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こんにちは!ロカボさんと申します。 2017年1月5日より、手探りで糖質制限を始めました。 3年前に糖尿病(HbA1c6.0)と診断され、投薬治療を始めましたがじわじわと悪化し、2016年12月には7.6になっていたため、一念発起して糖質制限を開始しました!
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2017年06月22日

お助け食材「大根」編

大根と言えば煮物か大根おろししか思いつかなかった私だが、
糖質制限を始めて、よくお世話になっている。
まず、餃子の皮。
餃子の皮にちょうどいい直径の大根を用意する。
輪切りで薄切りにして、ざるに並べ、塩を振りかけて20分〜30分放置しておく。
水分が抜けて柔らかくなったら、塩を水で洗い流し、キッチンペーパーに挟んで優しく押し、水分を切って餃子のタネを包む。
ひだを寄せるのはさすがに無理なので、単に2つ折りにするだけで良い。
焦げやすいので弱火で焼く。
これは本当においしい。
もはや小麦粉で作った餃子を欲しなくなる。

同じ要領で、生春巻きを作ってしまおう。
生春巻きにするには「桂剥き」にする必要がある。
やり方がわからない方はYouTubeなどの動画で確認して頂きたい。
面倒に感じる方もおられるだろうが、生春巻きの皮を戻す作業もかなり面倒なうえ、失敗するとぐちゃぐちゃになってしまって包むこともできなくなってしまうので、大根の方が手間がない。
桂剥きして長方形の薄切りができたら、上記の要領で水分を抜き、水洗いし水を切る。
そこにすきな野菜やゆでエビなどを中に入れて巻く。
見た目は非常に美しいが、お箸で食べるほどには形態が安定しないので、手づかみで食べよう。
少量のスイートチリソースを添えると本当においしい。
クックパッドなどに手作りのスイートチリソースのレシピもあるので、砂糖を甘味料に替えて作れば糖質を気にせず食べることができる。

また、意外な使い方としてはラザニア麺の代わりに使える。
餃子の皮の要領で大根を用意し、
ミートソース、大根、ホワイトソースを2回繰り返して層を作り、1番上にチーズをたっぷり載せてオーブンへ。予熱なし200℃で30分ほどを目安に焼く。黄金色においしそうな焼き色がついたら出来上がり。
ミートソースは糖質が100gあたり10.1g、ホワイトソースは糖質が100gあたり9.5g。食べる量は考えなければならないが、ラザニア麺を大根で代用することで、食べられるメニューになる。

他には、麺の代用ということで、薄切りにした大根をさらに細切りにして、冬の時期は鍋にしょっちゅう入れていた。最初から入れておくと味がよく染みて、最後に食べる頃にはとてもおいしくなっている。これからの時期にはさっと茹でて冷まし、冷やし中華にもおいしいと思う。

このように考えると、 油揚げ に続く「小麦粉で作った生地の代わり」になる食材である。
今後はデザートにも使えないか研究していきたい。









タグ: 大根

2017年05月29日

糖質制限お助け食材「甘味料」編

お助け食材というか、ほぼ生命線と言っても良い、「甘味料」。
甘味料がもしこの世に存在しなかったとしたら・・・とても糖質制限なんてできないに違いない。
甘味料があるおかげで、ココア+甘味料でチョコケーキも焼けるし、
おかずでも照り焼き、甘酢、煮物、なんでも作ることができる。
普通のレシピを見ながら、「砂糖」を「甘味料」に読み替えれば大体なんでも作れるのだ。

