私は最初の白髪が小学3年生で見つかった、正真正銘の若白髪体質。
47歳の今では月2回染めに行かないと生え際が白い帯状になってしまい、みっともないどころの話ではない。
とはいえ髪も痛むし、染めるのもタダではないので、せめて白髪染めは月1回になると本当に助かるのだ。
糖質制限をすると本当に白髪が減るのだろうか。
かなり前のめりに期待していたが、もちろんそんなにすぐ効果がでるはずもない。
そのうち白髪のことはすっかり忘れていた。
しかし、糖質制限を始めて半年たってふと気づくとなんとなく生え際の白さが目立たなくなっている。
白髪もあるのだが、黒髪もあって、今までの「白い帯」のように目立つものではなくなってきている。
前回の白髪染めからもう3週間以上経っているのに、である。
これが糖質制限のおかげだとするとスゴイことだ。
糖質の恐ろしさは最近様々なメディアでも語られているけれど、
そのひとつは「老化の加速」だという。
「老化の加速」=「糖化」、つまり体内でタンパク質と余分な糖が結びつき、タンパク質が変性・劣化しAGEs(蛋白糖化最終生成物)という名の老化物質を生成する反応が起きること。
「余分な糖」が問題なので、糖質制限して1日で使い切れる量の糖しか取らなければ糖化が起きる可能性も減ると思われる。
もちろん、生きている以上生物は普通に老化するが、糖化とはいわば「病的な老化」なのだそうだ。
老化は避けられないけれど、老いるのはゆっくりでいいな。
最近、そんな風に思っている。
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