NTT-Xにて、PhotoFast Lightning接続 microSD用 iOSカードリーダー ホワイト CR-8800 がナイトセール割引されて3,780円で販売されています。Apple社認定のLightning端子が本体に直付けされた、名前の通りiOS用のmicroSD カードリーダーなのですが、普通のカードリーダーと違うところもいろいろあって、なかなか活用範囲が広いです。まずはじめに、使用するデバイスにAppストアよりi-FlashDrive One(日本語版)をダウンロードします。そのアプリによって、ファイルセキュリティ機能が使えるようになり、アプリケーションの起動にパスコードロックだけではなくて、Touch ID指紋認証も使えるので便利です。Lightning端子にもセキュリティロックを設定可能で、紛失時にもとりあえず安心できます。本機に保存したMP3音楽等をiPhoneやiPadで再生したり、ビデオを再生したり、AppleTVをお持ちの方は、テレビにワイヤレスでストリーミングするためのデバイスの容量が少ない方は、本機にデータを保存しておけば、デバイス本体の空き容量を確保したまま、音楽やビデオを持ち歩くことが可能です。さらに、Facebookやインスタグラムに今までアップロードした写真を一括ダウンロードしたり、YouTubeのお気に入りの映像をダウンロードしたり、Google DriveやiCloudドライブとのデータ連動も可能で、アカウント設定だけすれば本機のデータをクラウドストレージにコピーしたり移動したりできます。メモリカードのフォーマットは、exFATに対応していますので、最大ファイルサイズは160億GBと、実際上制限はありません。対応するmicroSDカードの容量は128GBまでです。本体のサイズは、縦3.3cm x 横1.8cm x 厚0.9cm ですのでとてもコンパクトな反面、Lightning端子の付け根部分が頑丈というわけではないので、デバイスにつけっぱなしにして持ち運ぶのは控えた方がよろしいと思います。上記アプリににはボイスレコーダー機能がついていて、録音データをそのままmicroSDカードに書き出せるのは便利です。
気になるのが、ほとんど同価格帯のApple純正 Lightning SDカードカメラリーダーとどう違うのかですが、本機の方はデータの 書込 、 リネーム 、 作成 ができること、アプリ側でDropboxをはじめとしたクラウドストレージに対応していること、facebook等のソーシャルメデイアからのファイルのダウンロードに対応していること、オーディオファイルや文書ファイルにも対応している点は、本機にメリットがあります。ただし、すべて専用アプリを通して行う必要があるので注意してください。
AppleデバイスユーザーのSNSのバックアップには最強ともいえる機能がついている反面、すべての使い勝手は専用アプリに依存していますので、購入前に試しにアプリ(i-FlashDrive One)だけダウンロードしてみるといいかもしれません。本体なしだとインターフェイスが好みかぐらいしか判断できませんが、それでも使えそうかそうでないかの直感的なものは得られると思います。個人的には、一通り機能を試した後は、セキュリティ機能を無効にしてボイスレコーダーとクラウド連携の一辺倒で使用していますが、便利ですよ。
タグ: NTT-X