私が家に常備しているのは、
1.サラヤ ラカントS
2.スイートピア ラカンカ
3.エリスリトール
4.パルスイート0液体
の4つ。

1.のラカントSは天然甘味料。
ラカントSおもて.jpg


主成分はエリスリトールで「糖アルコール」だという。
糖アルコールは糖質の一種なのだが、そのうちのいくつかは吸収されず血糖値も全く上げないという。エリスリトールも血糖値に影響しない。
味は甘いのはもちろんだが、コクがあり、私は好きだ。
使う上での注意点としては、焼き菓子やパンに使うとき。砂糖の感覚でいると痛い目にあう。
砂糖は「保水」という特性がある。その性質でパンやケーキに「しっとり感」を与えるのだ。しかし、エリスリトールは「保水性」に欠けるようだ。焼きあがって「粗熱がとれるまで」と放置していると、あっという間に乾燥してまるでやわらかめの軽石のようになってしまうのだ。
食べられないことはないが、まるで違う食べ物になってしまうので注意したい。
防止法としては、(熱々はダメだが)まだ熱いうちにラップで軽く覆っておくこと。物理的に湿気を閉じ込めるのだ。
但し、ぴっちり覆ってしまうと冷めるにしたがって潰れてくるので、あくまでもふんわりと覆うことが大切だ。

2.のスイートピアラカンカもやはりエリスリトールが主成分。
ラカンカおもて.jpg
ラカンカうら.jpg
ラカンカなかみ.jpg
味も風味も申し分ない。ラカントSに比べると、色・コクは薄い。最近はこれをメインで使っている。価格もラカントSより安いのでおススメできる。



3.エリスリトールはラカントSやスイートピアラカンカの80%の甘さ。価格は半額〜3分の2ほどだ。私は主にパンを焼くために購入した。



4.のパルスイート0液体は人工甘味料だ。人工甘味料はなるべく使いたくないと思っているが、私はヨーグルトにだけ使用している。最初はラカントS液体を使っていたが、甘味が控えめすぎてどうしても物足りなくなり、やむを得ずパルスイート0液体を使っている。甘味はかなり強い。もし使用される場合は少量を使うようにしたい。

甘味料を上手く利用して、ストレスなく糖質制限に取り組んでいきたいと思う。






2017年05月24日

糖質制限お助け食材「油揚げ」編

油揚げといえば、糖質制限の救世主。不朽の名作「油揚げピザ」の主役だ。
食べたことない、という方もおられるかもしれないので、作り方をおさらいしよう。
まず、油揚げはキッチンペーパーに挟み、しっかり押さえつけて油を抜く。ここで「油抜きだから・・・」と茹でたり洗ったりすると出来上がりがふにゃふにゃになってしまうので、キッチンペーパーで良い。
それから正方形になるように3方を切りおとし、開く。
(食べやすくするなら4等分に切っておく)
内側が上になるように、アルミホイルの上に置く。
トマトペーストや糖質ハーフケチャップを薄く塗る。(厳密に糖質を制限したい場合は何も塗らないか、好みでマヨネーズを塗る)
ミニトマト・スライスたまねぎ、薄切りのピーマンをほどよく散らし、上からピザ用チーズをたっぷり載せ、オーブントースターでチーズがとろけるまで(5分位〜焦げないように見張ること)焼いたら出来上がり!
食べてみたらわかるが、小麦のクラストよりも軽く、こっちの方が好きという人も多い。
糖質制限を始めた当初は、食べるものが無く、毎日ランチはこれだった。
本当に油揚げには足を向けて寝られない。(←大袈裟)

他にも、餃子の皮になってくれる。
餃子の皮と言えば、代用品として大根も使えるし、とてもおいしいのだが、薄くスライスしたり、塩をかけて水を抜いたりと結構手がかかるので、時間がないときは専ら油揚げだ。九州の油揚げは7cm角位の正方形なので、それを半分にすると餃子サイズの袋が2つできるので、そこにタネを詰め、焼くだけ。欲張ってぎゅうぎゅうに詰めると、なかなか火が通らないので軽く詰めよう。それで失敗して生焼けになってしまった人がここにいるのだ。
油揚げ餃子.jpg

