人気アニメ『新世紀エヴァンゲリオン』が、放送スタート20周年を記念し、劇中の名シーン再現を目指した『ロンギヌスの槍を月に刺すプロジェクト』を始動することを30日、発表した。同作の象徴的なアイテム「ロンギヌスの槍」を「月に刺す」という形で、アニメ作品と月面が“物理的”に接触するのは史上初の試みとなる。
1995年に放送がスタートし、これまでコラボレートした自動車を1600万円で限定販売するなど、さまざまなプロジェクトでファンを喜ばせてきた『新世紀エヴァンゲリオン』。20周年の節目となる2015年、エヴァ零号機によって投げられた「ロンギヌスの槍」が月面に到着するという名シーンの再現に向けて、遂に動き出す。
同プロジェクトにおける月面への打ち上げ・輸送や「ロンギヌスの槍」の射出に関しては、株式会社ispaceが運営する日本初・民間月面無人調査プロジェクトチーム「HAKUTO(ハクト)」が技術協力。国内最大手のクラウドファンディングサイト「READYFOR」の協力の下、日本クラウドファンディング史上最高金額である1億円の調達を目標とし、プロジェクト実現を目指す。
発表会には、宇宙飛行士の山崎直子氏、芸能界きってのエヴァファンである女優の加藤夏希が出席した。
なお、募金期間は4月5日午後11時まで。目標金額の1億円に未達成の場合、プロジェクト不成立となり、寄付者に全額返金される。
『ロンギヌスの槍を月に刺すプロジェクト』公式サイト
https://readyfor.jp/projects/evangelion
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