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2017年01月13日
フケ症の、出来得る対策、食事対策も含め、1週間で実感できた事。
僕もこの年(50代後半)にもなると、さまざまな体の変化に悩みはつきまといます。
加齢臭、老眼、50肩、などなど、その中の一つとして、”フケが出やすくなった”というのがあります。
大量にフケがでると気になるのは当然のことですね。自分で気になるどころか周りからの目も気になってしまうものです。そのため、フケを取りたい気持ちから一日に何度もシャンプーを繰り返してしまいがち。
確かに、シャンプーをすると、頭皮はすっきりし、髪に付着していたフケもきれいに除去することができますね。
しかし、フケが気になるからとシャンプーをし過ぎるのは実はNG。
洗い過ぎは、かえってフケの大量発生を招いてしまう可能性があります。
フケで悩む人にとっては、できるだけ皮脂を取り除きたいと思うものですが、
実は皮脂には雑菌の侵入を防いだり、地肌を保湿したりする役割もある様です。
つまり、シャンプーをすればするほど、本来あるべき皮脂までもが除去され、
そのせいで地肌は乾燥してしまい、その結果フケが発生しやすくなります。
フケを抑えるためには、シャンプーで頭皮を清潔に保つことがとても大切ですが、
もし今、一日に何度もシャンプーをしているなら、まずはシャンプーを控えましょう。
適切な頻度は、一日一回です。
僕もこの年(50代後半)にもなると、さまざまな体の変化に悩みはつきまといます。加齢臭、老眼、50肩、などなど、その中の一つとして、”フケが出やすくなった”というのがあります。
しらべてみると、原因も様々で、頭皮の問題ともなれば、人それぞれの体質といった”内的要因”と紫外線や空気の乾燥といった”外的要因”まで考えると、ほんとうに、「フケ」ということば1つで括れないほど、ケースが多数考えられるので、「フケ」で悩んでいる人の数だけ対処法の”正解”の違いの数も存在するのでは?と思えるほど、ケースバイケースなのにも、驚きました。
フケの発生は、使用するシャンプーが原因になっていることも考えられます。とくに、しっかりとフケや皮脂を取り除きたいからと、洗浄力の強いシャンプーを使っているなら要注意。過剰な刺激によって頭皮や髪にダメージを与え、フケの発生を加速させている可能性があるからです。フケの発生を抑えるなら、低刺激のシャンプーを選びましょう。シャンプーは、洗浄成分によって「石鹸系」「高級アルコール系」「アミノ酸系」の3種類に分けられます。
まず、石鹸系・
*洗浄力が高い→とくに毛穴の汚れには効果的。・安全性が高い・安価・頭皮への刺激が強い・
*アルカリ性のため、髪を膨潤させてしまう→髪のパサつきやきしみの原因に。
(カリ石鹸素地・ラウリン酸系・オレイン酸系・ミリスチン系)
次に高級アルコール系・
*洗浄力が高い・泡立ちが良い・安価・頭皮と髪への刺激が強い・
*洗い流しがあると地肌トラブルに繋がりやすい・
(ラウリル硫酸Na・ラウリル硫酸Na〇〇系・ラウレス硫酸Na・ラウレス硫酸Na〇〇系)
そしてアミノ酸系・
*刺激が非常に少ない・皮脂を取り過ぎない・洗浄力が低め・価格が高め・
(ラウロイルサルコシンTEA・ラウロイルアスパラギン酸Na・ココイルグルタミン酸TEA・ココイルアラニンNa)
石鹸系は、成分の安全性は高いものの洗浄力が非常に高いため、
髪や頭皮にとって刺激になる場合があるので、よくよく吟味して選ぶことをおすすめします。
また、高級アルコール系は、泡立ちが良く汚れを落としやすいものの、
