2018年04月16日
ヘルマン・メサ 特別シリーズでの成果を語る
JIT、2018年4月16日、Duanys Hernandez Torres記者
ヘルマン・メサは偉大な守備プレーヤーの一人であり、わが国の野球史上最高の遊撃手である。メサは今回、特別シリーズで選手たちのトレーニングをチェックする専門家グループに加わっている。
ヘルマンは内野手陣のトレーニングと守備を指揮している。特別シリーズでの守備面については次のように語った。
「守備ははじめあまりよくなかったが、徐々に改善されてきた。これは言い訳ではなく、望ましい状態にないグラウンドもあったことは確かだ。また今回使われているボールは、いつものシリーズで使われているものよりよくはねる。とはいえわれわれの欠点に取り組んでいるところだ。」
選手一人ひとりに特化した作業がおこなわれている。
「左手側に欠点がある選手、右手側に欠点がある選手、それぞれと改善に取り組んでいるが、主に、最初のポジションの位置が、われわれの選手たちの最大の課題だ。多くの場合ゴロが自分のほうに転がってきたらあわてる。それは自分がボールに向かって走るのとは同じではない。その点にわれわれは取り組んでいる。トレーニングはひじょうによく消化されており、改善されている。」
今回のシリーズにおける特定の遊撃手のケースについて、ヘルマンは自身の評価を披露した。
「明らかなことでいうと、内野手たちはひじょうに対応力があり、それをうまくこなしている。新しい選手たちの中でそれがもっとも顕著なのは、サンティアゴ・デ・クーバの遊撃手リカルド・ラモスだ。なぜ彼の名をあげたかというと、私がここに来たとき彼は、私が見たところとても未熟だった。しかしシリーズが進むにつれて私の考えは変わった。彼は懸命にトレーニングし、違いがはっきり見て取れた。もはやスタートしたときの彼とは同じではない。より調和がとれ、よい良い移動ができ、守るべき位置がよくなった。とても前向きな変化を見せた彼は、まだ足りないところはあるが、しかし見込みがある。」
バランキージャでは守備は問題になるでしょうか?
「毎日私が選手たちに言っているのは、内野の守備が最もしっかりしていなくてはならないということだ。若い選手たちはとても刺激を受けている。中米選手権では内野守備に問題が起きないようわれわれは取り組んでいる。バランキージャでは内野守備に問題はないだろう。」
アウグスト・セサル・サンディーノ球場でおこなわれた直近の試合では、西軍が中軍を10対5で破った。ミサエル・ビジャが2勝目をあげ、アルマンド・ドゥエーニャスが初セーブを記録した。ホシマル・コウシンは立ち上がりが悪く、負け投手になった。
バランキージャに向けての特別シリーズは4月26日まで続けられる。
SERIE ESPECIAL DE PREPARACIÓN
Defensa: una mejoría paulatina
http://www.jit.cu/NewsDetails.aspx?idnoticia=46980
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