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上のリンク画像は角綴じをした場合で、角の約16ミリ四方がこのホッチキスで使用する部分です。パンチで穴を開ける要領で力を加えますので、綺麗に切り込むためには多少のコツというか力のかけ方(勢い)は必要です。ホッチキスの画像からはわかりにくいかもしれませんが、少し大きめで130グラムほどあります。ポケットに入れて持ち運びという感じでは無いのですが、デスクの上に置いて使う分には十分コンパクトだと思います(幅35mm)。本製品の性質上、紙を強固に綴じるような用途には向かないので、6枚以上のコピー用紙を無理に綴じたとしてもすぐにバラけてしまうので用をなしません。2〜3枚程度のコピー用紙に使うのが最も現実的かと思うのですが、厚めの紙が含まれるとうまく綴じることが出来ないケースもあるので、万能というわけではありません。普段使用する紙(綴じる紙)がどのようなものか、厚みはどうかによって、このホッチキスの評価は両極端に分かれます。薄めの紙なら(たとえば、銀行ATMから出される取引明細書やスーパーのレシートなどは)、金属針を使うタイプのものより、本機の方が快適に綴じることが出来ます。
個人的には、自分用のものはほとんど針無しホッチキスを使用して、他者に渡す書類でばらけることが好ましくないものは、クリップや場合によっては通常のホッチキスを使用しています。また封書で書類を送るときなど、わずかですが通常ホッチキスより重量的に優れていたりしますので積極的に使用していますが、従来の通常ホッチキスとおさらばという訳では全くなくて、使い分けています。この手の文具が好きでメーカーを問わず購入しているのですが、本製品は他社のものよりホッチキスパンチの痕がシャープで綺麗にでます。オフィスで紙を扱う頻度が多く、シュレッダーにかける際のホッチキス外しに悩まされていた方など、多くの人にオススメですよ。
■良い点
- 針がないので紙のシュレッダー処分が容易
- 力をかけやすい形状
□イマイチ
- 連続使用は手が疲れる
- 保持力は(当然ながら)弱い
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