石鹸系以上の洗浄力があるため、これも、吟味して選ばなくてはなりません。
そして、髪や頭皮に刺激の少ないアミノ酸系シャンプー、アミノ酸系シャンプーの洗浄力は
石鹸系や高級アルコール系に比べるとやや落ちるものの、
毎日使用しても髪や頭皮の健康を損なわないメリットがあります。
こうなってくると、シャンプーはパッケージを見ただけでは洗浄成分の違いを判断することは難しいですが、
ボトル裏の成分表を見えればすぐに判断できます。上記表の成分表示名をチェックしておき、
アミノ酸系に該当する成分を含むシャンプーを選ぶのが無難かと思われます。
しかし、難しいのは、シャンプー選びだけではありません。
洗いっぱなしも、頭皮に雑菌を増殖させる原因になります。
シャンプーはすれば終わりではありません。実はその後のケアも大事です。せっかく正しくシャンプーをしても、洗いっぱなしにしておくと、フケの原因になるマラセチア菌を増殖させてしまいます。マラセチア菌は頭皮に棲みつくカビの一種。増えると頭皮にダメージを与え、フケの症状を悪化させます。そのため、シャンプー後は清潔なタオルで髪や頭皮の水分を取り、ドライヤーでしっかりと乾かしましょう。ただし、頭皮を過度に乾燥させると、乾燥が原因でフケが発生する場合も。ドライヤーの風は直接頭皮に当たらないように注意しながら乾かすことが重要です。
タオルや枕カバーも清潔に
フケの原因は思わぬところにもあります。普段使うタオルや枕カバーは清潔に保てていますか?タオルや枕カバーを何日も洗わないままにしている人も多いですが、実はこのことがフケの原因になっている可能性もあります。それは直接触れるタオルや枕カバーに雑菌が多くなり、髪や頭皮に付着することもあるためです。できるだけタオルや枕カバーは毎日洗うようにしましょう。
また、洗濯時の洗剤を防腐剤や着色料を使用していない無添加のものに変えることで、肌への刺激をさらに軽減させられます。
*突然フケの大量発生!原因は?
?@紫外線
普段はフケで悩んでいないのに、「ある日突然フケが大量に発生してしまった」ということなら、そのフケは紫外線による日焼けが原因かもしれません。紫外線は、皮膚を酸化させ、肌のバリア機能を簡単に壊してしまいます。バリア機能が壊れると、肌は乾燥して荒れるため、フケが大量発生することに。長時間外出するときには、必ず帽子や日傘で頭皮を守るようにしましょう。また、頭皮用の日焼け止めスプレーを使うのも有効です。
?Aパーマ液やヘアカラー剤
パーマ液やヘアカラー剤の強い刺激によって頭皮環境が乱れ、フケが発生することもあります。パーマやカラーリング直後だけフケが発生し、日が経つにつれて症状が落ち着くのならあまり心配はいりませんが、もし症状が落ち着かないのであれば、パーマ液やヘアカラー剤が頭皮に合っていない可能性があります。そのまま使用を続けると、フケの発生だけでなく、頭皮の痛みや抜け毛になる恐れも。一番良いのはパーマやヘアカラー剤の使用自体を止めることですが、難しいなら低刺激性の製品を扱う美容院を探し、施術前には事前にパッチテストをして肌にトラブルがないことを確認した上で施術を受けましょう。
*冬の時期はフケが出やすい
乾燥はフケを起こすもっとも大きな原因です。とくに空気が乾燥しやすい冬は要注意。知らず知らずのうちに頭皮が乾燥し、フケが出やすくなります。乾燥によるフケの発生を抑えるには、頭皮用の保湿ローションを使うのが効果的です。中でもおすすめはセラミド配合のローション。セラミドは外気の湿度が下がっても、水分を持続的に保つことができる成分だからです。また、ローションを手やコットンで頭皮に塗布すること自体が刺激になることもあるため、ローションやタッチノズル式もしくはスプレー式ボトルに入っているものを選びましょう。
