フランス語で「結婚」や「組み合わせ」といった意味を持つマリアージュは、ワインと料理の相性を表現する言葉です。その組み合わせによってお互いの良さを引き立て、今まで以上の美味しさとなったとき、素晴らしいマリアージュと言われます。エスプリが取り扱うワインの中から、生牡蠣、クリームシチュー、ブルーチーズ、鶏のから揚げ、ローストビーフ、とんかつや焼き鳥などご家庭で食べられている料理と相性抜群の6本を揃えました。
原産地
フランス
ラングドック地方
タイプ
白・発泡・すっきり辛口
品種
シャルドネ 100%
アルコール度数
12.0%
生産者
Domaine de L'Arjolle (ドメーヌ・ド・ラルジョル)
テイスティング
よく熟したシャルドネを、シャンパーニュと同じ瓶内二次醗酵でスパークリング・ワインに仕上げました。スッキリとした辛口で、アペリティフにはもちろん、料理によく合います。カジュアルなパーティーにもピッタリです。
マリアージュ
牡蠣!(特に生牡蠣は最高です)
海老、蟹、ムール貝、魚介類全般の料理に合います。
おすすめグラス
シャンパーニュグラス
適温
6〜8℃
やや低めだとスッキリと飲み口の良い印象です。温度が上がると果実味が増してきます。
抜栓
抜栓後すぐは力強い泡を感じられます。すぐに飲まれても良いですし、ゆっくり飲んで柔らかくなった泡を楽しむこともできます。
解説
息子のフランソワさんが2001年に結婚式を挙げることが決まり、その乾杯用ワインを造ろうと、2000年秋に友人たちが集まって一緒に収穫を行ったのが始まりです。この2000年の収穫を、Vendanges d’Amour(愛の収穫)と呼んでいます。
原産地
フランス
ラングドック地方
タイプ
白・辛口コクあり
品種
マルサンヌ 50%
ルーサンヌ 30%
グルナッシュ・ブラン 20%
ヴィンテージ
2016年
アルコール度数
14.0%
生産者
Domaine Bardi d'Alquie (ドメーヌ・バルディ・ダルキエ)
テイスティング
粘着性が強く、品種の個性の現れた香り豊かな白ワイン。アプリコット、蜂蜜、スミレ、ういきょう、アニスの香り。全部をマロラクティック醗酵させていないので、すっきりと爽やかな酸が楽しめます。シスト土壌から来るミネラル感もしっかりと感じられ、余韻も長いです。10〜12年の熟成が可能です。
マリアージュ
鶏肉のクリームシチュー!
帆立のバター焼き、鶏肉などの白身の肉をローストして。またカニ、エビなどの甲殻類にも合います。
おすすめグラス
ソーヴィニヨン・ブラン グラス
適温
7〜9℃
温度が上がってくるとワイン自体に厚みが出てきます。ゆっくりと飲んで温度変化による味わいの違いを楽しまれるのもお勧めです。
抜栓
抜栓後すぐに楽しめるワインです。
解説
2003年ヴィンテージまでは、ヴィオニエも一部使用していましたが、ジャン=ミッシェル氏がこのヴィオニエの味があまり好きではなかったため、畑をリュック・ベッソン氏に売却しました。そのため2004年ヴィンテージからは入っていません。
また2005年にはルーサンヌを植え、2010年ヴィンテージから30%ブレンドするようになったため、AOCフォジェールが名乗れるようになりました。
原産地
ドイツ
モーゼル地方
タイプ
白・甘口
品種
リースリング
ヴィンテージ
2018年
生産者
Weingut Geschwister Köwerich (G・ケーヴェリッヒ醸造所)
テイスティング
有名な作曲家・ヴェートーヴェンの母マリアの生家で作っているドイツワイン。ラベルにも顔写真が描かれています。香りはフレッシュな林檎や桃、甘い花のフレーバーが広がります。味わいはリースリング種100%で酸味と甘みのバランスが抜群で、しつこくない上品な甘さとシャープな喉越しが人気です。
マリアージュ
ブルーチーズ!
驚くほどブルーチーズが合います。
ハチミツをかけてもグッド!
