トゥルースオブウォー
2016年
アルゼンチンの映画なのかは不明ですが、アルゼンチンとイギリスが戦った
フォークランド紛争を描いた作品
パッケージを見て、派手な戦闘シーンを期待して借りたのですが、ちょっと残念でした。
ストーリは、悪くはないと思います。
平成初期の雰囲気を感じました。
実際、舞台となったのは1982年のことですので、平成初期に近いといえば近いです。
あの頃、湾岸戦争が勃発して、当時学生だったぼくは、テレビにくぎ付けだったことを
思い出しました。
一通り観てみて分かることですが、この映画のテーマは、徴兵されて勇敢に戦ったアルゼンチン
兵士の若者たちに捧げられたものだという事です。
主人公の「フアン」は、美術系大学生
近所の幼馴染の女の子と逃亡も企てるほど、戦争には行きたくなかった。
その幼馴染の兄は、志願して兵士になっていて、妹との逃避行を許さなかった。
戦場に出たフアンは、覚悟を決めて戦闘に取り組むのだが、健闘むなしくイギリスの捕虜になってしまう。
解放後、実家には戻らずアパートで暮らしていたところ、幼馴染の女の子が訪ねてくる。
と言う感じで、後は、まあ、アルゼンチン政府の対応が残念であることが描かれていました。
ちなみに、日本では無理だろうけど、竹島奪還のために徴兵されるなら、ぼくは志願して
行くと思いました。
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