*気にしすぎがストレスに
実はストレスもフケの原因になることがあります。人間はストレスを感じると交感神経が緊張し血管が収縮してしまいます。そして、血管が収縮することにより、頭皮に栄養を運べなくなるため、肌のバリア機能が壊れてフケが発生しやすくなります。そのため、フケを気にすることでかえってフケの症状を深刻にしてしまうことに…。あまり気にしすぎず、正しいシャンプーや頭皮ケア、規則正しい食事や十分な睡眠を心がけるなど、今できるフケ対策をしっかり行うことが大切です。また、ストレスを溜めないよう、好きなことに集中したりして楽しむのも良いでしょう。
大量のフケ、脂漏性皮膚炎かも・・・
大量に発生するフケ、もしかすると単なるフケではなく、脂漏性皮膚炎かも。脂漏性皮膚炎の場合は、皮膚科受診が必要です。
*脂漏性皮膚炎とは
脂漏性皮膚炎とは、皮脂の多い部分(頭皮や顔など)に多い炎症です。主な症状は、「赤みが出る」「かゆみが出る」「カサカサになる」「皮膚がめくれてくる」などで、これらの症状によってフケを発生させることがあります。放置しておくと、症状はさらに悪化し、皮膚から加齢臭のような臭いを発生させることもあります。
*発症する原因
脂漏性皮膚炎を発症する主な原因は、マラセチア菌という癜風菌です。マラセチア菌は健康な人間の皮膚にも存在する菌であり、少量であれば炎症を起こすことはありません。しかし、皮脂に含まれる中性脂肪を好む性質上、皮脂が過剰に分泌される部分に集まって中性脂肪を分解し、その分解物によって皮膚を刺激して炎症を起こします。この炎症が脂漏性皮膚炎であり、発症することで先述した症状を引き起こすのです。フケが気になるなら、頭皮に触れてみてください。ベタベタするようであれば、皮脂が過剰分泌し、それによって脂漏性皮膚炎を発症している可能性があります。脂漏性皮膚炎は一度発症すると慢性化しやすく、放置していても自然に治ることはありません。
*治療法
脂漏性皮膚炎の疑いがあるなら、すぐに皮膚科の受診をおすすめします。ステロイド外用剤がもっとも効果的であり、短期間で症状が穏やかになるため、最初に処方されます。ただ、頭皮や顔など、皮膚がデリケートな部分に発症しやすいため、副作用が懸念されるステロイド外用剤の使用は短期間とし、症状が落ち着いた後は、抗真菌外用剤や痒み止めの内服薬で様子を見ることになります。合わせて、皮脂分泌をコントロールする作用が期待できるビタミンBの内服を勧められることもあります。
僕の調べた「フケ」に関する情報はここまで述べてきた外的要因のほかにも内的要因にフォーカスした情報もあります。
食事との関連などもふまえて、内外両面から改善を試みようと考えたのです。
フケと食べ物の関係を調べてみると、面白いことが分かってきます。
フケは頭皮から剥がれた古い角質細胞ですから、原因を知り、早めに食事対策をしたいですよね。
正しいシャンプーの方法も大切ですが、食生活の見直しや規則正しい生活も大切であり、
食生活の面からもフケを予防することが大切です。
たかがフケくらいと思わないで、症状が悪化する前にきちんとした対策を知り、予防に努めることが大切です。
まずは規則正しい生活をすることがフケ予防の基本です。
寝不足が続いたり過度のストレスがあると、頭皮に異常が発生します。
頭皮に異常が発生した場合、かゆみが起こり、そこからフケの原因となってしまうことがあります。
*フケの予防にいい食べ物
次に気をつけたいことは食事内容です。3食バランスよく食事をしていますか?
