砂に覆われた荒涼の惑星アラキス、通称デューンを舞台に宇宙を支配する力を持つ”スパイス"を巡る争いと救世主一族の戦士ポール・アトレイデスが敵対する一族を相手に人民の平和を勝ち取るため奮闘する壮大なドラマ。
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死ぬ前にもう一度見返したい映画の1本、それが「DUNE 砂の惑星」。
原作本はシリーズになっているけど、一番最初が面白い。
デヴィッド リンチ監督がこの映画を撮って、伝説的なカルトムービーとなりました。
観てない方は是非! といいたいところですけど、
SF好きじゃないとお勧めできません。
砂の惑星アラキス(砂だらけの惑星)…
フレーメン(原住民の武装集団)…
スティルスーツ(砂漠で生きるための服)…
おっと、ワーム(ある秘密を持っている、巨大な生物)も忘れてはいけません。
CG全盛じゃない時代の映画ですが、スケール感がすごいよ!
美術さんがいい仕事してるよ!
監督はやっぱり変態だよ!
でも、脚本はクソだよ!
映像が鮮烈すぎて、ストーリーはどうでもええ。
「DUNE」は、3時間以上と長すぎたためカットされて劇場公開されたそうですが、
ディレクターズカット的なビデオを持っています。
しかし、まあ、劇場公開当時の尺でいいかも。
初見者殺しですが(設定が複雑)。
ビデオは1万円以上したけど、今じゃPCで観れて(Amazonプライム)、200円しないという…。
原作 は大河ドラマ級の長さと深みと濃さを持っています。
(原作をドラマ化したテレビシリーズは、とてもつまらなかった記憶が…)
発表は1965年! 古典SF? !!
読んだのは高校に入る前のこと。
空想の中で、しばしアラキスの住人でした。
子供の頃に原作を読んでいたとしたら、
将来何になりたいか、の職業欄は「クイザッツハデラッハ」でしょう。
教訓は、「捕まえた人には、迂闊に近づくな」です。
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