今日の役はピンフ(平和)です。ピンフという役は門前(メンゼン)でしか成立しないもので、門前で手組みする時にはまずピンフ作りを考えるといいでしょう。ピンフであれば他家の高いリーチをダマテン(ヤミテン)のまま流したりする事も可能です。
シュンツ場やその傾向の強い場では真っ先にタンピン(タンヤオ・ピンフ)を狙うのがベタではありますが満貫以上の手を狙う近道だと言えます。一発やツモ、裏ドラ等が絡んでくると跳満や倍満にも手が届くという仕組みです。
234m23467p34588s
上の手牌ならリーチでメンタンピンといきたい所ですが、2sを引けば234の三色(同順)になります。
ここから即リーチするのも悪くはないですが、2s引きを意識してちょっとダマで待ってみる手もあります。
456m233445p3477s
上の手牌は以前も言いましたが2−5p引きでイーペーコーが付くかもしれない形です。赤牌を引いたりする可能性も考えながら少しダマで待ってみるのも悪くはないでしょう。
数牌はマンズ・ピンズ・ソーズの3種類×1〜9の9枚×4枚ずつ=108枚存在します。
残りは字牌の7種類×4枚=28枚でトータル136枚で構成されています。
136枚の内、ピンフには字牌は頭として使えますがシュンツ(順子)としては使えません。
シュンツで使えるのは数牌だけで108枚。この108枚の動きを制する者はシュンツ場を制す、と言っても過言ではありません。
フリーでは赤5が使われる事も多い為にシュンツ場の代表格であるピンフを上手く使いこなすのがシュンツ場を戦う上での大きなポイントになります。
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