またも久々の更新です。
緊急事態宣言の延長が決定し、各学校の先生方が今後の授業等について、またも色々と苦労される日々が続くようですね。
以前の記事に オンライン授業についてまとめた記事 があるのでもし興味ある方はご一読ください。
さて、今日は 小中高の学習と大学の学びの違い について書いていきます。
まず小中高の学習についてです。
- 答えが決まっている
- 出題者に意図がある
- まずは問題に正解することが大切
小中高の学習といえばこのような感じですね。
まず、基本的に小中高の学習は 答えが決まっています 。
さらには、 出題者の意図 を考えてみると、数学では、
この問題はどの定理・公式を使わせたいのか
基本となる解法の何を使えばいいのかが
がわかれば問題は確実に解けます。
これは定期テストから大学入試まで共通して言えることです。
絶対に、問題を解く上で元となる知識が存在するんですよ。
なので、なんとなく問題を見て困ったときは、「 出題者はなにを問いたいのか 」を考えてみましょう。
学校の定期テストでは、担当の先生が決まった問題集を使って作問している可能性だってあるでしょう。
教員も人間なので、 問題の傾向 が必ず存在します。
それをテストごとに考えていくと、傾向と対策がたち定期テストをほぼほぼ攻略できます!
次に大学の学びについてです。
- 「学ぶ」というよりは「研究」する場所
- 1・2年生で身に付けた基礎知識をより高度な専門的な知識にする
- 答えのある問いではなく、答えのない未知の領域の研究
大体こんな感じですね。
大学は、 答えのない問い が多数存在します。
もちろん入学当初は基礎知識の学習ばかりなので答えもはっきりしていますが、
3年生にもなると答えのない問いに対して
過去の研究や現在の情勢を元に自ら研究を行い、 新しい考え方や可能性を模索 していくのです。
数学でも、証明できない問題がありますし、何より数学界ではいまだに証明されていない問題も多数存在しますからね。
卒論では、過去の論文を元に、 研究されていない分野を研究したり発展させていく のが普通ですからね。
なので大学生になると、 自らの考えを論述し周囲を納得させる力 (言い回しや文章力だけでなく検証データや研究結果など)を身に付ける必要がありますね。
以上が、小中高の学習と大学の学びの違いを簡単にまとめたものです。
今日は短めの記事でした。
次回のネタは決めていないので何か思いついたらまた書きます!笑
ではでは〜
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