歴史上、名を残した人物や
偉大な経営者などを取り上げて
"ここ"に注目してみよう、という内容です。
今回の人物は『織田信長』
基本的に有名な人物であり
このブログを読んでいるみなさまも
良く知っていると思いますので
詳細は割愛させていただきますが
今回は的を絞って『情報』についてです。
ご存じの通り織田信長は
1560年に桶狭間で今川義元に勝つ事で
天下統一に大きく近付く事になりました。
そして、当時戦に勝利した際は
論功行賞といって家臣たちに報奨を与えていました。
そこで一番手柄は
今川義元に一番槍を与えた人物でもなく
今川義元の首をとった人物でもなく
今川義元が桶狭間にいるという事を
信長に伝えた人物に一番の報奨が与えられました。
これは信長が『情報』を大事にしていたという事です。
当時は、大将の首を取った者や
倒した敵の数であったり、といった事から
報奨の大きさが決まっていましたが
信長はその常識を覆したのです。
戦国時代から情報の大切さをしっていたのですね。
常識を覆してでも情報の大切さを取った事が
信長の強さの所以なのかもしれませんね。
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