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2020年04月19日

数学(だけじゃないけど) 大学受験や定期テストに向けたおすすめ学習方法

こんにちは。先生です。

先日、第1回目の記事で 大学受験に向けた数学のおすすめ参考書・問題集 を紹介しました。


まだご覧になっていない人は是非ご一読ください!!

https://fanblogs.jp/teacherdiary/archive/1/0



さて、今日は 大学受験や定期テストに向けたおすすめ学習方法 を紹介します。



この方法で私も学生時代は定期テストの全教科の平均点は毎回80点を超えていました(テストが簡単だったのかもしれませんが・・・)

ちなみにクラスの生徒にこの方法を紹介したところ、取り組んだ生徒は 定期テストの点数がほぼ全員上がりました



ちなみに紹介する学習方法はとても当たり前のことなのですが、いざ実践となると甘えが出るのでそこは 心を鬼にして 頑張ってください!!



おすすめ学習方法


  • テストまでの計画表とテストで達成したい目標をたてる
  • 教科書や参考書・問題集は3周解き直す
  • わからないところはすぐに他人に聞かず、まずは自分で調べる
  • 勉強は時間で区切らず量で区切る
  • 解答・解説を読み何行目まで理解できるか
  • 出来ないまま、わからないままでOKという気持ちを捨てる




6つのポイントを書き出しました。




まずは1つ目は、 試験に向けた計画、目標をたてる



これが意外と難しいです。もちろん計画を立てずにテストで良い点数を取れる人もいます。でもそれは一部の天才と言われる人だけです・・・


大学受験などの長いスパンの試験になると、「 いつまでにどの単元をマスターする 」、「 何月の模試でどれくらいの偏差を出す 」という目標から逆算して学習計画を立てないと、気付いたらセンター試験(今年度からは大学入学共通テスト)1ヶ月前なんてことがざらにあります。何事も計画的かつ目標を決めて取り組むことが大切です!!





2つ目は、 教科書や参考書・問題集は3周解く です。


人間の記憶はいい加減なもので1回目の学習では30%、2回目の学習で65%、3回目の学習でようやく90%覚えることが出来ます。

また、数学に関しては公式や定理を覚えることは野球の投手でいう「ピッチングフォーム」を覚えたにすぎません。
やはりフォームを覚えたら精度を上げていくために何度も反復練習をするのと同様で、正確さや速度を向上させるためにも反復学習は必要になるでしょう。

ただし注意が必要で、 100回解いたら100回解ける問題に取り組む必要はありません 。それはとても時間の無駄です。 少し不安な問題やまだまだ精度をあげていける問題 を取り組みましょう。





3つ目は、 わからないことはすぐ人に聞かず、まずは自分で調べる です。


みなさん、好きなアイドルの名前やキャラクターの名前はすぐに覚えられますよね?
それは興味・関心があるため、受動的ではなく能動的に覚えようとしているからです。

勉強も同じで 人に与えられた受動的なものより、自ら調べた能動的なことの方が記憶に残ります
インターネットでいくらでも調べられる時代になったので是非自分で調べて学習してみてください。


おすすめのサイトのURLを2つほど記載しておきます。興味のある人は是非目を通してみてください。



http://www.geisya.or.jp/~mwm48961/koukou/index_m.htm
   ↑ 高校数学の基本問題(基本的な問題とその解法が載っています)

https://examist.jp/category/mathematics/
   ↑ 受験の月(数学の基本的な問題から受験で必須となる有名問題など多数掲載)






4つ目は、 勉強は時間で区切らず量で区切る です。


ひたすら時間をかけても、大して集中せず問題集1ページしか解いていないのではまったく意味がありません。
「何時間勉強する」のではなく「 何ページ(何問)取り組む 」といったほうが確実に勉強が身に付きますし、先ほど挙げた2つ目の「範囲を3周する」ための学習計画も立てやすいです。






5つ目は、 解答・解説を読み何行目まで理解できるか です。


例えば数学の問題でわからないところがあり、解答・解説を見たところわからないところが 1〜2行程度の問題 は調べたり、人から教えてもらうことで すぐに出来るようになる問題 です。積極的に取り組みましょう。

わからないところが 5行を超える問題 は、今の学力では まったく歯が立ちません 。まずは、それ以前の問題を解けるようにして基礎学力を向上させてからもう一度トライしてみましょう。
自分のレベルが正しく上がっていればわからない行の数が減るはずです。






6つ目は、 出来ないまま、わからないままでOKという気持ちを捨てる です。


最近の学生は、「わからないけどいいや」ということを口にしますがテストに出る可能性があるのにわからないまま放っておける精神が良くないです。大人になっても、仕事でわからないことがあったときに「わからなくていいや」という気持ちで仕事をすれば大きな損害につながります。


絶対に「 わかるまでやる 」、「 できるまでやる 」というマインドが成功への道です。






以上がおすすめの勉強方法です。とにかく 計画と目標 を立てて、試験で必要なことを 最低3回は学習 してください。




あとよくある質問で、「書いたほうが良いのか」「読んだほうが良いのか」「書いてまとめるときはどうしたら良いのか」などの質問を受けますが、 人それぞれ覚え方や学習のスタイルは違う のでそれは 自分にあった方法 を模索して見つけてみてください。自分の合ったスタイルなら点数が上がりますし、合っていないスタイルなら点数が上がらないので点数で判断していいと思います。

また、得意・不得意もあり好きな教科と嫌いな教科の習得率も異なるのでそれぞれ自分にあった学習方法を探すのも大切なことです。





ちなみに私は、「 声に出して読む(内容を意識しながら) 」「 覚えられないことはひたすら書く(理系科目なら演習する) 」という学習をしていました。




長くなりましたが、おすすめ学習方法についてのまとめでした。


最後に何事においても目標がないと頑張れないと思うので、大学の資料請求を行えるサイトのURLを貼っておきます。











次回は、2020年度の入試から大学入試改革が始まるのでその辺について書きます。

是非次回もお読みください。

posted by 先生!? at 16:43| Comment(0) | TrackBack(0) | 教育
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