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2019年08月25日
森林伐採の奥地で見つけた、ドラゴンと子どものファンタジー『ピートと秘密の友達』
人間が足を踏み入れることのない奥深い森は、これまでさまざまな童話や寓話を生んできました。
『ピートと秘密の友達』(Pete's Dragon)は、ちょっと悲しくて最後は教訓を含んだ物語のひとつ。
少年ピート (オークス・フェグリー)が、奥深い森の中で不思議なドラゴンと一緒に暮らした友情の話です。
なぜ、人間の子供がドラゴンと一緒に暮らすことになったのか。そのドラゴンとは、いったい何物なのか、しばらく空想の世界観に浸りましょう。
ドラゴンと言えば恐竜?
恐竜といえばジュラシックワールドを連想しますが、ここでもクレア役を演じた、 ブライス・ダラス・ハワード がメインキャストとして登場します。
参考: ブライス・ダラス・ハワード『ジュラシック・ワールド』
続編『ジュラシック・ワールド 炎の王国』
事故で森の中に取り残された少年
ピート少年は5歳の頃、両親と一緒にドライブに出かけ、森の中で突然の事故に会います。
両親は事故死し、生き残ったのはピート少年だけ。まだ片言しか話せないピートは、その場に呆然と立ち尽くしていました。
そこへ忽然と現れたのは、森の深い緑色に同化した不思議なドラゴン。
巨大な姿に似合わず優し気な表情のドラゴンは、驚くピートを気にもせず、自分の住み家に連れていったのです。
ドラゴンに育てられて6年
(引用:
https://www.facebook.com/DisneyPetesDragon/ )
◇森林伐採の作業員に見つかる!
仲良く暮らしていたピートとドラゴン。あれから6年が経過します。
人が入ることがめったになかった森ですが、近くで森林業を営む人たちが伐採作業のために奥深く入ってきていました。
そんな中、裸同然の姿をしたピートと緑のドラゴンが、偶然にも作業員たちに発見されることに。
人間とドラゴンの珍しい発見に、街中が大騒ぎとなります。
いたいけな子供の保護を最優先で考える人たち。その一方で、不思議な姿のドラゴンの存在に目をつけ捕獲しようとするものも出てくるのでした。
◇ピートの保護を最優先する人たち.
連日、森深く侵入してくる人間たちに、これまでひっそり暮らしていたピートとドラゴンは翻弄されて行きます。
そんな中、自然保護官の仕事をするグレース(ブライス・ダラス・ハワード)は恋人ジャックとともに、子どもを保護する方法を考えます。
グレースは父ミーチャム(ロバート・レッドフォード)に相談し、アドバイスを受けることに。ミーチャムは、実は森に生息するドラゴンの存在を信じている人物でした。
そして、ピートの第一発見者となった、グレースの恋人ジャックの娘ナタリーは、ピートと年齢が近いため、緊張するピートに優しく話しかけます。
◇「エリオット」をつかまえようとする連中
優しくピートに接していくグレースとナタリー。
すると、ほとんど言葉を話すことのなかったピートも、二人に次第に心を開いていきます。
ピートが一緒に暮らすドラゴン、それは後になり「エリオット」と呼んでいることが判明。
しかし、問題は巨大なドラゴンをつかまえ、見世物にしようとさえする連中。
ジャックの兄で森林伐採の仕事をするギャビン(カール・アーバン)は、森林保護に興味を示さないばかりか、仲間を連れてドラゴンをつかまえようと計画。
もちろん、グレースたちは猛反対。エリオットをギャビンから守ろうとするのでした。
捕まったエリオットを目覚めさす声!〜クライマックスへ〜
しかし、ギャビンたちは麻酔銃を使って、ついにエリオットの捕獲に成功します。
なんとか、エリオットを解放してあげようと必死になるグレースたち。
形勢が逆転するきっかけは、エリオットを助けようとするピートの叫び声でした。
ピートの悲痛な声は、一緒に暮らしたエリオットの目を覚ます叫び声だったのです。
ピートの声を聞き、ギャビンたちから脱出しようとするエリオット!
さあ、ここからは、おとなしくていつも優し気だったエリオットの姿はなく、本来の野獣である「ドラゴン」へと変貌していくのでした…。
kazemichiの感想とおすすめ度
最後のエリオットの逆襲には、ちょっと驚きます。その後、ピートは誰と暮らしたのでしょうか?