脂肪分の摂り過ぎや暴飲暴食、スナック類やファーストフードの食べすぎはフケのもとです。
また刺激の強いもの、辛いものの食べすぎもフケの原因となります。
フケを予防する食べ物としてあげられるのがビタミンBを含んだもの、特に野菜がフケにはよいとされています。
ビタミンBを多く含んでいるものにはレバー、魚介類、ほうれん草、牛乳などです。
また、便秘も皮膚にとっては決していいことではありませんので食物繊維を多く摂取しましょう。
食物繊維は海草、キノコ類に多く含まれています。
フケが気になりだしたら、これらの食材を意識して摂るようにしましょう。
また、規則正しい生活、バランスのよい食事内容を心がけるだけでも、フケの予防になります。
*フケの予防には、ほうれん草
年間を通して手に入りますが、栄養価が高まり、おいしさも増す旬の季節は冬。
霜にあたって甘みが増すと言われています。
ほうれん草はとても栄養価が高く、緑黄色野菜の代表です。とくにカロチンやビタミンC、鉄分を多く含んでいます。
カロチンは抗酸化作用があると言われ、発ガン性物質の毒性を軽減して、がん予防に効果が期待できるほか、
動脈硬化を防ぐ作用もあるとされています。
またカロチンとビタミンCの相乗的な効果で、肌荒れの防止、かぜ予防にも有効です。
根元の赤い部分には骨を丈夫にするマンガンが豊富に含まれていますので、捨てずに食べるようにしましょう。
ビタミンB1・B2、カルシウムなどの不足しがちな栄養素を含んでいて、
消化もよい食材なので体質改善や病人にも向いています。
抜け毛を予防!健康な髪を育てる食べ物
極端なダイエットによって美しい髪の毛を失った若い女性の話や、病後に髪の毛がごっそりと抜けたなどの話を聞くと、
毛髪のためには体全体を健康にする食事が、いかに大切であるかがわかると思います。
髪の毛は皮膚と同じように体の一部なのですから、栄養が不足したり、偏ったりすれば衰えるのは当然です。
頭皮には、無数の毛細血管が網の目のように走って、毛根の毛母細胞に血液を供給しています。
その供給がスムーズにいっていれば、髪の毛は健やかに育成されますが、
とどこおれば毛母細胞に栄養が行きわたらなくなり、髪の成長は止まり、脱毛が始まります。
毛細血管が動脈硬化を起こして目詰まりしてしまうと、頭皮の血行にさまたげが出るわけです。
このような意味から、髪を健康に保つ食生活とは、成人病予防食、
とくに動脈硬化を防ぐ食生活が好ましいということになります。
最近、血管をしなやかにするEPA(エイコサペンタエン酸)が、動脈硬化予防によいとして
話題を呼びましたが、健康な髪を保つために、EPAをたくさん含んだ青魚などを頻繁に食べるのも良いでしょう。
それと同時に、血行をよくする働きがあるビタミンAやE、
それに体の新陳代謝をよくする働きがあるビタミンB群を含んだ食品や、
髪の発育を促すヨードを含んだ海藻類などをなるべくたくさんとるように心がければ、健康な髪の保持に役立つでしょう。
これだけある情報を基本にして、僕なりの、僕の環境、体質に、沿っていると考えられる対処法を、
出来る範囲で、考えられる可能な限りの改善努力を、1週間続けてみたところ、
僕のケースに限っては、まだ、たった1週間という期間しか経っていないにもかかわらず、
あきらかにめざましい変化が見られました。
まず、生活のサイクルを見直しましたが、タンパク質を多く摂るのも、夜型から朝型に切り替え、栄養バランスも頭皮を意識しました。何よりこのことで(内的要因で)頭皮だけじゃなく、体全体が調子よくなったのには驚きました。
10歳は若返った気分です。そして、外的要因の中でも、石鹸を頭皮専用の自然由来の「くちゃの恵み」というのを
