久々の記事です。
このような時勢ですが、例年だとそろそろ 教育実習 が始まる時期ですよね!
今回は、そんな学生さん向けに記事を書きます。
まず教員の資質に関しては
- 生徒への愛がある
- 自分が1番ではないことを理解している
- 演技派である
このようなことが資質として必要だと思います。
生徒への愛 は当然、必要なのですが愛ってなんだって話ですよね。
まぁ生徒への愛って「なんでもやってあげる」、「なんでも教えてあげる」のが愛なんじゃなくて
様々な手法を凝らし、生徒が取り組んでいる物事を「 できるまで付き合っていく 」ことをしてあげるのが愛だと思いますね。
意外とこっちの心が折れそうになることって多いですからね〜(笑)
あと、 自分が1番の人はだめ ですね。
生徒にとっては支持率100%の先生なんて存在しないです。
自分が救えない生徒を救える先生がいる
自分ができないことをできる先生がいる
これを忘れてはだめですね
年配の先生じゃなければできないこともたくさんありますからね!
パソコンが苦手くらいで馬鹿にしている若い教員は身の程知らずもいいところですね(笑)
あとは 演技派なこと ですね。
感情で怒るのはだめ!でも、時には叱るために怒ってるフリをしないといけないのです。
まぁ基本的に叱ることに意味ってないんで最終手段なんですけどね。
ただ感情的になって怒ると余計な一言を言ってしまったり、生徒の尊厳を傷つけたりするんですね〜
これは全教員が気をつける必要がありますね!
学生がやっておいた方がいいこと
これも何点かあります。やることをやってから教員になると、常に焦らず広い視野で物事を見ていけます。
- 教材研究は入念に
- 教員になることではなく教員として何をするか決める
- 人としてしっかりした人間になる
「教材研究は前日」
これはもっともだめです。 最低でも1週間前 には終わっていないとその場凌ぎの授業になりがち。
それに、教員って不測の事態が起こる仕事なんです!
自分のクラスの生徒が登校時に事故に遭いました、急遽病院に行き、容態を確認して学校に戻り、残っている生徒に授業をします
なんてことも実際起こり得るんです。
そのときに来週までの授業準備が終わっていれば、その日の夜は改めてお見舞いに行く、保護者の方と話をする、など色々できますし、 生徒の心に寄り添えます よね!
だから最低でも1週間前に授業準備をしていないとだめ!
ちなみに準備に関しては、 指導案と板書計画 も確実に立てること。
そして授業が終わるごとに良かったところ・悪かったところの振り返りをすること。
あとは教員になることが目標ではなくて、 教員としてなにをするかを決めて おかないと
教員になってあなたの目標は達成したのでもう終わりですよね。
最近の若い教員に特に多いので学生のみなさんは是非、教員になって何をしたいのか、今一度考えてみましょう。
最後は、 人としてしっかりしておくこと 。
完璧ではなくていいです!
だけど、時間、期限、約束はしっかり守りましょう。
人間だから失敗するかもしれない。
そうしたら生徒相手でも「ごめんなさい」
生徒が挨拶するかどうかは関係なく自分から「おはよう」や「こんにちは」
世間の当たり前を教えるのが日本の学校 です
日本の学校で教員をやるなら 自分が当たり前なことをできる人間 になりましょう。
あとは実際教員になってみると、対象生徒によって必要なことが変わってくるのでその都度なにを準備するべきか、考えていく必要がありますね!
今は苦労の多い仕事ですが、いつの時代も やりがいはある仕事 です。
生徒と目標を共有し達成したときの感動は一生ものです!
教員を目指す学生のみなさん、頑張ってください!
次回は少し重たい話で「いじめ」について書いていきます。
ではでは〜
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