エリオットの怪獣度 ★★☆☆☆
エリオットは森の精? ★★★★★
ピートとエリオットの友情度 ★★★★★
グレースの優しさ ★★★★★
ほのぼの感 ★★★★★
2019年08月09日
『ジュラシック・ワールド 炎の王国』、続編も気になる「クレア」のハイヒール!
(引用:
https://www.theguardian.com/international )
恐竜を放し飼いにしたテーマパークが舞台となるパニック映画で、1993年公開の『ジュラシック・パーク』から数えてシリーズ5作目。
本作『ジュラシック・ワールド 炎の王国』は、同名『ジュラシック・ワールド』の続編となります。
参考: 『ジュラシック・ワールド』
前作で大人気だったメインキャストのオーウェン(クリス・プラット)と、ハイヒールで逃げ回っていたクレア(ブライス・ダラス・ハワード)が引き続き登場。
制御しきれない?恐竜の暴走に加えて、今回は新たに火山噴火パニックと遭遇、逃げ惑うクレアの絶叫と逃げる足元に注目して下さい。
こんなテーマパークあったらなぁ、と思うかどうかは鑑賞後に(笑)。奇想天外なアイデアと映像の迫力は、引き続きエンタメ度抜群の映画です!
噴火直前のイスラ・ヌブラル島!
仮想のイスラ・ヌブラル島に作られた恐竜のテーマパーク「ジュラシック・ワールド」。
前作で、T-REXと新種のハイブリッド恐竜が激闘した結果、パークは完全に崩壊。いまでは、残された恐竜だけが闊歩する島になりました。
しかしある時、元パークの運営責任者クレアが聞きつけたのは、島に火山噴火の兆しがあるということ。
絶滅もやむなしと政府は判断する一方、現在、恐竜保護グループで働いている彼女は黙って見過ごすことができず行動を起こします。
恐竜のDNA売買を企む?
(引用:
https://www.facebook.com/JurassicWorld/ )
◇救出できる恐竜は11種類のみ?
恐竜が住む島の火山がいつ噴火するかわからない状況の中、恐竜の救出のため知恵を絞るクレア。
彼女が探したのは一緒に行動してくれる協力者。
最初に交渉したのは、慈善事業を行うロックウッド財団。そこで、クレアは運営責任者のイーライ・ミルズ(レイフ・スポール)に会います。
イーライは快く協力を約束してくれましたが、救出できるのは予算の関係で11種類の恐竜に限ると言います。
◇ヴェロキラプトルは小型の肉食恐竜!
なぜ11頭なの?クレアはその時不思議に思いますが、それはあとから彼の悪だくみだったことがわかります。
イーライは慈善団体の本来の目的とは関係なく、恐竜の中でもショービジネスに使えるものや、DNA販売ができるのものなど、商売を優先したものだったのです。
さらにイーライが指定した恐竜の中に、「ヴェロキラプトル」という恐竜がいました。
これは、11種類の恐竜の中でも、最も知能の高い小型の肉食恐竜でした。
◇恐竜飼育員オーウェンが育てたブルー
ちなみに、ヴェロキラプトルは前作で登場。
元恐竜飼育員のオーウェンが手塩にかけて育て、「ブルー」と名付けた恐竜でした。
クレアにとってオーウェンは気になる存在。そんなこともあって、クレアはイーライの頼みに応える形で、かつて一緒に仕事をしたオーウェンに恐竜救出の協力を依頼するのでした。
いよいよ島に乗り込むクレアとオーウェン。
同時に、恐竜探査に詳しいIT技術者のフランクリン、恐竜生物学の専門家ジアも同行します。
ついに噴火する火山。一気にクライマックスへ!
(最後のネタバレなし)島に入って、オーウェンがさっそく見つけたのは、自分が育てた懐かしいヴェロキラプトル「ブルー」。
しかし、話しかけた途端、ブルーは悪だくみをするイーライが差し向けた傭兵に麻酔銃で撃たれることに。
一方、クレアはフランクリン技師を連れて、旧パークのシステム室にいました。
恐竜探査のシステムが再稼働したと思った途端、なにやら室外で騒々しい物音が!