使う様にしたら、1週間といわず、それこそ、翌日から、痒みも、頭皮の乾燥感もなくなり、まさに、前日まで「フケ」で
悩んでいたのが、嘘の様に「フケ」の出ない、しっとりとした頭皮に生まれ変わったのです。
もちろん、食事を含めた生活改善も、あってこその事。と、信じ込んでいる自分にしてみれば、
生活のサイクルも、食生活も、もう怖くて、元に戻すことなど出来ませんが、
実感として、シャンプーを見直したという部分は中でも大きいですね。
加齢臭、老眼、50肩、などなど、その中の一つとして、”フケが出やすくなった”というのがあります。
大量にフケがでると気になるのは当然のことですね。自分で気になるどころか周りからの目も気になってしまうものです。そのため、フケを取りたい気持ちから一日に何度もシャンプーを繰り返してしまいがち。
確かに、シャンプーをすると、頭皮はすっきりし、髪に付着していたフケもきれいに除去することができますね。
しかし、フケが気になるからとシャンプーをし過ぎるのは実はNG。
洗い過ぎは、かえってフケの大量発生を招いてしまう可能性があります。
フケで悩む人にとっては、できるだけ皮脂を取り除きたいと思うものですが、
実は皮脂には雑菌の侵入を防いだり、地肌を保湿したりする役割もある様です。
つまり、シャンプーをすればするほど、本来あるべき皮脂までもが除去され、
そのせいで地肌は乾燥してしまい、その結果フケが発生しやすくなります。
フケを抑えるためには、シャンプーで頭皮を清潔に保つことがとても大切ですが、
もし今、一日に何度もシャンプーをしているなら、まずはシャンプーを控えましょう。
適切な頻度は、一日一回です。
僕もこの年(50代後半)にもなると、さまざまな体の変化に悩みはつきまといます。加齢臭、老眼、50肩、などなど、その中の一つとして、”フケが出やすくなった”というのがあります。
しらべてみると、原因も様々で、頭皮の問題ともなれば、人それぞれの体質といった”内的要因”と紫外線や空気の乾燥といった”外的要因”まで考えると、ほんとうに、「フケ」ということば1つで括れないほど、ケースが多数考えられるので、「フケ」で悩んでいる人の数だけ対処法の”正解”の違いの数も存在するのでは?と思えるほど、ケースバイケースなのにも、驚きました。
フケの発生は、使用するシャンプーが原因になっていることも考えられます。とくに、しっかりとフケや皮脂を取り除きたいからと、洗浄力の強いシャンプーを使っているなら要注意。過剰な刺激によって頭皮や髪にダメージを与え、フケの発生を加速させている可能性があるからです。フケの発生を抑えるなら、低刺激のシャンプーを選びましょう。シャンプーは、洗浄成分によって「石鹸系」「高級アルコール系」「アミノ酸系」の3種類に分けられます。
まず、石鹸系・
*洗浄力が高い→とくに毛穴の汚れには効果的。・安全性が高い・安価・頭皮への刺激が強い・
*アルカリ性のため、髪を膨潤させてしまう→髪のパサつきやきしみの原因に。
(カリ石鹸素地・ラウリン酸系・オレイン酸系・ミリスチン系)
次に高級アルコール系・
*洗浄力が高い・泡立ちが良い・安価・頭皮と髪への刺激が強い・
*洗い流しがあると地肌トラブルに繋がりやすい・
(ラウリル硫酸Na・ラウリル硫酸Na〇〇系・ラウレス硫酸Na・ラウレス硫酸Na〇〇系)
そしてアミノ酸系・
*刺激が非常に少ない・皮脂を取り過ぎない・洗浄力が低め・価格が高め・
(ラウロイルサルコシンTEA・ラウロイルアスパラギン酸Na・ココイルグルタミン酸TEA・ココイルアラニンNa)
石鹸系は、成分の安全性は高いものの洗浄力が非常に高いため、
髪や頭皮にとって刺激になる場合があるので、よくよく吟味して選ぶことをおすすめします。
