ASUS Shop ASUS Shop にて、アウトレットながら、 ASUS ZenFone 2 Laser (ZE500KL-BK08) の8Gモデルが14,800円(+送料540円)、計15,340円で販売されています。OS は Android 5.0.2 で、CPU は Qualcomm Snapdragon 410 クアッドコア 1.2GHz、LEDバックライトの5型ワイド TFTカラータッチスクリーン IPS液晶は、Corning Gorilla Glass 4+アンチフィンガープリント+フルラミネーションディスプレイと基本的なスペックは悪くありません。ストレージ容量こそ8GBと少なすぎですが、microSDXCカードの128GBを一枚挿しておけば、実質上困ることは無いと思います。一応、ASUS Shop で本製品を購入すると IIJmio音声通話とmicroSDカードがプレゼントされるようですが、microSDカードの容量はおそらく8GBあたりではと思うので、カードに関しては自前で別途用意する必要がありそうです。バッテリー容量が 2,070mAh で、Wi-Fi 連続使用が約9.4時間、LTEでの連続待受けが約203.1時間と、最新機種に比べると長いというわけではありませんが、短いわけでもなく、ユーザーが自分でバッテリー交換できる仕様ですので悪くないと思います。カメラはアウトカメラ 1,300万画素、レーザーオートフォーカスとデュアルカラーLEDフラッシュ搭載、インカメラは500万画素と、こちらも上々です。
個人的に ASUS の ZenFone はここ二年ほど愛用していて、本モデルとは微妙にカタログナンバーの違う旧モデルをかつて使用していたのですが、二万円程で購入できる Android 携帯としてはよく出来ています。価格を抑えるためか、デザイン的理由か、樹脂製の裏蓋を採用しているのも ZenFone シリーズの特徴です。私の場合、今までのトラブルのほとんどが OS の Android (設定などによる)から来るもので、本体そのものの不具合をいまだに経験していないことから、安定しているスマホだと思っています。主として電話機能は海外利用がメインで、国内ではほとんどWi-Fiでしか接続しないのですが、もちろん国内の大方の格安SIMカードにも対応しています。SIMカードを差し替える際は裏蓋を爪を使って開けるのに、初めての時は手こずったことを覚えています。プラスチックの裏蓋ですので、コツをつかめば、わりと素早く難なく行うことが出来ますが、慣れない人は爪の代わりにブリスターパッケージなどの薄くた少しは強度のある樹脂板を適当なサイズに切って、裏蓋と本体の間に挟みこんで溝に沿ってスライドさせると、比較的簡単に開けることが出ます。。もちろん本機はデュアルSIMカード(microSIM)対応で、2枚のカードで同時待受が可能です。ZenFone のカメラに関しては、本機種もそうですが、iPhone6 などと比べると解像度の割に絵作りがイマイチ感が否めません。本体がサクサクでピントも素早いので、写真は撮りやすいのですが、その絵はのっぺりして移ることが多いように思います。この機種だけで無く、ZenFone 全体にこの傾向があるので、ASUS の意図的(処理速度優先などの)なものかもしれませんね。スマホでの写真はピンボケせず写っていることが重要なので、そういう仕上げも悪くは無いです。使い勝手の面では操作性の良さなどは売り文句通りだと思うので、メインスマホに加えて、サブ用のスマホを探していた方には、お値打ち品だと思ますよ。
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