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2014年09月28日

御嶽山の噴火に思う それでも生き残る確率を上げるには

長野県と岐阜県にまたがる、御嶽山が噴火しました。

2007年3月以来の噴火です。

まだ、多くの方が山頂付近に取り残されているそうですが、
皆さんが一刻も早く帰宅できることを願っています。


今回、御嶽山は9月中に火山性地震があったものの、
最近は減少傾向に有り、突然の噴火は想定外だったとのこと。

マグマの上昇は確認されず、地震計の揺れもおよそ10分前からで、
予知は困難だそうです。

このような突然の噴火に見舞われた場合、
どうすれば家に帰る確率が高まるのか。

私も経験が無いのですが、
今持っている知識を総動員して考えてみました。


◎噴火の時に人を襲うもの
火山灰(微粒子が鼻や肺に入り込みます)
噴石(小石から人の頭くらいの大きさの石が飛んできます)
有毒ガス(硫化水素など)
マグマ(溶けた岩石)
高温(水蒸気など)
でしょうか。



まずは、落ち着くことです。
パニックになっては、良い案も浮かんできません。
落ち着きましょう。


次に逃げることでしょう。
噴火口から距離がある場合は、できる限り距離を取ることです。

近くに山小屋や避難小屋がある場合は、その中に避難して、
高温や噴石の直撃を少なくします。


もし、火山灰に追いつかれてしまったら、
鼻・口・目をタオルなどで覆い、
微粒子や熱、有毒ガスが体内に入り込むのをできる限り防ぎます。
気管がヤケドして、呼吸困難になることがあるそうです。


携行品に折りたたみヘルメットを入れるべきか、
ただ、そこまで頻繁に起こるものでは無いため、
悩みどころです。



地球の長い歴史から見たら、20〜30年に1回の噴火は
人間の1呼吸程度なのでしょうが、
小さな人間にとっては一大事です。

何とか事前に知ることが出来ると、良いのですが。








折りたたみヘルメット


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