「 SEOとコンテンツ|あったら怖いセレナーデ 」
に書いた理由によるところも大きいのですがもうひとつ大きな理由が有ります。
アフィリエイターにとって一種の毒薬とも言えるからです。それは少量ならば害はないのですが、SEOばかりに専念し始めるとやがては失敗に終わってしまいます。
その意味するところはこうです。
時間を空費しないアフィリエイト活動こそ望ましい
SEOは現在の検索エンジンのロジック(プログラム)に合わせたチューニング(調整)であることは前回ご説明しました。これを繰り返し行い続けることは、少なくともユーザーに提供する価値を高めることにはなりません。
ウェブサイトやブログ訪問者であるユーザーの満足度を高めるためにはなんら貢献しないということです。 ユーザーと向き合い、ユーザーの満足度を高めるためのウェブサイト作りやブログ作りに専心していれば、時間経過とともに保有コンテンツや自分のコンテンツ作成能力に上積みが有ります。
3カ月後、半年後、1年後を想像してみましょう。ユーザー本位のコンテンツ作りをしていれば、検索エンジン、GoogleやYahooなどが自ずとアクセスを引っ張って来てくれるでしょう。コンテンツに共感したユーザーがアクセスを引っ張って来てくれるでしょう。
しかしながら、SEOはその時々のチューニング技術を高めるだけです。極端な話、ロジックを全く変えられてしまえば、為すすべがなくなります。
もちろん、コンテンツを全く考えないでSEOだけやるわけではないという反論もあるかもしれません。
コンテンツの伴わないSEOでの上位表示は、前回お話ししたように社会悪です。
それにユーザーが満足しなければ、本人にとっての実りもありません。
今時の言葉で云えば、仮に「アクセス数は神である」としてもです。
重要なことはユーザー本位のコンテンツありきだと言うことです。
「コンテンツの充実」無くして「SEO」無しです。
ユーザー本位のコンテンツの充実、拡充に努めていれば、その努力が上積みとなりスキルアップにもなります。
日々、前進していくためには、毎日の営みに上積みが無ければなりません。
時間経過を味方に付けるとは、時間経過に従った何らかの上積みを重ねることです。
放っておいてもGoogleやYahooは、日夜、検索エンジンを改良し、「優良コンテンツの揃ったあなたのサイト」にアクセスをもたらしてくれるでしょう。