやすい街でした。
では、今日のところはちらちらーっとサンフランシスコの写真をお見せして、交通機関についてはまた次回、詳しくお話しします。
シェラトンホテル。便利な場所にあったし、さすが、部屋はきれいでしたよー。
ホテル近くのシーフードスタンド。
観光スポットのPIER39。
PIER39からの港の眺め。ビーチじゃないけど、海です、海!
では明日から、ぼちぼち書いていきますので、お楽しみに。