2017/8/27 就寝前 突然左肩に激痛が走る
いきなりでした。お風呂に入ってシャンプーもして、スッキリ。
乾いた食器を食器棚にしまおうとお皿を一枚持ち上げた途端、左肩に痛みが走りました。
その直後には、イテテテを通り越し、何?この激痛!!!
唸り声をあげ座り込むほどの激痛でした。
五十肩とは異なり 前触れもなくいきなり突然発症する。まさにその通りでした。
2017/8/28 朝一最寄の外科病院に飛び込む
処方薬(1週間分)
消炎・鎮痛剤 ロキソニン 食後3回
胃炎・胃潰瘍治療薬 レバミピド 食後3回
ロキソニンプロフェンNaテープ 2袋 1日1回張替
痛みでほとんど眠れない一夜を明かし、朝一最寄の病院へ。
この病院はどちらかというとリハビリに力を入れている感じです。患者は多く老若男女沢山受診します。
そのほとんどがリハビリ目的です。私も股関節傷めた時にお世話になりました。
リハビリの先生はかなりの凄腕と見ています。
が!医師は「大丈夫かなぁ?」と思うような高齢の先生。
前回股関節に痛みを感じて診察受けたとき、必要なお薬を出すのをすっかり忘れてしまっていた先生で、私としてはチョー不安。
診断結果に不安は伴うけれど、病院えり好みしている余裕がなく、とにかく近いからという理由で飛び込みました。
今回もそのご高齢の先生でしたが、「痛みの状態からカルシウム沈着が原因だと思われる。はいレントゲン撮ります。」と速攻レントゲン技師に指示をあたえ、出来上がったレントゲンを見て、「ここだね。これは痛いだろうね。でも糖尿病なんだよね。ほんとならステロイド打ってあげたいんだけど、糖尿が悪化する危険性が高いからね。今度糖尿の診察時に念のためステロイド打ってもいいかどうかは相談してきてください。」と私としては安心できて納得のいく診断結果でした。他にも諸々注意を受け、やっぱ老いたりと言えど医者は医者だ。ちっと見る目が変わったよ〜先生。
でね。信頼を置いているリハビリの先生(レントゲン技師有資格者)「歩くのも痛いだろうから無理して来なくていいよ。来ても今は冷やすことしかできないから。おうちで冷やすと良いよ。」とやり方や注意点を教えてくれました。
冷やしっぱなしはダメで、大体3時間から4時間程度は間隔を開ける事。冷やしすぎるのもダメなので、タオルに巻いて温度を調節することなど事細かに教えてくださり助かりました。
そのあとこそっと「あなたのはカルシウムの陰、普通よりかなり大きいです。でも小さくても痛みが激しい人もいるし 大きさだけでは何とも言えないんです。でね。辛くてもできれば水曜日に診察においで。専門医の診察日だから・・・ね。」大きな声では言えないことを、当りを憚るようにしつつ教えてくました。
先生感謝!
2017/8/29 病院に確認の上、処方薬 夕食後の分を就寝前に変更
夜、痛みに目が覚め、そのまま激痛を身をよじることもできず耐え忍ぶのも限界です。
就寝中の痛みをなんとか抑えることはできないものかと病院に確認してみました。
ロキソニンを就寝前にも飲んで良いって言ってくれないかな?と淡い希望を持っていたのですが、電話に出た受付のお姉さん「いいですよー。夕食時に飲まずに就寝前に変更してください。」とかるーく返答。
「おい。こら医者に確認しろよ!!」と言いたくても、「はい。わかりました。」としか言えない小心者のワタクシ。
結果、夕食後薬効切れた状態で激痛に襲われ、就寝時間まで痛みに耐えきれず、9時に鎮痛剤を飲んだヘタレです。夜、シップを貼り替えてくれた息子。「かーさん 熱いよ。熱あるんじゃない?」と言い出し体温測ってみたら37.3度。微熱だけど発熱してます。おそらく肩の炎症が原因ですね。
2017/8/30 専門医診察日のため通院
ジクナフェナック座薬(ボルタレン)追加
H2ブロッカー胃腸薬購入
リハビリの先生に受診を勧められた水曜日。
痛みに耐えつつ行ってきました。結論から言うと行った甲斐がありました。
就寝前に鎮痛消炎剤を追加できないかという相談には、ロキソニンは1日3錠までが限度
違うタイプの鎮痛消炎剤を出します。ということに話がまとまりホッとしました。
次に確認したのが、プーカプカさんから頂いた情報を元に調べまくったドルニエの件
ドルニエを導入している病院を紹介してもらえないかと確認したら
「え?ドルニエ?何それ」と先生の方が反対に私に質問してくる始末。
「衝撃波でカルシウムを粉砕する機械だ。」というと、
「うちにはない。近くで導入している病院ある?」
「ええ、東京の新宿やその周辺には結構ありますよ。この辺りだと〇〇にありますね。」と答えたら
「そうなんだぁ」と慌ててメモしていました。(何故メモる??)