また、高級アルコール系は、泡立ちが良く汚れを落としやすいものの、
石鹸系以上の洗浄力があるため、これも、吟味して選ばなくてはなりません。
そして、髪や頭皮に刺激の少ないアミノ酸系シャンプー、アミノ酸系シャンプーの洗浄力は
石鹸系や高級アルコール系に比べるとやや落ちるものの、
毎日使用しても髪や頭皮の健康を損なわないメリットがあります。
こうなってくると、シャンプーはパッケージを見ただけでは洗浄成分の違いを判断することは難しいですが、
ボトル裏の成分表を見えればすぐに判断できます。上記表の成分表示名をチェックしておき、
アミノ酸系に該当する成分を含むシャンプーを選ぶのが無難かと思われます。
しかし、難しいのは、シャンプー選びだけではありません。
洗いっぱなしも、頭皮に雑菌を増殖させる原因になります。
シャンプーはすれば終わりではありません。実はその後のケアも大事です。せっかく正しくシャンプーをしても、洗いっぱなしにしておくと、フケの原因になるマラセチア菌を増殖させてしまいます。マラセチア菌は頭皮に棲みつくカビの一種。増えると頭皮にダメージを与え、フケの症状を悪化させます。そのため、シャンプー後は清潔なタオルで髪や頭皮の水分を取り、ドライヤーでしっかりと乾かしましょう。ただし、頭皮を過度に乾燥させると、乾燥が原因でフケが発生する場合も。ドライヤーの風は直接頭皮に当たらないように注意しながら乾かすことが重要です。
タオルや枕カバーも清潔に
フケの原因は思わぬところにもあります。普段使うタオルや枕カバーは清潔に保てていますか?タオルや枕カバーを何日も洗わないままにしている人も多いですが、実はこのことがフケの原因になっている可能性もあります。それは直接触れるタオルや枕カバーに雑菌が多くなり、髪や頭皮に付着することもあるためです。できるだけタオルや枕カバーは毎日洗うようにしましょう。
また、洗濯時の洗剤を防腐剤や着色料を使用していない無添加のものに変えることで、肌への刺激をさらに軽減させられます。
*突然フケの大量発生!原因は?
?@紫外線
普段はフケで悩んでいないのに、「ある日突然フケが大量に発生してしまった」ということなら、そのフケは紫外線による日焼けが原因かもしれません。紫外線は、皮膚を酸化させ、肌のバリア機能を簡単に壊してしまいます。バリア機能が壊れると、肌は乾燥して荒れるため、フケが大量発生することに。長時間外出するときには、必ず帽子や日傘で頭皮を守るようにしましょう。また、頭皮用の日焼け止めスプレーを使うのも有効です。
?Aパーマ液やヘアカラー剤
パーマ液やヘアカラー剤の強い刺激によって頭皮環境が乱れ、フケが発生することもあります。パーマやカラーリング直後だけフケが発生し、日が経つにつれて症状が落ち着くのならあまり心配はいりませんが、もし症状が落ち着かないのであれば、パーマ液やヘアカラー剤が頭皮に合っていない可能性があります。そのまま使用を続けると、フケの発生だけでなく、頭皮の痛みや抜け毛になる恐れも。一番良いのはパーマやヘアカラー剤の使用自体を止めることですが、難しいなら低刺激性の製品を扱う美容院を探し、施術前には事前にパッチテストをして肌にトラブルがないことを確認した上で施術を受けましょう。
*冬の時期はフケが出やすい
乾燥はフケを起こすもっとも大きな原因です。とくに空気が乾燥しやすい冬は要注意。知らず知らずのうちに頭皮が乾燥し、フケが出やすくなります。乾燥によるフケの発生を抑えるには、頭皮用の保湿ローションを使うのが効果的です。中でもおすすめはセラミド配合のローション。セラミドは外気の湿度が下がっても、水分を持続的に保つことができる成分だからです。また、ローションを手やコットンで頭皮に塗布すること自体が刺激になることもあるため、ローションやタッチノズル式もしくはスプレー式ボトルに入っているものを選びましょう。