それは、本格的な火山噴火に驚き、一斉に逃げ出した恐竜たちの足音だったのです…。
感想とおすすめ度
陸と空を悲鳴を上げながら噴火から逃げ出す恐竜の大群!
急きょ「球体移動ポッド」に乗り込み、火山の中を転げ落ちるクレアたち!
それでも、目的の恐竜を捕獲しようとするイーライの一派!
怒涛のクライマックスは目が離せません。
パニック度 ★★★★★
クレアの悲鳴 ★★★★★
恐竜の迫力 ★★★★★
火山噴火度 ★★★★★
オーウェン存在感 ★★★☆☆
2019年05月15日
『ジュラシック・ワールド』を見ると、続編がもっと楽しめる恐竜映画の頂点!
映画のエンタメ度は、奇想天外さが一番。その意味ではSFが一番楽しめます。
確かにフィクションなのは間違いないのですが、しかし最近では科学的根拠の裏付けがあって「まことしやかさ」で楽しめる映画もいっぱい。
『ジュラシック・パーク』もそのひとつ。遺伝子工学を根拠に、恐竜の闊歩するエンタテイメントパークは「ありえる話」かもしれません。
この映画でブライス・ダラス・ハワードが一気に注目され、クリス・プラットとのコンビもなかなか面白いものがありました。
あらすじ・背景
恐竜が闊歩するエンタメパークを描いた第一回「ジュラシック・パーク」から約20年。バージョンアップしたのがこの『ジュラシック・ワールド』。
同タイトルのシリーズで「炎の王国」はすでに公開済み、さらに続編も予定されているとか。
主役は、恐竜の調教師オーウェン・グレイディ(クリス・プラット)と、パークの運営責任者クレア・ディアリング(ブライス・ダラス・ハワード)です。
大人も子供も楽しめる人気パークの「ジュラシック・ワールド」。「もし恐竜に襲われたら?」と尋ねる子供に、大人はひと言。
「Run!」
しかし、冗談が本当になり、ひたすら逃げ惑う映画です…。
あらすじ・ここが見どころ
(引用:
https://www.facebook.com/JurassicWorld/ )
◇DNA交配を試して恐竜を支配?
化石に残されたDNAを操作し、恐竜を支配するという愚かな人間の浅はかな物語?
なんて言うと、製作総指揮のスピルバーグに叱られるかもしれません。安心して下さい。あくまで、パニック感満載のエンタメ映画です。
発端は、パークの新たな経営者、サイモン・マスラニ社長がハイレベルの遺伝子操作で新種の「インドミナス・レックス」というハイブリッド恐竜を作ったこと。
◇人間の上手をいく新種の恐竜
インドミナスは、さまざまな優性遺伝子を交配した結果、高度な能力を持つことに。保護色によるカムフラージュさえできるのです。
結果、頑丈に構築された檻と完璧なはずだったセキュリーシステムを突破。そして、次々とその他の恐竜が収容された建物を破壊し始めたのです。
パーク内は、開放された恐竜と追われる観光客たちでごった返し、一気に大パニック状態に!
◇奮闘するクレアとオゥーエン!
パークの運営責任者であるクレアと、恐竜の飼育員のオゥーエンはパニックを収めようと必死になります。
オゥーエンは小さい頃から育ててきた小型恐竜ラプトルをてなづけ、なんとかインドミナスの暴走を止めさせようと奮闘。
しかし、インドミナスにはラプトルと同じDNAが埋め込まれていたため、仲間として取り込まれてしまいます。
クライマックスからエンディングへ
(引用:
https://www.facebook.com/JurassicWorld/ )
手の付けられなくなった賢いインドミナス・レックス。クレアは、イチかバチかに出ます。
恐竜の中でも最強と言われる「ティラノサウルス・レックス」を解放。二大肉食恐竜を直接闘わせるしかないと考えたのです。
発煙筒を手に持ち、ティラノサウルスをインドミナスへ誘導しようとするクレア!
「Run!」
感想とおススメ度
クレアはパークを守ろうとする管理者。さすが、最後までタイトなキャリアファッションで走り回っていたことで話題に!
余裕があったら足元を見て下さい。意外なものを発見!
最後まで息の抜けない、エンタメ度満点のおススメ映画です。