神ながら意識からズレた生き方をしていくと、本人がそのことに気づくまで、様々な局面で障害が起きます。
それは自然の摂理にて、不調和に気づかせ、より魂磨きをし、魂を成長進化させていくための、神々の働き。
よって古来より、我が国では、この障害、禍事を、禍津日神と申し上げます。
己の使命(ミコト)だと思うこと、心奥からうれし楽しと思うことは、人の評価など気にぜずに実行したくなるもの。
人から評価されようがされまいが、ミコトからの行いは神の行いそのもの故、自然ながらに、宇宙の、地球の、人々の、その人個人の、繁栄となっていくのです。
争いはいつも、「自分は正しい」から起こり、その正義はまた、絶対にあらず。
天照大御神は、正義をふりかざさず、あらゆる不都合不調和を一身に引き受けられ、それを清明(あか)き心より美化していく…
様々な心持ちの者が集うこの地球には、この円満なる日の心こそ尊し…
神は隠り身ともいい、人の目には見えないが、見えないからこそ尊く有り難く、しかしてその神の威光は、日々の感謝の祈りや行の積み重ねによって、その魂の成長によって、心の中に増してくるのです。
神は心の鏡の如しで、ご利益信仰の中に、その尊き神の姿は存在せず…
今存在するは、今の御蔭…今日生きてるは、今日の御蔭…
日々新たに、生かされていることに感謝し、その感謝の心が毎日のご神前でのおつとめとなるのです。
それはまた、感謝の心を忘れぬための、美しき日々の営み。
道とは、はじめであり終わり。
そしてまた、はじめなく終わりなく、人も万物も、その道によって存在し、故に永遠不滅…
神道は祓いにはじまり祓いに終わるとは、まさに道ゆえのことで、私たちは、日々の禊祓いにより、日々新たなる、永遠の中今に在ることが出来るのです。
その日一日が、例え厭な日であったとしても、周りの世界が嫌に思えても、その日を、周りを恨むことなかれ。
その日を、周りを恨めば、日から、周りから己が恨まれるのみ。
祓戸大神の速開津姫の大神様の如く、あらゆる禍事もがぶがぶと呑み込み美化していく、大度量の心意気で生きたいもの。
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