*気にしすぎがストレスに
実はストレスもフケの原因になることがあります。人間はストレスを感じると交感神経が緊張し血管が収縮してしまいます。そして、血管が収縮することにより、頭皮に栄養を運べなくなるため、肌のバリア機能が壊れてフケが発生しやすくなります。そのため、フケを気にすることでかえってフケの症状を深刻にしてしまうことに…。あまり気にしすぎず、正しいシャンプーや頭皮ケア、規則正しい食事や十分な睡眠を心がけるなど、今できるフケ対策をしっかり行うことが大切です。また、ストレスを溜めないよう、好きなことに集中したりして楽しむのも良いでしょう。
大量のフケ、脂漏性皮膚炎かも・・・
大量に発生するフケ、もしかすると単なるフケではなく、脂漏性皮膚炎かも。脂漏性皮膚炎の場合は、皮膚科受診が必要です。
*脂漏性皮膚炎とは
脂漏性皮膚炎とは、皮脂の多い部分(頭皮や顔など)に多い炎症です。主な症状は、「赤みが出る」「かゆみが出る」「カサカサになる」「皮膚がめくれてくる」などで、これらの症状によってフケを発生させることがあります。放置しておくと、症状はさらに悪化し、皮膚から加齢臭のような臭いを発生させることもあります。
*発症する原因
脂漏性皮膚炎を発症する主な原因は、マラセチア菌という癜風菌です。マラセチア菌は健康な人間の皮膚にも存在する菌であり、少量であれば炎症を起こすことはありません。しかし、皮脂に含まれる中性脂肪を好む性質上、皮脂が過剰に分泌される部分に集まって中性脂肪を分解し、その分解物によって皮膚を刺激して炎症を起こします。この炎症が脂漏性皮膚炎であり、発症することで先述した症状を引き起こすのです。フケが気になるなら、頭皮に触れてみてください。ベタベタするようであれば、皮脂が過剰分泌し、それによって脂漏性皮膚炎を発症している可能性があります。脂漏性皮膚炎は一度発症すると慢性化しやすく、放置していても自然に治ることはありません。
*治療法
脂漏性皮膚炎の疑いがあるなら、すぐに皮膚科の受診をおすすめします。ステロイド外用剤がもっとも効果的であり、短期間で症状が穏やかになるため、最初に処方されます。ただ、頭皮や顔など、皮膚がデリケートな部分に発症しやすいため、副作用が懸念されるステロイド外用剤の使用は短期間とし、症状が落ち着いた後は、抗真菌外用剤や痒み止めの内服薬で様子を見ることになります。合わせて、皮脂分泌をコントロールする作用が期待できるビタミンBの内服を勧められることもあります。
僕の調べた「フケ」に関する情報はここまで述べてきた外的要因のほかにも内的要因にフォーカスした情報もあります。
食事との関連などもふまえて、内外両面から改善を試みようと考えたのです。
フケと食べ物の関係を調べてみると、面白いことが分かってきます。
フケは頭皮から剥がれた古い角質細胞ですから、原因を知り、早めに食事対策をしたいですよね。
正しいシャンプーの方法も大切ですが、食生活の見直しや規則正しい生活も大切であり、
食生活の面からもフケを予防することが大切です。
たかがフケくらいと思わないで、症状が悪化する前にきちんとした対策を知り、予防に努めることが大切です。
まずは規則正しい生活をすることがフケ予防の基本です。
寝不足が続いたり過度のストレスがあると、頭皮に異常が発生します。
頭皮に異常が発生した場合、かゆみが起こり、そこからフケの原因となってしまうことがあります。
*フケの予防にいい食べ物
次に気をつけたいことは食事内容です。3食バランスよく食事をしていますか?
