抗生物質を処方されることがよくあります。
そもそも抗生物質は細菌を殺すための薬なので
原因がウイルスの風邪には効かないし治らない。
じゃあ、なぜ抗生物質が処方されるか?
それは気管支炎などの二次感染の予防のため。
なのですが、日本は世界的に見ても
抗生物質の使い過ぎ国。
抗生物質を多用・乱用すると
抗生物質が効かない耐性菌を増やしてしまうため
安易な使用は避けたいところ。
喉の激しい炎症や高熱などの症状がなければ
抗生物質は必要ないと考えたほうがいいです。
で、最後にもうひとつ。
抗生物質は牛乳との相性が良くない。
効きめが失われます。
原因は牛乳に含まれているカルシウム。
カルシウムは抗生物質に限らず様々な薬に影響を及ぼすので
牛乳での薬の服用は避けた方が賢明といえます。
【 牛乳で飲んではいけない抗生物質 】
■テトラサイクリン塩酸塩
■ドキシサイクリン塩酸塩水和物
■ノルフロキサシン
■ロキシスロマイシン
■セフロキシムアキセチル
抗生物質のお話でした。
† 地球の末路!? †
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