この広告は30日以上更新がないブログに表示されております。
新規記事の投稿を行うことで、非表示にすることが可能です。
広告
posted by fanblog
2024年06月11日
ちょっとだけMリーグ#322
今回もMリーグの一局だけを掘り下げていきます。
今日の主役は二階堂 亜樹プロです。
まずは動画からご覧ください。
https://youtu.be/7DUS2einb3o?si=NW5tpy__FIG3nQUG
2024年5月7日 第1試合(動画の概要欄に5月6日第2試合とありますが正しくは7日の第1です) ファイナル3戦目
南1局 1本場 供託リーチ棒1 ドラ
東家 内川 幸太郎 11400
南家 二階堂 亜樹 25600
西家 仲林 圭 32800
北家 渡辺 太 29200
(敬称略)
ラス目・内川さんが凹んでいる以外は横並び状態。
ラス目でもここから4000オールツモれば三着目になれる大事な親番。
最初に親・内川さんの手は
ドラ 内川手牌
ドラ1のメンツ手4シャンテン。
雀頭探ししながらタンヤオかピンフを見て進めたい。(雀頭になるかは不明だから、引いてイーぺーコーやくっつきもある)
ツモ 打
第一打役牌切り。
Mリーグをよく視聴していると第一打役牌切りやドラ切りする選手をよく見かけます。
このを北家・太さんがポンして打。
打 ポン ドラ 太手牌
・赤・ドラなら3900〜、マンズと字牌が増えてホンイツになれば満貫〜跳満まで。
ロン ポン ポン ドラ 例1
ポンの後、南家・亜樹さんの手は
ドラ 亜樹手牌
ソウズで3ブロック、、あるので残りのどちらか重なると4ブロックで鳴きやすくなります。
ツモ 打
最後に西家・仲林さんの手は
ドラ 仲林手牌
トイツの3シャンテン。
ピンズは引きで2メンツ、引きでリャンメンに変化するので後はマンズかソウズのくっつきを待つ程度。
ツモ ツモ切り
次巡、亜樹さんは
ドラ 亜樹手牌
が重なりソウズと字牌で4ブロック、ポンしてタンキ待ちまで。
亜樹さんが切ったを仲林さんがチーして打。
チー ドラ 仲林手牌
バック(後付け)の2シャンテン。
同巡、太さんは
ポン ドラ 太手牌
まだマンズに染めるかわからないバラバラ4シャンテン。
次巡、内川さんは ツモ 打 。
このを亜樹さんがポンして打。
ポン ドラ 亜樹手牌
ソウズホンイツ2シャンテン。
その後、内川さんは
ドラ 内川手牌
ピンフ・赤・ドラの2シャンテン。
そして太さんは ツモ 打 。
このを亜樹さんがポンして打。
ポン ポン ドラ 亜樹手牌
受け入れの1シャンテン。
次巡、内川さんは
ドラ 内川手牌
ドラを引き、ますます12000になりやすい手に。
同巡、亜樹さんは
ポン ポン ドラ 亜樹手牌
4枚目を引き受け入れの1シャンテン。
同巡、太さんは
ポン ドラ 太手牌
ホンイツ3シャンテン。
次巡、内川さんは
ドラ 内川手牌
受け入れのピンフ・赤・ドラ1シャンテン。
同巡、亜樹さんは
ポン ポン ドラ 亜樹手牌
ホンイツ待ちテンパイ。
待ちは山に4枚ずつ、は1枚。
前巡の仲林さん切りのタイミングが最高。
また同巡、仲林さんは
チー ドラ 仲林手牌
アンコの役ありになり受け入れの1シャンテン。
更に同巡、太さんは
ポン ドラ 太手牌
が欲しいホンイツ2シャンテン。
2巡後、太さんは
打 ポン ドラ 太手牌
亜樹さんの当たり牌をつかみますが打。
次巡、仲林さんは
チー ドラ 仲林手牌
カン、ドラ待ち。
待ちは亜樹さんが先ほど切ったばかりの山に1枚。
同巡、太さんは
ポン ドラ 太手牌
亜樹さんのホンイツには当たらない打した2シャンテン。
次巡、内川さんは
打 ドラ 内川手牌
亜樹さんが前巡通したを見たからか打。
これが亜樹さんドラ切り直後にテンパイしていた仲林さんに当たり。
ロン チー ドラ 仲林手牌
・ドラ1、2000の一本場2300点。(リーチ棒+1000)
ラス目の内川さんが3000−6000をツモアガリするなどして亜樹さんがラス。
リーチツモ ドラ 裏ドラ 内川手牌
仲林 +58.1
内川 +6.6
太 −21.3
亜樹 −43.4
まさかの三面張9枚待ちがカンチャン1枚待ちに負けてしまう一局でした。
今回のまとめ
・出た結果に左右され過ぎない
麻雀すると今回のように9枚待ちが1枚待ちに負けたり、三面張リーチがペンチャン待ちリーチに一発放銃で負けるといった事が何度も起こるのでそんな結果にダメージを受け過ぎない。
・相手の不要牌待ちが良い待ちの一つ
内川捨牌
亜樹捨牌
仲林捨牌
太捨牌
ポン ポン ドラ 亜樹手牌
亜樹さんからが3枚ずつ見え、が4枚見え、ポンしたとの間のは他家に非常に使いにくい牌、も他家の不要牌。
例えばホンイツやチンイツの染め色以外、タンヤオがいたら19字牌待ちにするなど。
・ラス目には厳しく
ラス目の親は流す、ラス目のリーチには徹底してオリるなど逆転のチャンスを与えない。
ラス候補がいると自分は三着以上になるから。
そうしておくとマークする相手も一人少なくて済む。(着順アップが厳しくなるほど相手の攻めの選択が減る)
・誰かが染める時、他家も染めチャンス
今回のように亜樹さんがソウズに染めると、残りのマンズとピンズが他家に集まりやすくなる。
↓それでも9山負けるかぁー、と思ったらクリック
麻雀ランキング
にほんブログ村