おすすめグラス
ソーヴィニヨン・ブラン グラス
適温
6〜8℃
抜栓
栓をあけた直後はピリピリとした刺激的な酸を感じますが、30分位すれば柔らかい酸味に変化していきます。この酸味が柔らかくなり、上品な甘さとのハーモニーを感じる頃が一番の飲み頃です。ドイツのリースリング種はとても耐久性の強い品種なので、抜栓から数日たってもボケた感じにならないワインです。
原産地
フランス
ブルゴーニュ地方
タイプ
赤・ややコクあり
品種
ガメイ 100%
ヴィンテージ
2017年
生産者
Domaine Laforest (ドメーヌ・ラフォレ)
テイスティング
フレッシュなブドウ、野生の木いちごや花の上品な香り。酸味が爽やかで、柔らかな果実味が魅力。タンニンの余韻と絹のようなコクの調和がよく取れています。コストパフォーマンス十分なクリュ・ボージョレです。
マリアージュ
鶏のから揚げ! シーザーサラダ!
ローストチキン、チキンとなすのドライカレーなど。
おすすめグラス
カベルネ・ソーヴィニヨングラス (ボルドーグラス)
適温
16〜18℃
抜栓
抜栓後すぐに華やかな香りを楽しめます。グラスに注ぐときにワインを高めの位置から泡立たせる様に注ぐとより一層香りが楽しめるのでこの注ぎ方もオススメです。(慣れるまでは最初は低めの位置から注いでだんだんと高くすると簡単です。)
原産地
イタリア
トスカーナ地方
タイプ
赤・軽口
品種
プルニョーロ・ジェンティーレ=サンジョヴェーゼ
カナイオーロ
ヴィンテージ
2018年
生産者
Vecchia Cantina di Montepulciano (ヴェッキア・カンティーナ・ディ・モンテプルチャーノ)
テイスティング
紫がかったルビー・レッド。赤いベリー系果実の香りがダイレクトに感じられ、ほのかにバニラの風味も。口に含むと心地良いインパクトでバランスも良いです。飲みやすいが引き締った味わいで、後味に広がる甘やかさとタンニンも心地良い。3〜5年の熟成が可能です。
マリアージュ
ローストビーフ!
ほか肉料理全般。
評価・プレス
★'08ヴィンテージ・・・・「ロサンゼルス国際ワインコンクール」で銀賞受賞
★'10ヴィンテージ・・・・「デキャンタ・ワールド・ワイン・アワード」で銅賞受賞
おすすめグラス
カベルネ・ソーヴィニヨングラス (ボルドーグラス)
適温
12〜14℃
少し冷えた状態だとやや香りが閉じていますが、飲み口が良くグイグイ飲めます。温度を上げると爽やかな香りと酸味を感じられます。
抜栓
抜栓して直ぐは香りが閉じた感じがあります。30分程度でだんだんと開いて香りが華やかになります。
原産地
フランス
コート・デュ・ローヌ地方
タイプ
赤・コクあり
品種
グルナッシュ 60%
シラー 20%
サンソー 10%
ムールヴェードル 10%
ヴィンテージ
2016年
生産者
Domaine Chaume-Arnaud (ドメーヌ・ショーム=アルノー)
テイスティング
ローリエ、干草など、爽やかで自然な香りです。完熟したブドウが生むしっかりとした凝縮感、ジャムのようなコクがいっぱい詰まっていますが、ミネラルも豊富なためフレッシュ感があり、非常にバランスが良いです。ビロードのようにつややかで奥行きがあり、余韻にはスパイシーな風味が残ります。グルナッシュは、もっと南の産地であれば果実味豊かな風味になりますが、この辺りでは胡椒のようなスパイシーさを発揮します。
マリアージュ
とんかつ! 焼き鳥(タレ)!
もつ煮込みにも合います。
おすすめグラス
ボルドーグラス
適温
15〜18℃
酸味を穏やかにするには、飲む30分くらい前に冷蔵庫で冷やすと良いでしょう。(華やかな酸味がお好きな方は冷やし過ぎないで下さい。)
抜栓
スパイシーな感じがあるワインですので'抜栓は飲む30分くらい前にしておくと丁度良い飲み頃になっています。 勿論ゆっくり飲んでだんだんと落ち着いてくるのを感じてみるのも良いです。
解説
力強く、凝縮感たっぷり、なのになめらかでエレガント。ボルドー好きな方にも、ブルゴーニュ好きにも、すべての人に気に入っていただけるワインです。
マリアージュ特集は こちら
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