脂肪分の摂り過ぎや暴飲暴食、スナック類やファーストフードの食べすぎはフケのもとです。
また刺激の強いもの、辛いものの食べすぎもフケの原因となります。
フケを予防する食べ物としてあげられるのがビタミンBを含んだもの、特に野菜がフケにはよいとされています。
ビタミンBを多く含んでいるものにはレバー、魚介類、ほうれん草、牛乳などです。
また、便秘も皮膚にとっては決していいことではありませんので食物繊維を多く摂取しましょう。
食物繊維は海草、キノコ類に多く含まれています。
フケが気になりだしたら、これらの食材を意識して摂るようにしましょう。
また、規則正しい生活、バランスのよい食事内容を心がけるだけでも、フケの予防になります。
*フケの予防には、ほうれん草
年間を通して手に入りますが、栄養価が高まり、おいしさも増す旬の季節は冬。
霜にあたって甘みが増すと言われています。
ほうれん草はとても栄養価が高く、緑黄色野菜の代表です。とくにカロチンやビタミンC、鉄分を多く含んでいます。
カロチンは抗酸化作用があると言われ、発ガン性物質の毒性を軽減して、がん予防に効果が期待できるほか、
動脈硬化を防ぐ作用もあるとされています。
またカロチンとビタミンCの相乗的な効果で、肌荒れの防止、かぜ予防にも有効です。
根元の赤い部分には骨を丈夫にするマンガンが豊富に含まれていますので、捨てずに食べるようにしましょう。
ビタミンB1・B2、カルシウムなどの不足しがちな栄養素を含んでいて、
消化もよい食材なので体質改善や病人にも向いています。
抜け毛を予防!健康な髪を育てる食べ物
極端なダイエットによって美しい髪の毛を失った若い女性の話や、病後に髪の毛がごっそりと抜けたなどの話を聞くと、
毛髪のためには体全体を健康にする食事が、いかに大切であるかがわかると思います。
髪の毛は皮膚と同じように体の一部なのですから、栄養が不足したり、偏ったりすれば衰えるのは当然です。
頭皮には、無数の毛細血管が網の目のように走って、毛根の毛母細胞に血液を供給しています。
その供給がスムーズにいっていれば、髪の毛は健やかに育成されますが、
とどこおれば毛母細胞に栄養が行きわたらなくなり、髪の成長は止まり、脱毛が始まります。
毛細血管が動脈硬化を起こして目詰まりしてしまうと、頭皮の血行にさまたげが出るわけです。
このような意味から、髪を健康に保つ食生活とは、成人病予防食、
とくに動脈硬化を防ぐ食生活が好ましいということになります。
最近、血管をしなやかにするEPA(エイコサペンタエン酸)が、動脈硬化予防によいとして
話題を呼びましたが、健康な髪を保つために、EPAをたくさん含んだ青魚などを頻繁に食べるのも良いでしょう。
それと同時に、血行をよくする働きがあるビタミンAやE、
それに体の新陳代謝をよくする働きがあるビタミンB群を含んだ食品や、
髪の発育を促すヨードを含んだ海藻類などをなるべくたくさんとるように心がければ、健康な髪の保持に役立つでしょう。
これだけある情報を基本にして、僕なりの、僕の環境、体質に、沿っていると考えられる対処法を、
出来る範囲で、考えられる可能な限りの改善努力を、1週間続けてみたところ、
僕のケースに限っては、まだ、たった1週間という期間しか経っていないにもかかわらず、
あきらかにめざましい変化が見られました。
まず、生活のサイクルを見直しましたが、タンパク質を多く摂るのも、夜型から朝型に切り替え、栄養バランスも頭皮を意識しました。何よりこのことで(内的要因で)頭皮だけじゃなく、体全体が調子よくなったのには驚きました。
10歳は若返った気分です。そして、外的要因の中でも、石鹸を頭皮専用の自然由来の「くちゃの恵み」というのを
使う様にしたら、1週間といわず、それこそ、翌日から、痒みも、頭皮の乾燥感もなくなり、まさに、前日まで「フケ」で
悩んでいたのが、嘘の様に「フケ」の出ない、しっとりとした頭皮に生まれ変わったのです。
もちろん、食事を含めた生活改善も、あってこその事。と、信じ込んでいる自分にしてみれば、
生活のサイクルも、食生活も、もう怖くて、元に戻すことなど出来ませんが、
実感として、シャンプーを見直したという部分は中でも大きいですね。