この広告は30日以上更新がないブログに表示されております。
新規記事の投稿を行うことで、非表示にすることが可能です。
広告
posted by fanblog
2019年07月07日
映画『トゥームレイダー』、戦闘女子「ララ・クロフト」に新たなミッション!
『トゥームレイダー』といえば、ヒロインのララ・クロフト。
2001年と2003年にアンジョリーナ・ジョリー主演で映画化。今作は、 アリシア・ヴィキャンデル でララ・クロフトが帰ってきました!
トゥームレイダー(Tomb Raider)は、直訳すれば「墓荒らし」。
同名のゲームソフトが元ネタの、アクション・アドベンチャー映画です。イメージは、トレジャーハンター(宝探し屋)やインディジョーンズに近いかも。
「そこは無理だろっ!」、と思われそうな絶対ピンチを正面突破する戦闘女子ララが満喫できます。
参考映画:アリシア・ヴィキャンデル主演『エクス・マキナ』
あらすじ・物語の背景
ララ・クロフトの「ファーストミッション」は、大好きだった亡き父リチャード・クロフト(ドミニク・ウェスト)が彼女に残したメッセージがきっかけ。
考古学で「卑弥呼」を研究していた父リチャードは、ある時から忽然と消息を絶っていました。
父のメッセージを頼りに、ララは日本近海(?)にあるらしい卑弥呼の墓の調査に出発。
キーマンは父と接触のあった、香港に住むルー・レン(ダニエル・ウー)。
彼の案内で目的の島へ向かうのですが、そこには荒れ狂う海が待ち受けていました…。
あらすじ・ここが見どころ
(引用:
https://www.facebook.com/TombRaiderMovie/ )
◇出だしから大嵐で遭難!
華奢そうに見える彼女。しかし、その身体能力は素晴らしく立ちはだかる難所を次々とクリア。
ルーの手配した船は大嵐に会い難破。二人とも遭難するも、なんとか島にたどり着きます。
しかし、上陸した島で最初に見たのは、なんと武装した連中でした。
卑弥呼の支配力の秘密を調べ、人類支配に利用しようと企む秘密組織のメンバーが先乗りしていたのです。
◇先乗りしていた秘密組織
武装した組織トリニティーの長は、マサイアス・ヴォーゲル(ウォルトン・ゴギンズ)。
彼はララを捕らえると、ララが卑弥呼の墓の所在を示す記録を持っていることを嗅ぎつけてしまいます。
ララはなんとか組織の手から逃げ出すことに成功しますが、逃避行を続ける途中で大けがを。
瀕死の状態だったララを発見し介抱したのは、なんと死亡したはずの父でした!
◇ついに墓の入口に到着するも…
そこではじめて聞かされる、父リチャードの本当の失踪理由。
それは、調査の結果、卑弥呼の墓がいかに危険かを知ってしまい、以来、墓守に徹していたとのことでした。
一方、マサイアスはララを見失ったものの、ララの持っていた記録から卑弥呼の墓の場所をついに見つけていました。
そして、運悪くリチャードとララは、マサイアス一味と墓の前で遭遇してしまうことに…。
クライマックスからエンディングへ
(最後のネタバレなし)マサイアスは銃にものを言わせ、リチャードに墓を開け案内するよう脅します。
すると、「中には絶対入ってはいけない!」と必死に抵抗するリチャード!
リチャードは墓の中に何があるかを知り尽くしていたのです…。
そこには、卑弥呼がずっと持ち続けていた支配力の理由がありました。
感想とおすすめ度
やむなく墓の中に入ったララ、彼女は墓の中で何を見たのか?
映画の最初から最後まで走り続けるララ!
アクション・アドベンチャー映画は最後までハラハラドキドキさせてくれます!
ちなみに、続編も予定されているとのことです。
(引用:
https://www.facebook.com/TombRaiderMovie/ )
2019年06月02日
『エクス・マキナ』が怖い本当の理由、AI搭載の女型ヒューマノイドに騙される
原題は「Ex Machina」。
あえてラテン語でつけた「機械仕掛け」というタイトルが皮肉に思えるこの作品。
AI(人工知能)を扱ったSF映画です。
しかし、AIだからといってSFという脈絡はありません。なぜなら、あと数年のうちにきっとこんなことが起こるかもしれないからです。
AIの試作品の完成度を確認するのは人間?
テーマは、人工知能を搭載した女型ヒューマノイドの試作品を調べるという、いかにもありそうな話。
しかし、人間に限りなく近づけた「作品?」の完成度を調べるのが人間となると、仮にAIの方が勝っていたらどうなるの?
テストを任されたのは若手プログラマーのケイレブ・スミス( ドーナル・グリーソン )。
「エヴァ」( アリシア・ヴィキャンデル )と名付けられたヒューマノイドと対峙していく中で、その完成度が見えてきます…。
チューリングテストとは?『エクス・マキナ』の見どころ
◇ヒューマノイドをスケルトン仕様にする意味
ケイレブは大手検索サイト企業のプログラマーで、社長ネイサン・ベイトマン(オスカー・アイザック)が募集した研究助手に当選。
仕事は、社長が秘密裡に開発したAIロボット「エヴァ」のチューリングテスト。直接エヴァと接して、人間として違和感がないかどうかを確認することでした。
ケイレブは、はじめて会ったエヴァの姿に驚きます。女性とわかる優し気な顔以外は、なんと体の内部が透けて見えるスケルトン仕様だったのです。
それはあえて、機械を人間と思わせないためなのでしょうか?
すでに言語機能が完ぺきなエヴァは、ケイレブとコミュニケーションを取り始めます。
◇AIと会話する人間を監視するのも人間
エヴァは自己紹介したあと、「ネイサン以外の人間に会うのは初めて」だと。
ケイレブも、自分自身の生い立ちなどをエヴァに伝えていきます。
およそ、ロボットと人間との会話と思えない自然なやりとりが続く二人(?)。
ただ、このやりとりをネイサンはモニターによってチェックするのでした。
◇AIにウソをつける能力はあるのか?
そんなある時、突然、部屋の電気が消えます!
驚いたのはケイレブ。電気が消えたこともあるが、次にエヴァが自分に囁いた言葉にさらに驚きます。
「信用しないで、ネイサンの言うことを」。
まさか、エヴァは電気が消えてモニターが作動していないことを知っていたのでしょうか?
人間はAIのついたウソを見破れるのか?映画のクライマックス
ケイレブは、もしかしたらエヴァの完成度は人間並み、いやそれ以上かもしれないと思い始めます。
そして、いつも部屋に閉じ込められた状態のエヴァに対して、ケイレブが尋ねます。
「外に出たら、どこか行きたいところはある?」
エヴァの答えを聞き、ケイレブはエヴァにのめり込んで行くことに…。
人間以上の知恵をもつヒューマノイドを演じる女優
この映画で一躍有名になったエヴァ役のアリシア・ヴィキャンデル。
愛くるしい表情を維持しながら、感情を一切入れないヒューマノイドを好演。しかし、途中から「機械仕掛け」どころか人間以上?に変貌する様子はスゴイのひと言!
この映画が、SFスリラーとも言われる理由が最後に!
感想(3件)