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TBS + 磯山P + クドカンとくれば、もう傑作しか生まれない!
というのは半分外れているけど、「IWGP」や「木更津キャッツアイ」、「タイガー&ドラゴン」は大ヒット作でしょう。
「俺の家の話」は、メディアでも取り上げられていてTVerでも1位になってたりと、いつものクドカンらしくないスタートだけど、とにかく面白い。
クドカン作品は低視聴率→DVDでブレイクというパターンでしたからね。違うかもしれんけど。
「俺の家の話」は能とプロレスという異種格闘技みたいな題材で、
落語とヤクザ(元)という設定の「タイガー&ドラゴン」を彷彿とさせるドラマなのでした。
師匠が西田敏行さん、弟子が長瀬智也くんという、もはや王道のコンビ?
ちびTも出ている! 「俺の家の話」では重要な役どころで、随分と出世したなぁ、桐谷くん。
クドカン脚本ドラマに出演とは、「流星の絆」以来?の、新妻エリカ様こと戸田恵梨香さんもご出演。
戸田さんの役は介護ヘルパーだけど、資格がなくて身体介護(ドラマでは入浴介助)はできないらしい。
ということは、介護ヘルパーではないのだ。単なるお手伝いさんです。
介護の資格がないと、身内以外は車椅子を押すこともできなかったはず。
老人ホームやデイサービスなどの介護施設では、「初任者研修(昔のホームヘルパー2級資格)」や「介護福祉士」の資格を持っていなくても働けるんだけど、そういう職員はお掃除や洗濯、シーツ交換、食事の配膳など生活介護に明け暮れている。
戸田さんの役は、その辺りなんでしょう。初任者研修は、介護福祉士と比べれば簡単に資格が取れるので、持っていない方がおかしいのだが、そうすると”じゅじゅ”の下の世話やお風呂当番になってしまうから、ドラマの設定上、資格を持ってないことにしているのかも。
この辺り、当初はドラマを流し見していたので、確認してないのです。
間違っていたらごめんなさい。
ところで、第5話で主人公の息子が通う学習塾(?)の先生が「そろ〜り、そろ〜り」とチョコプラのセリフを言っているのを聞いた寿一(長瀬くん)が、
「それ狂言だから。あんたたちが思っているほとんどが狂言だから」といった感じのセリフに、そういえば能と狂言ってどう違うの?という素朴な疑問が浮かんでしまった。
野村萬斎さんは狂言の人だというのは知ってるけど。
現代の能の有名人は??
ということで、調べてみました。
◆能楽
・能と狂言(あと、式三番)をまとめて呼ぶらしい!(明治時代から)
・能と狂言の原型が猿楽らしい!
・観阿弥(父)と世阿弥(子)が、猿楽と舞を組み合わせて、能のスタイルを作ったらしい!
・その後、大和四座と喜多流(江戸時代)が、能の主役の流派となったらしい!
◆能と狂言の違い
・能→例えるなら、神話や歴史上の話を題材にしたミュージカルやオペラ、らしい!
・狂言→日常生活にある話をコミカルに演ずるコントやコメディ、らしい!
( https://watsunagi.jp/entertainment/352/2/ )
一般人には区別がつかないですよね!
「〜で候(そうろう)」が能、「〜でござる」が狂言だそうです。ニンニン!
◆能の有名人
・自分の知っている人はいねぇ!
◆狂言の有名人
・野村萬斎
・和泉元彌
結局、メディアに多く取り上げられないと一般人にはわからないのよね。
今回のクドカンの能に対する功績は多大かもしれません。
ドラマは、もう5話が放送終了で、順当に行けば9話で終わりだから、今後も見逃せませんよ!
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