普通の呼吸なら、頼まれなくても、
”ゆりかもめ”の自動運転の様に、
人間は呼吸する様に黙ってても脳ミソが体に命令して行って居る事ですが、
深呼吸となると、自分がその気にならないとなかなかやらない呼吸です。
私たちは、ゆっくりと深呼吸することで、
精神的な安定を得られることを、経験から知っています。
だから、心配事が有ったり、緊張した時などで、
動悸がしたり、呼吸が速くなったりすると
それを鎮めるために、意識的に深呼吸をする知恵を身に付けています。
なので、深呼吸した後は、脈拍も正常になり筋肉の緊張も緩みます。
それに、動脈血の中の酸素濃度も上昇します。
ところが、この動脈血の酸素濃度(酸素分圧)は
「100−0,3×年齢」で表されるように、
加齢とともに、健康な人であっても、いやでも、低下します。
だから、意識して深呼吸の回数を増やすことを、
年齢に伴って習慣づければいい。と提案したいのです。
酸素分圧が低下すると
脳、心臓、腎臓、肝臓、筋肉などに十分な酸素を供給できなくなり
機能低下を招く危険性があります。
深呼吸によって酸素分圧が上がれば身体の動きは活発になります。
そう考えると加齢の体には、深呼吸は、いいことずくめですよね。
その深呼吸を習慣化する事は老化を抑制する対策としては、外せない一つですね。
次回は?Cとして「書く習慣」についての記事にします。
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