婦女暴行未遂の濡れ衣を着せられ、信頼、お金、名誉、勇者としての尊厳、全てを失った盾の勇者尚文。
仲間を作れず苦悩していると怪しげな奴隷商の男に声を掛けられます。
男に勧められ獣人や亜人を物色していると、幼い亜人の女の子に目が留まりました。
精神障害と病を患っていて、しきりに咳をしています。
以前の飼い主が拷問好きだったそうで、そう長くもたないだろうとのこと。
それでも尚文はこの少女を買い、戦士として育てることにしました。
奴隷商は少女に奴隷紋を与え、主人である尚文に嘘を付いたり逆らうことができなように呪いをかけました。
この少女が1人目の仲間ラフタリアです。
ラクーン種と言うたぬきのような耳とシッポを持った亜人です。
ラフタリアは尚文に魔物と戦うことを強制されます。
魔物が怖くて嫌がりましたが、逆らうと奴隷紋の呪いで胸に激痛が走りました。
でも、尚文は人間と同じように扱ってくれて、きちんとした食事と薬を与えてくれました。
ナフタリアは「波」から現れた魔物に村を襲われて両親を殺され、時折悪夢にうなされて夜泣きしていました。
「お前が戦って俺が強くなったら災厄の波を退けて悲劇を繰り返さずに済む。
お前の両親は帰ってこない。
でも、おまえと同じ境遇になってしまいそうな子を助けることはできる。」
と言う尚文の言葉で、生きる意味、戦う意味を見出します。
いつかしか病は治り、たくましく成長し、尚文の「剣」となります。
尚文への信頼は厚く、呼び方も「ご主人様」から「尚文様」に変わりました。
そして、もう1人フィーロと言う仲間が出来ます。
奴隷商のところで買った魔物の卵くじで卵から孵化したフィロリアルと言う鳥型の魔物です。
勇者が育てると成長が早いらしく、あっという間に馬車を引けるほどの大きさになりました。
さらにフィーロには特別な能力があり、金髪で羽が生えた天使のような少女に変身することができます。
鳥の刷り込みのためか、尚文にとても懐いています。(でも、尚文とつがいになりたいとも…)
ラフタリアとはまるで姉妹のようで、仲がいいのか悪いのか。
なにかと尚文をラフタリアと取り合っています。
馬車を引くことが非常に好きで、いつも歌を唄い上機嫌です。
途中見ていて辛いエピソードもありますが、
尚文、ラフタリア、フィーロの3人に癒され、時にかっこよく、何度見返しても飽きません。
1期は25話まであり、後半の方では「波」の謎がさらに深まり、さらに新たな敵が現れます。
この先、どうなるんだぁ〜って言うところで終わりました。
でも最近、2期と3期の制作が決定したそうです。
原作の小説は22巻まであるようなので、全部アニメ化されたらいいなぁ。
詳細はまだ未定ですが、今からとても楽しみです。
ジャスコになう♪たぬったぬったぬっ
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