歴史上、名を残した人物や
偉大な経営者などを取り上げて
"ここ"に注目してみよう、という内容です。
今回の人物は『関羽』
三国志の関羽といえば、長く伸びた綺麗な髭
そして、青竜刀を使い天下無双の強さを誇る人物です。
しかし他にも注目するポイントがあります。
それが『信頼』という面です。
横浜や神戸の中華街に行った事のある方なら
ご存じかもしれませんが
中華街には『関帝廟』(かんていびょう)という
関羽を祭った建物があります。
これはどういう事かと言うと
中国の外にある中華街→いわゆる華僑と言って
海外で仕事をする中国人たちに
常に意識させるために『関帝廟』を立てているのです。
それはなぜか?
関羽は中国では実は「商売の神様」としてあがめられています。
商売に大事なのは『信頼』
契約書を交わさなくとも、口約束だけでやっていけるような
信頼ある人物になる。
そんな想いや願いが関帝廟に込められています。
関羽は主君の劉備とともに天下を目指しますが
道中では離れ離れになることもあり
一時は、曹操の元に身を寄せることもありました。
そして曹操は関羽を自分の仲間にしたいと思います。
関羽は裏切って曹操の仲間になるのか!?と思いきや
最後には劉備の元に帰ってきます。
そんなエピソードもあったりする関羽は
信頼の厚いキャラクターという認識があります。
やはり、ビジネスを行う上で『信頼』は必要です。
お客様に何かを販売する時も『信頼』されなくては
お金を出してくれません。
ぜひ『信頼』されるようなビジネスマンになりましょう。
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