(引用:
https://www.theguardian.com/international )
恐竜を放し飼いにしたテーマパークが舞台となるパニック映画で、1993年公開の『ジュラシック・パーク』から数えてシリーズ5作目。
本作『ジュラシック・ワールド 炎の王国』は、同名『ジュラシック・ワールド』の続編となります。
参考: 『ジュラシック・ワールド』
前作で大人気だったメインキャストのオーウェン(クリス・プラット)と、ハイヒールで逃げ回っていたクレア(ブライス・ダラス・ハワード)が引き続き登場。
制御しきれない?恐竜の暴走に加えて、今回は新たに火山噴火パニックと遭遇、逃げ惑うクレアの絶叫と逃げる足元に注目して下さい。
こんなテーマパークあったらなぁ、と思うかどうかは鑑賞後に(笑)。奇想天外なアイデアと映像の迫力は、引き続きエンタメ度抜群の映画です!
噴火直前のイスラ・ヌブラル島!
仮想のイスラ・ヌブラル島に作られた恐竜のテーマパーク「ジュラシック・ワールド」。
前作で、T-REXと新種のハイブリッド恐竜が激闘した結果、パークは完全に崩壊。いまでは、残された恐竜だけが闊歩する島になりました。
しかしある時、元パークの運営責任者クレアが聞きつけたのは、島に火山噴火の兆しがあるということ。
絶滅もやむなしと政府は判断する一方、現在、恐竜保護グループで働いている彼女は黙って見過ごすことができず行動を起こします。
恐竜のDNA売買を企む?
(引用:
https://www.facebook.com/JurassicWorld/ )
◇救出できる恐竜は11種類のみ?
恐竜が住む島の火山がいつ噴火するかわからない状況の中、恐竜の救出のため知恵を絞るクレア。
彼女が探したのは一緒に行動してくれる協力者。
最初に交渉したのは、慈善事業を行うロックウッド財団。そこで、クレアは運営責任者のイーライ・ミルズ(レイフ・スポール)に会います。
イーライは快く協力を約束してくれましたが、救出できるのは予算の関係で11種類の恐竜に限ると言います。
◇ヴェロキラプトルは小型の肉食恐竜!
なぜ11頭なの?クレアはその時不思議に思いますが、それはあとから彼の悪だくみだったことがわかります。
イーライは慈善団体の本来の目的とは関係なく、恐竜の中でもショービジネスに使えるものや、DNA販売ができるのものなど、商売を優先したものだったのです。
さらにイーライが指定した恐竜の中に、「ヴェロキラプトル」という恐竜がいました。
これは、11種類の恐竜の中でも、最も知能の高い小型の肉食恐竜でした。
◇恐竜飼育員オーウェンが育てたブルー
ちなみに、ヴェロキラプトルは前作で登場。
元恐竜飼育員のオーウェンが手塩にかけて育て、「ブルー」と名付けた恐竜でした。
クレアにとってオーウェンは気になる存在。そんなこともあって、クレアはイーライの頼みに応える形で、かつて一緒に仕事をしたオーウェンに恐竜救出の協力を依頼するのでした。
いよいよ島に乗り込むクレアとオーウェン。
同時に、恐竜探査に詳しいIT技術者のフランクリン、恐竜生物学の専門家ジアも同行します。
ついに噴火する火山。一気にクライマックスへ!
(最後のネタバレなし)島に入って、オーウェンがさっそく見つけたのは、自分が育てた懐かしいヴェロキラプトル「ブルー」。
しかし、話しかけた途端、ブルーは悪だくみをするイーライが差し向けた傭兵に麻酔銃で撃たれることに。
一方、クレアはフランクリン技師を連れて、旧パークのシステム室にいました。
恐竜探査のシステムが再稼働したと思った途端、なにやら室外で騒々しい物音が!
それは、本格的な火山噴火に驚き、一斉に逃げ出した恐竜たちの足音だったのです…。
感想とおすすめ度
陸と空を悲鳴を上げながら噴火から逃げ出す恐竜の大群!
急きょ「球体移動ポッド」に乗り込み、火山の中を転げ落ちるクレアたち!
それでも、目的の恐竜を捕獲しようとするイーライの一派!
怒涛のクライマックスは目が離せません。
パニック度 ★★★★★
クレアの悲鳴 ★★★★★
恐竜の迫力 ★★★★★
火山噴火度 ★★★★★
オーウェン存在感 ★★★☆☆
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