2009年04月09日
探偵気分で・・・・・・。
私は、よく考え事をします。
その姿は、探偵ドラマに出てくる探偵役のようである。と自覚しています。
なぜ、そうしているのか・・・、実はちゃんと理由があってそうしています。
完全に「私は、今、物を考えているのです!!」というのを具現化、アピールしています。
周りは見ただけで、「あっ、なにか考えている」とすぐわかります。
これは非常に効果的な意思表示です。
では、その素振りを部下から見た目線で、小説風に書いてみましょう。
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その姿は、探偵ドラマに出てくる探偵役のようである。と自覚しています。
なぜ、そうしているのか・・・、実はちゃんと理由があってそうしています。
完全に「私は、今、物を考えているのです!!」というのを具現化、アピールしています。
周りは見ただけで、「あっ、なにか考えている」とすぐわかります。
これは非常に効果的な意思表示です。
では、その素振りを部下から見た目線で、小説風に書いてみましょう。
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私の名前は軍曹。皆からはそう呼ばれている。私はそれほど意識したことがないが、そう呼ばれることに違和感も感じておらず、改めて講義もしていない。
私の上司である、所長が名づけ親だと知ったのは最近で、彼の言うことに逆らうわけにも行かず、周りもそう従ってそう呼ぶのである。
その日も、所長はディスクに座りパソコンをひたすら打ち続けていた。時より虚空を見つめため息などをもらす。ふと立ち上がり、現場へ出て行った。
そして、決まりのポーズで歩き始めたのだ。
片方の手でもう片方の肘あたりを抱え込み、空いた手は額の、眉間の辺りを指差すように押し付ける。その姿は、まるで、暖炉のある部屋で、探偵が犯人を指差す寸前のような姿なのである。
そして、カツカツと鳴り響く革靴で辺りかまわず歩き回り、今にも「犯人はお前だ!!」と言わんばかりである。
行っては帰り、また同じ方向へ歩き返す。その一連の動作を繰り返しながら、腕を組みなおしてみたりする。おそらくとてつもないこと考えているに違いない。
何を言い出すのだろう——。「今月の仕入れはもうストップだ!!」いや「作業効率が落ちている!!」だろうか、私はもはや自分の仕事も手につかない。私は何を言われても返せる準備をしなければならないと本能的感じ取っていた。
当月仕入状況、月初在庫状況、欠品状況に人件費の状況まで、ありとあらゆるデータを見返していた。
そのときである! おもむろに振り返り、カツカツと私に近づいてくる。眉間には谷のようなシワが見える。
こ、怖い。
ついに、私の目の前で立ち止まり、一言こう云った。
「軍曹、今日の昼は、マクドにしたまえ」
さた、小説風に書くとこのような状態なのかもしれません。
軍曹は気の毒ですが、確かにこのような印象を与えています。しかし、これは非常に効果的なのです。ようするに、下に対して事態の悪さを暗示させる効果があり、また、他社に対しては初期状態の防衛線を先に張ります。
例えば、他者が発案した事柄に対して、初めの防衛線を張り、発言したことに対して、考えることをアピールする。発案者は当然、ややこしいボタン、を押したと自覚します。そして、ボタンに対する、回答を待つ。その待たせる感覚や、ニュアンスの変化は心理的な影響、また不安定感を誘い、回答を早く欲しいと感じるのです。
そこへ、分かりやすく、明瞭な打開策を提示するのが効果的だと、私の経験上感じます。
重要なのは打開策です。決して答えではありません。プランAをギリギリのラインでプランA´若しくはプランA+へ変化させることで、双方特のある、速やかな納得を得られる、仕組みです。
と、ややこしく書いておりますが、とりたてて特別なことをしている訳でもなく、ただ考え込んでいる、というだけでもあります。
要するに、心理戦をしてくる相手にはそのような手段もしますが、かわいい部下にたいしては、そんな意地悪はしません。たまたま考えることがあるので考えているに過ぎないのです。
いろいろありますが——、こんなことを書いてしまった時点で、この方法は効果を無くしますね。
ということで、、、、、、次の方法論を考えることにしましょう。
私の上司である、所長が名づけ親だと知ったのは最近で、彼の言うことに逆らうわけにも行かず、周りもそう従ってそう呼ぶのである。
その日も、所長はディスクに座りパソコンをひたすら打ち続けていた。時より虚空を見つめため息などをもらす。ふと立ち上がり、現場へ出て行った。
そして、決まりのポーズで歩き始めたのだ。
片方の手でもう片方の肘あたりを抱え込み、空いた手は額の、眉間の辺りを指差すように押し付ける。その姿は、まるで、暖炉のある部屋で、探偵が犯人を指差す寸前のような姿なのである。
そして、カツカツと鳴り響く革靴で辺りかまわず歩き回り、今にも「犯人はお前だ!!」と言わんばかりである。
行っては帰り、また同じ方向へ歩き返す。その一連の動作を繰り返しながら、腕を組みなおしてみたりする。おそらくとてつもないこと考えているに違いない。
何を言い出すのだろう——。「今月の仕入れはもうストップだ!!」いや「作業効率が落ちている!!」だろうか、私はもはや自分の仕事も手につかない。私は何を言われても返せる準備をしなければならないと本能的感じ取っていた。
当月仕入状況、月初在庫状況、欠品状況に人件費の状況まで、ありとあらゆるデータを見返していた。
そのときである! おもむろに振り返り、カツカツと私に近づいてくる。眉間には谷のようなシワが見える。
こ、怖い。
ついに、私の目の前で立ち止まり、一言こう云った。
「軍曹、今日の昼は、マクドにしたまえ」
さた、小説風に書くとこのような状態なのかもしれません。
軍曹は気の毒ですが、確かにこのような印象を与えています。しかし、これは非常に効果的なのです。ようするに、下に対して事態の悪さを暗示させる効果があり、また、他社に対しては初期状態の防衛線を先に張ります。
例えば、他者が発案した事柄に対して、初めの防衛線を張り、発言したことに対して、考えることをアピールする。発案者は当然、ややこしいボタン、を押したと自覚します。そして、ボタンに対する、回答を待つ。その待たせる感覚や、ニュアンスの変化は心理的な影響、また不安定感を誘い、回答を早く欲しいと感じるのです。
そこへ、分かりやすく、明瞭な打開策を提示するのが効果的だと、私の経験上感じます。
重要なのは打開策です。決して答えではありません。プランAをギリギリのラインでプランA´若しくはプランA+へ変化させることで、双方特のある、速やかな納得を得られる、仕組みです。
と、ややこしく書いておりますが、とりたてて特別なことをしている訳でもなく、ただ考え込んでいる、というだけでもあります。
要するに、心理戦をしてくる相手にはそのような手段もしますが、かわいい部下にたいしては、そんな意地悪はしません。たまたま考えることがあるので考えているに過ぎないのです。
いろいろありますが——、こんなことを書いてしまった時点で、この方法は効果を無くしますね。
ということで、、、、、、次の方法論を考えることにしましょう。