今回もMリーグの一局だけを掘り下げていきます。
今日の主役は菅原 千瑛プロです。
まずは動画からご覧ください。
https://youtu.be/19EBcqEYw2U?si=ZBWBJOBe5bG619zk
※最初に入場シーンがあるので本編は動画2:19〜スキップして見てください。
2024年1月4日 第2試合
東4局 1本場 供託リーチ棒1 ドラ
東家 高宮 まり 25400
南家 仲林 圭 23900
西家 菅原 千瑛 32200
北家 白鳥 翔 17500
(敬称略)
菅原さんが少し浮いているトップ目、二着目と三着目は満貫ツモ差、ラス目は跳満ツモ差にいます。
最初に親・高宮さんの手は
ドラ 高宮手牌
赤もドラもないメンツ手4シャンテン。
できればタンヤオにして567三色や456三色が狙えれば十分。
ツモ ? 打
次に南家・仲林さんの手は
ドラ 仲林手牌
メンツ手2シャンテン。
こちらも456三色や567三色が見えています。
ツモ 打
続いて西家・菅原さんの手は
ドラ 菅原手牌
で2メンツ、とはポンできる2ブロックの合わせて4ブロックが揃っています。
後はマンズか字牌で雀頭でも作ればOK。
ツモ 打
最後に北家・白鳥さんの手は
ドラ 白鳥手牌
赤1のメンツ手3シャンテン。
まだ雀頭がなく、不安定な形。
ツモ 打
白鳥さんが切ったを菅原さんがポンして打。
ポン ドラ 菅原手牌
・ホンイツ2シャンテン。
その後、高宮さんは
ドラ 高宮手牌
赤を引いた3シャンテン。
同巡、仲林さんは
ドラ 仲林手牌
ソウズがでカンと受け入れが残っています。
また同巡、菅原さんは
ポン ドラ 菅原手牌
マンズ七連形になり受け入れのホンイツ1シャンテン。
更に同巡、白鳥さんは
ドラ 白鳥手牌
赤2ならリーチ・赤2、5200〜のチャンス。
2巡後、高宮さんは
ドラ 高宮手牌
ペンを嫌うような打。
同巡、菅原さんは
ポン ドラ 菅原手牌
・ホンイツ、待ちテンパイ。
待ちは山に3枚、2枚、は3枚の計8枚。
高宮さんにが浮いていて三面張なら菅原さん圧倒的有利に見えます。
次巡、高宮さんは 打 。
同巡、仲林さんは
ドラ 仲林手牌
受け入れの1シャンテン。
また同巡、白鳥さんは
ドラ 白鳥手牌
受け入れの1シャンテン。
次巡、白鳥さんは ツモ 空切り 。
次巡、高宮さんは
ドラ 高宮手牌
なんとか2シャンテンを維持。
次巡、仲林さんは
ドラ 仲林手牌
三色が崩れピンフテンパイ、待ち。
待ちは山に2枚、は1枚の計3枚。
同巡、菅原さんは
ポン ドラ 菅原手牌
ここから切りなら今まで通り待ち3900点3枚、1枚、3枚の計7枚、切りなら待ち5200点、2枚、1枚、2枚の計5枚。
菅原さんは ツモ ツモ切り 。
3900の待ちが多い方を選択。
また同巡、白鳥さんは
ドラ 白鳥手牌
受け入れ、目一杯の1シャンテン。
2巡後、高宮さんは
ドラ 高宮手牌
を切っているのでフリテン含み、受け入れ1シャンテン。
同巡、菅原さんは
ツモ ポン ドラ 菅原手牌
・ホンイツ、1000−2000の一本場、1100−2100。(リーチ棒+1000)
ここでもアガリを拾った菅原さんは終始リードする展開でトップ。
菅原 +54.0
高宮 +11.7
白鳥 −18.1
仲林 −47.6
今回のまとめ
・四連形〜七連形は好形変化や多面張変化の素
ドラ 菅原手牌
菅原さんはここからポン。
ポン ドラ 菅原手牌
マンズ七連形に変化。
受け入れはマンズ9種との11種。
ここに引きや引き、引きで多面張(ターメンチャン:三面待ち〜)やリャンメン待ちに変化。
連続形は好形待ちへ変化しやすい。
・点棒状況から高い手が欲しい場面かどうか判断
東4局 1本場 供託リーチ棒1
東家 高宮 まり 25400
南家 仲林 圭 23900
西家 菅原 千瑛 32200
北家 白鳥 翔 17500
二着目の親でトップ目・菅原さんには親流しが優先される一局。
ここは親アガリを防ぐ親流しの1000点でも十分なので、打点よりアガリ率が優先される。
ポン ドラ 菅原手牌
ここから1枚切る場面。
上の条件から見ると、切り3900点待ち7枚か、切り5200点待ち5枚を選ぶか?の二択。
ここは安くても待ちの多さ、アガリやすさで3900の待ちを選びたい。
ノベタン待ち()は自分で待ちを使っているので枚数が少なくなりやすい。
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