「iPhone 6 Plusが曲がる」問題は「Bendgate」(曲がる+ウォーターゲートのもじり)などと呼ばれ、波紋を呼んでいる。「ズボンがきつすぎるからだ」という指摘もあるほか、設計上の欠陥と言えるほどではないというアナリストもいる。(ロイター)
9月24日、米Appleの2つの新製品に早くも問題が発生した。「iPhone 6 Plus」の購入者から、「ズボンの後ろポケットに入れていたら本体が曲がった」という報告が相次いだほか、モバイルOS「iOS 8」のアップデートについては、「サービスが圏外になる」との報告を受け、Appleは最新アップデートの公開を中止している。
iPhone 6 Plusが曲がる問題には、既に各種のソーシャルメディアサイトで「Bendgate」という呼び名が付けられている。Appleは2010年に「iPhone 4」を発売した際にも、アンテナ設計の不具合が原因で通話が途切れるというトラブルに見舞われ、「Antennagate」問題として注目を集めた。
AppleはiPhoneが曲がるという報告についてはコメントを発表していない。だが同社はiOS 8のアップデートの問題については、「現在、報告の内容を調査中であり、iOS 8.0.1の公開を当面中止とした」と発表している。
FacebookやTwitterでの報告によると、iPhone 6 Plusが曲がるという現象は細身のジーンズをはいている人たちの間で特に問題となっているようだ。「ズボンがきつすぎるからだ」といった趣旨の指摘が既に何百件もなされている。
アナリストによれば、新型iPhoneには軽量のアルミ素材が採用されており、「予想以上に曲がりやすい」との指摘もあるが、設計上の欠陥と言えるほどではないという。
全体的に、レビューは混乱気味だ。
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タグ: iPhone 6 Plus
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