Googleが、次期Android「Android 5.0 Lollipop」とNexusシリーズの新しいスマートフォン(ファブレット)、タブレット、STB型メディアプレーヤーを発表した。新AndroidはNexus 4以降に対応し、新Nexus端末は11月発売。
米Googleは10月15日(現地時間)、Google I/Oで「L Developer Preview」として紹介した次期Android OSの正式名称を「Android 5.0 Lollipop」と発表した。
同時に発表した「Nexus 6」「Nexus 9」(11月発売予定)と既存の「Nexus 4」「Nexus 5」「Nexus 7」「Nexus 10」、Google Playエディション(各国のGoogle Playで販売するSIMフリーのAndroid端末)に対応する。既存端末向けアップデートは向こう数週間中に実施される見込み。
Android 5.0 Lollipopの最大の特徴は、新しいデザイン思想「Material Design」に基づくユーザー体験。アイコンやボタンのデザイン、タップやスワイプのユーザー体験がこれまでのAndroidと大きく変わる。Google I/Oで発表されなかった機能としては、これまでタブレットにのみ対応していたマルチユーザー機能がスマートフォンでも利用できるようになる。
新Androidと同時に発表した新Nexus端末は以下の3モデル。
米Google傘下で近く中国Lenovoによる買収が完了するMotorola Mobility製の6インチスマートフォン「Nexus 6」
台湾HTC製の8.9インチタブレット「Nexus 9」。価格は399ドルから
台湾ASUSTeK Computer製のセットトップボックス(STB)型メディアプレーヤー「Nexus Player」。こちらのOSは「Android TV」
公式ブログでは、Nexus 9とNexus Playerは17日に予約開始、11月3日発売、Nexus 6は10月中に予約開始で発売は11月となっている。本稿執筆時点では、それぞれ日本での発売予定などはまだ不明だ。
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