「ちなみに私の肩は肩石灰沈着性腱板炎。現在は急性期なんですよね?」
「そうですね。」
「五十肩とは若干治療方法が違うんですよね?」
「ま、五十肩の一種ではあるんだけどね。」
「肩石灰沈着性腱板炎の治療方法ですが、
・鎮痛薬
・注射(局所麻酔 ステロイド ヒアルロン酸)
・穿刺 吸引 洗浄
・対外衝撃波
・リハビリテーション
があるんですよね。」
「うん、その対外衝撃波がドルニエだね。
ヒアルロン酸はカルシウム沈着には正直余り効果はない。
吸引も、ミルク状の時ならまだ取れるかもだけど、実際注射では余り取り出せないんだよ。
麻酔は痛み緩和で治療ではないね。」
「牛乳とか、カルシウムの多い食べ物、食べても大丈夫ですか?」
「カルシウム沈着とは関係ないよ。食べていいよ。」
と段々、珍質問、珍回答の状態になってまいりました。
実は、息子が気にしたんですよ。
「牛乳飲んで大丈夫?カルシウム摂取が多すぎて余ったのが沈着したってことはない?」って
日本人はカルシウム摂取量が全体的に低い傾向にあるはずなんですが、一応確認してみました。
でね、最後に質問しようと思っていたことを先生から先に言い出しました。
「実はね、胃腸薬の中にカルシウムを溶かす効果があるのがあるんだよ」
「私の処方していただいてる胃薬には入ってます?」
「入ってないんだ。実は病院でまだ処方できない薬なんだよ。」
「え〜そうなんですか?」
「でもね、市販薬であるんだよ。」
「教えてください!」
「ファモチジンが入ってる胃薬、ガスター10とかね。」
「飲んでも良いですか?」
「改善したって報告例は多いからね。飲んでも良いよ。でも容量だけはきっちり守ってね。」
うわぁ〜いい事聞いちゃった!
速攻、病院の向かいにある大手ドラッグストア—に飛び込みました。
その店の薬剤師さん。
「胃が荒れてるんですね。胸やけとかします?」と症状の確認されたので
「カルシウム除去の効果があるらしいので服用したい。」と告げると
「これは胃酸を抑えるのが目的の薬で」と戸惑い気味。
実はと事情を説明すると「調べます。」とガスター10の事を調べてくれました。
「確かに病院の先生のおっしゃる通りです。ファモチジンの胃腸薬が石灰沈着性腱板炎に好影響が認められたという報告例が多数あります。」
知らなかったわと少しびっくりしていたようでした。
こりゃ買いですわ。
ガスター10を購入しようとしたら、薬剤師さん
「ファモチジンの胃腸薬で良いと言うことでしたら、こちらの方が良いですよ。」と
ガスター10と同じ効能容量のジェネリックを勧めてくれました。
「H2ブロッカー胃腸薬」お値段がかなり違います。
1日2錠まで、8時間以上の間隔をあける事 2週間を超えての服用はしない。と服用に際しての注意点を教えてくれ、服用してはいけない治療や医薬品の投与はしていないかも確認してくれました。
糖尿病の私の場合は、該当しないらしいです。良かった。
(糖尿病と知ってるお医者様が勧めてくれたんですから当然と言っちゃー当然ですが、念には念をです。)
親切な薬剤師さんに感謝です。
ドルニエは、病状を認定されてから半年後でないと受けられないようです。
私のような急性期の患者には、その前にすべき治療があると医学会は認識しているんでしょうね。
今は保険が利くようになっていますし、半年経過してもろくに改善が見られず、つらい痛みが続くようならチャレンジしてみたいと思います。
そのためには下調べも怠りなくせねば!!
何でも調べて質問して納得いく方法を選ぶことがが大事だなぁとつくづく思いました。
貴重な情報をくださったプーカプカさんに感謝です。
プーカプカさんのブログ → 真夜中の血糖
面白くて読みやすく糖尿病患者にとって必要な情報が沢山あります。
高野豆腐レンチン最近食べるようになったのですがこちらで知りました。
「作って食べよう」「こんなの食べてる」は糖尿病患者には必見です。
2017/8/31 就寝前の鎮痛剤効きました。
昨夜9時頃からベットで横になっていたらいつの間にか眠っていたようで、息子の気配に目がさめ「お帰り。」と声をかけると笑われました。「かーさん。今、深夜の1時過ぎだよ。」って。
10時には帰宅していたそうです。全く気が付かなかったよ。ぐっすり眠ってたんですね。
夕食後、鎮痛剤を服用したので、痛みが緩和されそのまま眠ってしまったようです。
就寝前の座薬を入れ、又ベットにゴロン。鎮痛剤のお蔭で楽な姿勢を取るのも何とかできます。
酷いときは、激痛で身動きできませんでした。楽な姿勢を取ろうにも痛みで動けない。
そもそも、楽な姿勢なんてないわけで、神様助けて!!って状態でした。
ホント医療&医薬に感謝です。
座薬を処方し、発症以来初めて痛みで目が覚めず、朝まで眠れました。嬉しい。
朝食後、ロキソニンとレバミピド各1錠 H2ブロッカー胃腸薬1錠服用しました。
H2ブロッカー胃腸薬頼むよ。カルシウム溶解してね。と祈る私です。
クリックしてくださると、頑張る意欲がわいてきます。
頑張る私にぜひご褒美を。。。
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