他には、例えばキッシュの皮。今まではパイ生地を伸ばしたり、食パンを薄く延ばして型に敷いていたが、油揚げなら開いて型に敷けばよい。
また、シュー生地として代用できる。油揚げをいなり寿司を作るときの要領で開いてトースターでカリカリに焼いておく。焦げるのが心配なら上にアルミホイルをかぶせておこう。
シューアイスなら、生クリームに卵黄、甘味料を入れ、泡立て、冷ましておいた油揚げに入れて冷凍する。
シュークリームなら、牛乳・卵黄・甘味料・バニラエッセンス・ゼラチンを入れ沸騰直前まで温める。(沸騰したら分離するので注意!)
冷めたら油揚げに包む。

そのほかにも、スナック菓子風。
耐熱皿にキッチンペーパーを敷き、細く切った油揚げを載せて、ラップはせず600wで7〜9分ほどチンしよう。放っておくと発火することがあるので、5分を過ぎたら絶対にその場を離れないで見守っておく。
冷めたら塩を少々、好みで青のりを少々振る。(味付けはお好みで)
スナック菓子と縁を切って寂しい方には朗報だと思う。

油揚げの糖質は100gで1.4g。
こんなに使えるヤツなのに、1.4g。
油揚げを一気に100gも食べる猛者はなかなかいないので、実際の摂取量はもっと少ないわけで・・・。

小麦粉で作った生地=油揚げと考えてみると、いろいろ使えそうだ。
・・・と思って、ふと「キッシュがイケるのならミルフィーユもイケるのでは?」と思いつき、試しにググってみると、やっぱりやっている人がいる!
やっぱり「油揚げ」の可能性は計り知れない。
油揚げ先輩、これからもついて行きます!!









2017年05月22日

糖質制限お助け食材「寒天」編

寒天。私の人生の中で、寒天といえば「牛乳寒天」。
大好きで、夏は頻繁に作るひんやりスイーツだった。
娘からも「ママは牛乳寒天、ほんとに好きだね」と揶揄されるほど。
でも、それだけの存在。それ以上でもそれ以下でもなかった。

糖質制限を始めて、結構ショックだったのは「春雨」が糖質高めだったことだ。
だって、春雨といえばダイエット食材の代表ではないか。
春雨は大好きで、サラダに入れる、スープに入れる、とにかくストックを切らしたことがない。
しかし、100gあたりの糖質は83.1g。仮に1食20g食べたとして糖質16.7g。
1食の糖質を20g以内にしている私としては、春雨だけで16.7gもの糖質を摂取するのは無謀だ。
だから、食べることを諦めたのだが、心のどこかで「春雨の替わりになるもの」を探していたのは否めない。

先日、撮りためていた「あさイチ」を観ていたら、2月の放送で「寒天」の特集があった。
何気なく観ていたら、クリームコロッケのホワイトソースを小麦粉ではなく寒天で作っていた。じゃあ、牛乳を豆乳に替えたら、クリームコロッケも食べられる!
寒天って、使えるヤツだったのね。
まるで「昔から知っていた幼馴染、なんの興味もなかったけど、ある日成長した彼の意外な一面を知り胸がキュンとした」みたいな展開だ。
ちょっと、いやかなり感動した。

次にスーパーに行ったとき、「サラダ用寒天」と「スープ用寒天」を発見したので、早速購入。
寒天並列.jpg
サラダ寒天裏.jpg
スープ寒天うら.jpg
とりあえず今回は「サラダ用寒天」を実食。
取り出してみると、糸状の寒天だ。
サラダ寒天皿.jpg
これをたっぷり(200倍!)の水に20分浸ける。
20分経つと、透明な細めのプルンプルンな寒天ができる。
試しに食べてみるとふつうに食べられる。
春雨は鍋にお湯を沸かして茹でないと食べられないが、寒天はこれで完成らしい。
しっかり水を切って(ざるに上げ数分置き、キッチンペーパー軽く押さえて水を切ってみた)、ゆでたもやしと小松菜、きざんだキュウリとハムと合わせて中華風サラダにしてみた。ごま油・お酢・醤油・塩を好みの味で混ぜ、具材と混ぜ合わせる。好みでちりめんじゃこやすりごまも入れるとさらにおいしい。
もちろん、はるさめサラダの感覚でマヨネーズで合えてもすごくおいしいに違いない。

