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2019年07月10日

カテゴリ8(Cat8)の有線Lanを買ってみた

PC環境を整えた上で他に更新するところはないかと模索したところ
!?Lanケーブルが古い!と思い、ケーブルを確認したところおそらくカテゴリ5(Cat5e)のLanケーブルを使用していたとみられる。
そこで、今後の事も考慮して、Lanケーブルを購入した。
現行で伝送帯域が一番高いカテゴリを調べたところ
Cat8のLanケーブルが一番高いということが分かった(図1)。

カテゴリ別Lan.jpg
図1 現行のLanケーブルの種類

ということでカテゴリ8のLanケーブルを購入。
現行のマザーボードでも大体10GBASE対応のものが多いのでカテゴリ7でも十分性能を生かせると思われる。


IMG_0652.jpg
IMG_0651.jpg
IMG_0653.jpg

当時、フラットケーブルが流行っていたのでそれを使用していた。
サンワサプライ社のCat8は銅線も太い上にアルミシールド構造になっている。
また、コネクタ部分は金メッキを施してある。
ケーブルの太さを見ると一目瞭然!?
そのため損失も少ないので大容量通信が可能になんだろう。

早速、Biglobe速度測定で下りの回線速度を各10回測定し比較した。

cat5,cat8回線速度測定3.jpg
図2 回線速度比較

図2 は10回測定した上下限値及び平均値を示す。
縦軸は回線速度、左側はカテゴリ5e(Cat5e), 右側はカテゴリ8(Cat8)となる。
結果、平均値では Cat5e:30.978Mbps Cat8:32.947Mbps 気持ち速度が向上したという結果になった。
また、最大最小値の幅においては Cat5e:11.87Mbps Cat8:9.2Mpbs Cat8 の方が上下限幅が小さいことから速度が安定したと言える。
よって、Lanケーブルを変更したことによって回線速度が安定したと考えてよい。

一般的に下り回線速度が30Mbps以上だと、ストレスなく動画やネットゲームができるといわれているので
安定して30Mbps以上速度が出せているCat8に変更して効果があったといえる。
回線速度が気になる。という方はご参考ください。

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