人々は深刻なカロリー不足に苦しんでいました。
私は前に日本の殺人事件のまとめサイトにハマって
読み込んだことがあるのですが、
戦後の事件にはある共通点があることに気が付きました。
それは「事件前、深刻な栄養失調状態にあった犯人が多い」ということです。
犯人によっては、強い空腹感のせいで事件の記憶自体が無いということもあったそうです。
また、詳細は伏せますが、
1990年代のある殺人事件の被害者が
深刻な栄養失調状態であったことも知りました。
その事件の被害者は、一流企業のエリート女性社員でした。
多額の貯蓄も収入もあったにもかかわらず
ほぼ毎晩売春をしており、
その売春中に殺害されたという事件でした。
私はなぜこの女性が毎晩売春をする必要があったのか理解できず、
事件の異様さに恐怖を感じていたのですが、
数年前、たまたまこの事件のことを
詳しく書いてあるサイトを読み、
被害者の食生活を知って驚き、また腑に落ちたのです。
というのも、その方は仕事のストレスなどから
拒食症状態になっており、
1日の食事が「クッキー1枚、刺身1切れ、コンビニおでんの大根1つ」
というものであったのだそうです。
これでは、カロリーも全然足りませんし、
タンパク質・脂質・ビタミン・ミネラルなども
圧倒的に不足しています。
このように、栄養失調というのは
正常な判断力が失われ、
致命的な判断ミスを引き起こすことがあるのです。
現代では「食べないこと」が良いとされる風潮があるように感じます。
でも、私は「糖質(炭水化物)を減らす」ことが必要なのであって、
「肉や魚・卵・チーズ・乳製品・野菜・海藻・良質な油はしっかり摂る」
ということがとても大事だと声を大にして言いたいです。
カロリー不足は甘くみてはいけません。
カロリーでは太らないのですから、栄養はしっかり摂りましょう!
糖質の過剰摂取が肥満の原因です。
糖質制限で健康的に痩せ、
元気に生きていきたいものですね!
【このカテゴリーの最新記事】
- no image
- no image
- no image