スープ用寒天はもっと簡単。春雨の替わりに、寒天をそのまま袋からつかみ出して鍋に投入するだけ。加熱すると溶けてしまうので、必ず火を止めてから入れよう。

近いうちに是非、寒天で作るクリームコロッケにチャレンジしてみたいと思う。

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タグ: 寒天

2017年05月18日

糖質制限お助け食材「こんにゃく米」編

先日の風邪 の時、食べられるものがないという経験から、食べられるものをもっと開拓し、増やしていきたいとつくづく思った。
その勢いのままに、「冷凍もできるこんにゃく米」の試供品を注文した。

実は、2か月ほど前、「こんにゃくごはん」にはトライしていた。
まず、しらたき200gを熱湯で3〜4分茹でる。お湯を切ったら、フードプロセッサーで(ない場合は包丁で)みじん切りにする。米0.5合(90ml)を洗ってざるで水をきる。
炊飯器にしらたきと米、水100〜105ml(好みで)を入れ、スイッチオン。炊き上がったらよく混ぜる。これなら糖質は100gで9gの計算となるので、はたして「食べられるもの」が出来上がるかどうか不安だったが、作ってみた。
出来上がりはほぼ白米。食べてみるとう・・・ん、やっぱり「しらたき」感はないとは言えない。炊き上がりに「ゆかり」や梅干しを混ぜ込んで食べれば食べられないことはないけれど。

しかし、問題はここからだった。450gほどが炊き上がるのだが、1回分を100gとすると中途半端に余るので、90g×5に分ける。1日1回食べるとすると5日分。5日も冷蔵するのは傷みそうなので、翌日分だけを残して4つを冷凍した。
冷蔵したものは翌日レンジで温めて食べてみたが、「もう一度食べたい」とおもうようなものではなかった。ごはんとしらたきがそれぞれ主張しているような。
そして冷凍保存したものを後日解凍してみると、こんにゃくが凍ったせいで食感が変わり、とても食べられる代物ではなくなってしまった。
いろいろ考えてみたが名案は湧かず、とりあえず「こんにゃくごはん」については棚上げしていた。

そして今回「乾燥こんにゃく米(ゼンライス) 」を注文してみた。


こちらが本日届いたゼンライス。
ゼンライス炊く前.jpg
こんにゃく米説明表.jpg
こんにゃく米説明うら.jpg
4つ入って1,080円(送料無料)。
とりあえず1つ炊いてみる。
米1合にゼンライス1袋、水は2合分。炊き上がったら、上にゼンライスが集まっているので、よく混ぜる。
炊いたゼンライス.jpg
炊き上がりはゼンライスがきらきらしているが、よく混ぜたらそんなには目立たない。
香りは全く違和感なく、食べてみるとこれは「ごはん」といっても問題ない。
しかも、乾燥こんにゃくなので、冷凍も可能だという。
とりあえず、80gずつに分け、6つできた。1つを食べ、1つを冷蔵し、4つを冷凍した。
炊き上がり100gに対し糖質15.7gとのことなので、80gだと12.6gになる。しらたきで作った場合より若干糖質多めになるが、「おいしく食べられるこんにゃくごはん」として考えるとアリだろう。

【冷蔵と冷凍の感想】
2日冷蔵後、レンジで温めて食べてみた。炊き立てに比べると「こんにゃく」の主張がちょっと強くなっていた。
また、冷凍後レンジで解凍してたべてみた。食べられないことはないが、「こんにゃく」の存在がはっきりわかる。
やはり、炊き立てを食べることをお勧めしたい。が、繰り返しになるが、冷凍しても食べられないことはないので、ごはんがどうしても必要な方にはいいと思う。
後日、開発したチャーハンのレシピはこちら








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