カマグエイのフランク・マダン投手
JIT、2021年10月3日
キューバ野球連盟(FCB)はきょう(10月3日)、本紙に対して、3選手がドミニカ共和国とベネズエラの各プロリーグでの契約の栄誉にあずかり、明日月曜日に出発する、と認めた。
FCBのヨバニ・アラゴーン副会長は、サンクティ・スピリトゥスのヨエン・ソカラース投手がドミニカ共和国リーグのレオーネス・デル・エスコヒードで活動するため渡航する、と発表した。
アラゴーン副会長はまた、カマグエイのフランク・マダン投手とグランマのライコ・サントス外野手がベネズエラリーグのティグレス・デ・アラグアに加入する、と述べた。
両リーグとも10月にその日程を開始し、カリビアンシリーズ2022の開始前、来年1月末までおこなわれる。
今回の契約は、海外でのキューバ選手の契約戦略の実行の一環であるが、これまでも繰り返し述べられている通り、米国政府がキューバに対して維持している封鎖政策によって、米国プロリーグへの扉は閉じられている。
グランマのライコ・サントス外野手
キューバTV (2021年10月4日)
Peloteros contratados parten a Venezuela y Dominicana
http://www.jit.cu/NewsDetails.aspx?idnoticia=250292