今回は新しく手に入れたバンダイのガンプラ
MG 1/100 Hi-νGundam Ver. Kaについて
レビューしようと思います。
まずキットですが、MGの通常のHi-νに比べて
ごっついです。骨太と言った感じでしょうか。
MGの通常のHi-νがスレンダーだった印象とは異なっています。
また、カラーも水色っぽい青から紫調の青へと変わっています。
部品はそれなりに多いですが、特に問題もなく組み上がりました。
余談ですが、一部のMGのキットにはアンダーゲートという処理が必要で、
要は部品を切り取った後に余計なバリが出来るように
ランナーに部品が付いているのですが、個人的にはこれがすごく謎です。
現在のバンダイのプラモ製造技術ならアンダーゲートなど一切無く
ランナーを設計できるはずなのに、このアンダーゲートのせいで
制作に一手間余計にかかります。
ともあれ、キット自体は非常に良好なキットで、
可動部分も多く、スラスター等の全開状態も再現できるようになっています。
また、個人的に気に入ったのが、ファンネルのディスプレイ機構で、
MGの通常のHi-νが軟質プラ棒でファンネルを設置していたのに対し、
Hi-ν Ver.Kaは透明なABSパーツでがっちり固定できます。
前キットはファンネルの重みでだんだんプラ棒が曲がってきて、
時間とともに見た目が悪くなりましたが、これだけがっちりと
固定できればその心配はなさそうです。
制作時間は12時間ほどでしょうか。思ったよりデカールの貼り付けに時間がかかりました。
フィンファンネルのグラデーションもきちんと表現されています。
このキットのデカールは通常のガンダムでカールではなく、今時のガンダムキットには珍しい、水転写式のデカールです。
フィンファンネルのグラデーションには適してると思いますが、
欲を言えば他のデカールは通常のガンダムでカールであれば更に良かったです。
(水転写式はデカールが乾いても、いじるときに指で押さえたりすると
一緒に指にくっついてきたりするんですよね -.-)
しかし総論をいえば、非常に良いキットです。
Amazon.co.jpでも扱っていて、セラーにより値段が違いますが、安いときに
買うのが良いと思います。私の買ったセラーは5300円程度でした。
Hi-νの購入を検討してる方は通常のMG Hi-νよりこちらのHi-ν Ver.Kaを購入することをお勧めします。
良いオブジェになること請け合いです。
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