ロジクール製のBluetooth接続ワイレスヘッドホンUE9000
のレビューです。
ロジクールがUltimate Earsというブランド名で展開している
オーディオ機器の一つで、
ロジクールのヘッドホンではフラッグシップに当たる
製品です。
私は音楽やネットラジオをかけながら作業していることが多く、
家族も居るので、四六時中音を出しているわけにはいかず、
音質の良いワイアレスのヘッドホンを探していました。
いくつかアマゾンに候補があったのですが、
ロジクール製と言うこともあり、ほかの方のレビューも見て
このUE9000に決めました。
価格を見ると3万円近くしたので、他のヘッドホンにしようかと
迷っていたところ、
ロジクールのアウトレットストアで1万5千円で販売されているのを
見つけ、即購入しました。
ロジクールのアウトレットストアは掘り出し物があるときがあるので、
ロジクールが好きな方は定期的にチェックすると
何か見つかるかもしれません。
まず接続ですが、Apt-Xに対応しています。
BluetoothドングルがVer.4以降の場合、このApt-X接続を使用することが出来ます。
ただし、接続フォーマットはCD音質が上限なので、
BD等のハイレゾ音源は再現できないと思われます。
私はオーディオマニアではないので、細かい聞き分けは出来ませんが、
音はかなり良いです。
Windows Media Center等でテレビを視聴しても、
あ、テレビってこんなに音良かったんだ。(笑)と思ってしまいます。
Bluetoothのペアリング後は、PCとヘッドホンの電源が入った時点で
自動的に接続され、特にもたつきはないです。
電池は内蔵リチウムイオン電池で、USBマイクロ端子から3−4時間で満充電になり、
10-12時間の連続使用が出来ます。
ただし音量にもよると思うので、大音量で聴く方はもう少し短くなるかもしれません。
アクティブノイズキャンセル機能も搭載していて、
周辺の雑音をある程度キャンセルしてくれます。
ただし、ノイズキャンセルの程度はそれほどたいしたことはなく、
むしろSonyのウォークマン等のほうが効果を実感できます。
とはいえ、密閉型ヘッドホンなので、その時点で
ある程度静かになります。
個人的に気に入っているのですが、
強いて欠点をあげるとすれば、
まずBluetoothの接続先が1つしか登録できない点。
最近のSonyのBluetoothヘッドホンなどは
複数の接続先をペアリングできるので、その点はマイナスです。
あとは音質の上限が、CD音質な点。
最近はハイレゾ音源なども普及し始めているので、
ハイレゾ音源にも対応できる仕様にしてほしかったです。
(とはいえCD音質自体人間の耳の限界を考えて設計されているので
十分なのかもしれませんが。)
ノイズキャンセルももう少し強めのほうが
個人的には好みでした。
上記不満はありますが、
総合的にはかなり満足しています。
電池の持ちも含め、音質もしっかりしているので、
悪いヘッドホンではないと思います。
【ずっと一緒だワン】
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