上から
長男小五(11歳)
次男小二(8歳)
三男年長(6歳)
子供たち3人にそれぞれお手伝いをさせています。
夕食後、自分の好きな時間を過ごした後
寝る前の時間を10〜30分ほどを使ってやっています。
仕事内容は
長男→布団敷き、部屋の片づけ
次男→洗濯物たたみ
三男→食器拭き
2月に仕事を振り分けて、1か月経ちました。
長男は、もう5年生ということもあって
時間になると自分で動いてさっさと終わらせます。
次男は、
とりかかるのがまず遅い。
そして仕事を始めてもすぐに集中力が切れてしまい
遊び始める。
三男も同じ。
次男はまだ声をかければ慌てて動き始めるのですが
三男はなかなか遊びからの切り替えができない。
そんな風なので
「9時までに終わらせる」
という時間制限を設けていますが、
なかなか守れない。
特に次男と三男に関しては
守るつもりもない、というような状態。
いつも
「9時までに終わらなかったら明日ゲームなし!」
なんてことを言って脅してみたりしながら
一応仕事に参加させているような状態です。
これってどうなんだろう?
ふと疑問に思います。
ちゃんと仕事をしないで遊んでいると私もイライラするから
ついつい怒ってしまう。
次男三男は時には涙を流して
なんとか仕事を終わらせてる状態。
そんな思いをさせてまでやらせるべきなのかなぁ。
まだ仕事を任せるには早かったかなぁ。
私も泣きたいよ、、、
こんなになるなら疲れるけど自分でやった方が早いし、
怒るの嫌だしやめようかな。
そんなことがよぎります。
パパと相談。
「でもね、この家に住んでいるんだから
仕事をするのは当たり前でしょ。」と。
子供達にも言い聞かせないとだめでしょ。と。
大人はお金を稼いで
子供達に衣食住を与える。
子供達はその恩恵を受ける対価として
お手伝いをするのは当たり前。
だから自分の仕事がちゃんとできないのなら
ゲームができないのは当たり前。
なんだけど、、、
子供たちが仕事しなさい!って
言われたから嫌々やって
挙げ句の果て
親や兄に怒られて嫌な思いを毎日のようにしているのは
良くないんじゃないだろうか。
と考えたりもしてます。
そんなことを考えていた矢先
次男が学校から、1年の目標シートを持って帰って来ました。
将来の夢、学校で頑張ること、家で頑張ることの
大まかに3つの項目に分かれていて
1年の始めに立てられた目標を書く欄と
1年経って目標に近づけたかを書く欄がありました。
次男の夢はロボットを作る事。
勉強での目標は英語のアルファベットを覚える事
そして家での目標はお手伝いを頑張ることと書いてありました。
そして
1年経ってみての感想欄には
家で仕事を頑張った、
と一言書いてありました。
そうだね、頑張ってるよ。
私も親のコメント欄にそう書きました。
嫌々やっているという意識なのかなと思っていたけど
そういう気持ちはあるんだろうけど、
俺頑張ってる、っていう気持ちもあるんだなぁ。
三男チビは、というと
先日言語の教室に行った時のこと。
自分で考えて発信する、ということが苦手なチビ。
先生との一問一答で
「家の人によく言う言葉はなんですか?」
「家の人によく言われる言葉はなんですか?」
と言う2つの質問がありました。
一生懸命考えるチビ。
ひとつ目の質問には、
「ママ大好き」
ふたつ目の質問には
「お皿拭きしてくれてありがとう」
と答えました。
びっくり!!
確かに仕事が終わった後に、ありがとねー、
と声をかけていましたが
これが心に残っていたとは。
他にも色んなワードがあるだろうに。
もっとネガティブなことを言うのかと思ってたので
驚きました。
チビは仕事をしたら
私に「ありがとう」って言われるのが嬉しいんだなぁ。
何気なく言っている言葉が、
子供達に響くことってありますよね。
それを実感したことでした。
思えば昨年、
長男も同じようなことを言っていました。
家でお手伝いをして
ありがとうって言われるのが嬉しい、
役に立っていることが嬉しい、と。
ちょっと忘れてた。
もっと心を込めて
「ありがとう」って言うようにしよう。
と思いました。
子供にとっても私にとっても
子供が家のお手伝いをするということは
とても大事なコミュニケーションのひとつでもあるようです。
そんなことがわかった今回のことでした。
忘れないように書き留めておきます。
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