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73歳の現役で働いている髪が薄い爺さんです。 仕事は、マンションの清掃と一部管理業務をこなしています。 できるだけ健康で動ける体を保ちながら、笑顔で接するようにしています。

2022年07月18日

子どもの茶心をネットに投稿する親 なぜ危険なのか?

 今の子どもは学校や親から「ネットに顔写真を出すのは危険だ」と教わっている。
   しかし、親は子どもの写真をエピソードとともに平気でSNS(交流サイト)に投稿
   しているようだ。
   親が自分の子どもの情報や写真をオンラインでシェアすることは「Sharenting(シェアレン
   テイング)」と呼ぶ。「Share(シェア)」と子育てを意味する「Parenting(ペアレンテイング)」を
   組み合わせた造語です。
   今シェアレンテイングの是非について世界中で論議されている。大人世代にはなかったリスクである。

   〇 子どもの写真をSNSで投稿するリスク
   幼児が道で転んで大泣きしている、手を挙げておなかが出ている。食べ物を口からこぼしながらたべて
   いるー−どれも可愛らしい場面だが、本人が年ごろになったら他人に見られたくないかもしれない。
   消す事ができない「デジタル・タトゥー」になりかねないということだ。
   子供の名を伏せて投稿しても写真から顔の特徴が分かったり、親が実名で投稿後に子どもに言わせて
   削除してもすでに誰かが保存して直像素材のように好き勝手に使われてしまうかもしれません。
   誘拐のリスクもある親が「〇〇子ちゃんが学校で表彰状もらいました」などとコメント共に子どもの
   写真を表彰状をそのまま投稿する。この場合顔と本名がセットで伝わってしまう。また「〇〇市教育
   委員会」など表彰者の名称から居住地域が判明する場合もある。制服を着ていたら学校名も分かる
   こともある。
   校門の前で「〇〇子ちゃんだよね?お母さんが事故で入院したから一緒に行こう」と不審者が子ども
   に付け入る隙を親が作り出しかねないわけです。
   子供が大きくなってくる。ネットを始める。友人の親の名前をPTA名簿などで知り、珍しい名字なら
   検索すると本人のページにたどり着くかもしれません。
   「〇〇子の赤ちゃんの頃の写真をゲット!」と子どもの友人がスクリーンショットを取るかもしれま
   せん。当時、育児に悩む親として「〇〇子は発達障害かもしれない」と書いてしまったらー
   どちらもスクリーンショットを撮ったり、画像を保存したりしてSNSなどに展開すれば「ネタ」と
   なって拡散してしまう。つまりいじめや嫌がらせに発展する可能性がある。
   更に詳しく知りたければ下記をご覧ください。

https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/column/18/00160/092900206/
   この記事をご覧いただきありがとうございます。
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